説明

平岡織染株式会社により出願された特許

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【課題】広角的に表示可能な背面映写スクリ−ン機能を有する、可撓性産業資材シートと、それを用いた背面映写システムの提供。
【解決手段】本発明の産業資材シート(3)は、合成樹脂からなる延伸フィラメント糸条を含んでなる編織布の片面以上に、可撓性樹脂層を積層してなる複合基材を含む光拡散透過性シートであって、前記延伸フィラメント糸条が、その質量に対して30〜50質量%のエステル結合量を含み、かつ可撓性樹脂と、延伸フィラメント糸条の延伸方向との屈折率差の絶対値、及び可撓性樹脂と、延伸垂直方向との屈折率差の絶対値、及び延伸方向の屈折率と延伸垂直方向との屈折率差の絶対値が、各々下記式1〜3を満たすことで得られ、さらに、その背面に映像投映装置を配置することによって斜め方向からの観察においても鮮明な映像を認識することが可能な本発明の背面映写システムを得る。
0.05<|n1−na|≦0.20 式1
|n1−nb|≦0.10 式2
0.15≦|na−nb| 式3 (もっと読む)


【課題】広角的に表示可能な背面映写スクリ−ン機能を有する、可撓性産業資材シートと、それを用いた背面映写システムの提供。
【解決手段】本発明の産業資材シート(3)は、延伸フィラメントを含んでなる編織布(1)の片面以上に可撓性樹脂層(2)を積層してなる複合基材を含み、前記可撓性樹脂層が、合成樹脂ブレンドによる非相溶混合物からなる海島構造を有し、この海島構造において、海成分または島成分のいずれか一方が着色剤を含むようにして、前記可撓性樹脂層全体のマンセル明度(JIS Z8721)を3.0〜9.0とすることによって得られ、さらに、その背面に映像投映装置を配置することによって斜め方向からの観察においても鮮明な映像を認識することが可能な本発明の背面映写システムを得る。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有し、強度が高く、可視光透過率が高く、適度な光の拡散性を有し、更に走光性羽虫の死骸による異物陰影を緩和したり、防止することが可能である光天井用膜材と、それを用いた光天井システムの提供。
【解決手段】本発明の光天井用膜材は、海成分または島成分のいずれか一方が着色剤を含む海島構造を有する可撓性樹脂層を、延伸フィラメントを含んでなる編織布の片面以上に積層してなる複合基材を含む光拡散透過性シートにおいて、前記光拡散透過性シートの少なくとも一層上に、可視光応答型の光触媒性物質を含む羽虫死骸分解層を設け、かつ、前記海島構造を合成樹脂非相溶対により構成し、この合成樹脂非相溶対を成す一方を着色剤含有合成樹脂として、この着色剤含有合成樹脂と、前記合成樹脂非相溶対を成すもう一方の合成樹脂とを混合する製造方法によって得ることができ、これを用いた光天井システムは、少なくとも前記光天井用膜材の羽虫死骸分解層側を蛍光灯に対面して配置する。 (もっと読む)


【課題】広角的に表示可能な背面映写スクリ−ン機能を有する、可撓性産業資材シートの提供。
【解決手段】本発明の産業資材シート(3)は、海成分または島成分のいずれか一方が着色剤を含む海島構造を有する可撓性樹脂層を、延伸フィラメントを含んでなる編織布の片面以上に積層してなる複合基材を含む光拡散透過性シートにおいて、前記海島構造を合成樹脂非相溶対により構成し、この合成樹脂非相溶対を成す一方を着色剤含有合成樹脂として、この着色剤含有合成樹脂と、前記合成樹脂非相溶対を成すもう一方の合成樹脂とを混合する製造方法によって得られ、その背面に映像投映装置を配置することによって斜め方向からの観察においても鮮明な映像を認識することが可能な背面映写システムを得る。 (もっと読む)


【課題】消臭機能とその長期持続性に優れ、シートとしての強度や可撓性や耐摩耗性などの耐久性に優れ、屋外も含めた生活空間や産業資材用途など広範囲に用いられる消臭シート及び、それを用いる消臭効果持続方法。
【解決手段】繊維材料より形成された基布の少なくとも1面上に浸食崩壊性樹脂層が設けられ、メッシュ、帆布、又はターポリンの形態の可撓性繊維複合材料であって、前記浸食崩壊性樹脂層に、合成樹脂バインダーと、光触媒粒子、及び無機消臭性粒子とを含ませて、前記合成樹脂バインダーの質量に対する前記光触媒粒子の含有率を0.5〜5質量%とし、前記浸食崩壊性樹脂層表面部分に存在する前記消臭性粒子の一部が露出している消臭シート及び、それを用いる消臭効果持続方法。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有し、強度が高く、可視光透過率が高く、適度な光の拡散性を有し、更に走光性昆虫の死骸による異物陰影を緩和したり、防止することが可能である光天井用膜材と、それを用いた光天井システムの提供。
【解決手段】本発明の光天井用膜材は、延伸フィラメントを含んでなる編織布の片面以上に、可撓性樹脂層を積層してなる複合基材を含む、可視光透過率(JIS−Z8722)30〜70%の光拡散透過性シートにおいて、前記可撓性樹脂層の少なくとも一層上に、可視光応答型の光触媒性物質を含む昆虫死骸分解層を設け、かつ、前記可撓性樹脂の屈折率n1と前記延伸フィラメントの延伸方向の屈折率naとの差の絶対値を0.02<|n1−na|≦0.07、更に前記可撓性樹脂層の屈折率n1と、延伸垂直方向bの屈折率nbとの差の絶対値を|n1−nb|≦0.07とする。本発明の光天井システムは、少なくとも前記光天井用膜材の昆虫死骸分解層を蛍光灯に対面して配置する。 (もっと読む)


