【課題】振り子状に左右に揺動する第１のレバーの揺動を、スプレダーを取り付けた第２のレバーの水平往復動作に精密に伝達できるようにするとともに、スプレダーの駆動構造を簡単化してコストダウンできるようにし、かつ、上飾り縫いと扁平縫いの切換え操作をより容易にする。
【解決手段】 上軸１上に具えた振り幅カム２に追従子４を当接させて、ミシンの正面で振り子状に左右に揺動する第１のレバー３と、針位置１３に沿って水平に往復するスプレダー１２を先端に備えた第２のレバー８との間を、両端に球面軸受１０、１１を備えた連結杆９で連結して上軸の回転をスプレダーの往復運動に変換するようにした上飾り縫い装置。 （もっと読む）

【課題】糸調子器に付設する原点復帰装置の構造を単純化して、コストダウンすると共に使い易くする。
【解決手段】調節つまみ９と原点復帰操作レバー１３との間に、調節つまみが原点位置から加圧方向へ変位する動作に従動して原点復帰レバー１７を変位させる第１連動機構Ｃ１と、糸調子器の調節つまみが原点位置から減圧方向へ変位する動作に従動して原点復帰レバーを変位させる第２連動機構Ｃ２との２系列の連動機構を設け、この２系列の連動機構に、第１連動機構が作動するときは第２連動機構を非作動状態に回避させる連動回避手段Ｄ１を備え、第２連動機構が作動するときは第１連動機構を非作動状態に回避させる連動回避手段Ｄ２をそれぞれ備え、かつ、この２系列の連動機構は、調節つまみが加圧方向に変位する場合と、該調節つまみが減圧方向に変位する場合との何れの場合も原点復帰レバーを同一方向に変位させるように構成した。 （もっと読む）

【目的】 オーバーロックミシンに扁平縫い機能を付設して、１台のミシンで多様な縫成ができるようにする。
【構成】 オーバーロックミシンの針位置１、２、３に隣接して扁平縫い用の針位置４を形成し、オーバーロック用の針止め、押え金、針板５に扁平縫い用の針の装着孔と針溝と扁平爪部とをそれぞれ設け、オーバーロック用とは別に、扁平縫い用のルーパー２１と糸繰り装置２４をミシンＭのベッドｍ内に備えたオーバーロックミシン。 （もっと読む）