説明

豊光産業株式会社により出願された特許

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【課題】 良好な作業性にて中空鋼管の内面に長期に亘り良好な防錆能を維持し得る防錆塗膜を形成する。
【解決手段】 中空鋼管内面の白錆の発生した亜鉛メッキ面に対して、0.01〜1.0モル/Kgのアンモニウムイオンと0.01〜1.0モル/Kgのハロゲンイオンとを含有し且つMO・nSiO(ここで、MがNa、K、Li、Csのいずれかであり、nが1〜5である)の一般式で表されるケイ酸アルカリを主体とするアルカリ水溶液からなる防錆塗料を、中空鋼管内に自在に挿入できる作動部分100を備えており、この作動部分は、シリンダー1内に収納された進退可能な作動ロッドとその進退に基づき展開及び折り畳みが可能な複数のクランプアーム2,3とからなる中空鋼管内面への固定手段Aと、この固定手段の先端に取り付けられ防錆塗料を吐出し得る塗装手段Bとを有している塗装装置を用いて、塗装する。 (もっと読む)


【課題】長尺パイプ内に挿入する作動部分を小径化でき、小径の長尺パイプにも適用できる長尺パイプ内面の研磨装置を提供すること。
【解決手段】長尺パイプ内に挿入される作動部分100が、シリンダー1の作動ロッド1aの進退によって展開と折り畳み可能なクランプアーム2〜4を含むパイプ内面への固定手段Aと、固定手段Aの先端側に取り付けられた回転ブラシ手段Bとを有する。クランプアーム2〜4は、その基端部2a〜4aが作動部分100に回動可能に取り付けられ、この基端部2a〜4aには係合部2c〜4cを形成する。また、シリンダー1の作動ロッド1aにはスポーク10が連結され、このスポーク10に設けた係合片10aを基端部2a〜4aの係合部2c〜4cに係合させる。シリンダー1の作動ロッド1aを進退させてスポーク10を直線的に移動させることにより、クランプアーム2〜4を展開及び折り畳みさせる。 (もっと読む)


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