【課題】広角的に表示可能な背面映写スクリ−ン機能を有する、可撓性産業資材シートと、それを用いた背面映写システムの提供。
【解決手段】本発明の産業資材シート(3)は、延伸フィラメントを含んでなる編織布(1)の片面以上に、可撓性樹脂層(2)を積層してなる複合基材を含み、可視光透過率を40〜90%として、前記可撓性樹脂層の少なくとも一層に、光拡散性物質からなる粒子を含み、かつ、前記可撓性樹脂の屈折率n1と前記延伸フィラメントの延伸方向の屈折率naとの差の絶対値|n1−na|が下記式1を満たし、かつ、前記可撓性樹脂層の屈折率n1と、延伸垂直方向bの屈折率nbとの差の絶対値|n1−nb|が、下記式2を満たす光学特性とすることによって得られ、さらに、その背面に映像投映装置を配置することによって斜め方向からの観察においても鮮明な映像を認識することが可能な本発明の背面映写システムを得る。
0.02<|n1−na|≦0.07 式1
|n1−nb|≦0.07 式2 (もっと読む)


【課題】 屋外広告看板、及び屋内広告看板に適して用いる内照式看板用積層体において、停電時には、蓄光発光性物質による照明機能を発現し、しかも蓄光発光性物質を使用しながら、それでいて白色蛍光灯に近い眩い照明光を放ち、かつ長時間持続可能な看板用発光表示体と、その照明システム、それと更にその照明方法の提供。
【解決手段】 本発明の看板用発光表示体(1)、及び看板用発光表示体システム(11)は、繊維布帛(3)を基材として、その片面以上に、光伝搬性透光樹脂層(4)を設け、かつ、光伝搬性透光樹脂層の少なくとも1層の表面に蓄光発光層を設けてなる表示層(10)付き光拡散性積層体(2)を用い、この光拡散性積層体(2)の端部断面に対向して近紫外線発光ダイオード(6)を配列した照明システムとすることにより、停電時に発光ダイオード(6)をバッテリー発光させて、光伝搬性透光樹脂層(4)の端部断面から照射することによって、蓄光発光層(5)全面を白色蛍光発光させ、これを非常灯照明とする。 (もっと読む)


【課題】 屋外広告看板、及び屋内広告看板に適して用いる内照式看板用積層体において、停電時には、蓄光発光性物質による照明機能を発現し、しかも蓄光発光性物質を使用しながら、それでいて白色蛍光灯に近い眩い照明光を放ち、かつ長時間持続可能な看板用発光表示体と、その照明システム、それと更にその照明方法の提供。
【解決手段】 本発明の看板用発光表示体(1)、及び看板用発光表示体システム(11)は、繊維布帛(3)を基材として、その片面以上に、光伝搬性透光樹脂層(4)を設け、かつ、繊維布帛(3)と光伝搬性透光樹脂層(4)との間に、蛍光増白化合物を含む蓄光発光層(5)を設けてなる表示層(10)付き光拡散性積層体(2)を用い、この光拡散性積層体(2)の端部断面に対向して近紫外線発光ダイオード(6)を配列した照明システムとすることにより、停電時に発光ダイオード(6)をバッテリー発光させて、光伝搬性透光樹脂層(4)の端部断面から照射することによって、蓄光発光層(5)全面を白色蛍光発光させ、これを非常灯照明とする。 (もっと読む)


【課題】 各種模建造物の天井、エレベータかご内の天井、鉄道車両内の天井に用いる光天井照明シェ−ドにおいて、停電時に非常灯照明機能を有し、蓄光発光を利用しながら、それでいて白色蛍光灯に近い照明光を放ち、かつ長時間持続可能な光天井照明シェ−ド、その照明システム、及びその照明方法の提供。
【解決手段】 本発明の光天井照明シェ−ド(1)、及び光天井照明シェ−ドシステム(10)は、繊維布帛(3)を基材として、その片面以上に光伝搬性透光樹脂層(4)を設け、少なくとも1層の光伝搬性透光樹脂層(4)上に、蛍光増白化合物を含む蓄光発光層(5)を設けてなる光拡散性積層体(2)を用い、この光拡散性積層体(2)の端部断面に対向して近紫外線発光ダイオード(6)を配列した照明システムとすることにより、停電時に発光ダイオード(6)をバッテリー発光させて、光伝搬性透光樹脂層(4)の端部断面から照射することによって、蓄光発光層(5)全面を白色蛍光発光させ、これを非常灯照明とする。 (もっと読む)


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