説明

豊田合成株式会社により出願された特許

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【課題】特に分離タイプのインサートを有するウエザストリップにおいて、トリム部内にガス溜まりが発生してしまうことを防止し、ひいては外観品質の低下を防止する。
【解決手段】ウエザストリップは、発泡ゴムからなるトリム部と、中空状のシール部とを備える。また、トリム部内には、互いに略平行に配設された複数の骨片部32を有するインサート10が埋設される。トリム部は、インサート10を覆うようにして押出成形された未加硫の発泡ゴムに加硫処理を施すことで形成される。加硫処理時において、骨片部32は連結部33によって連結されるとともに、加硫処理の後、連結部33のうちの切断予定部が切断される。骨片部32のうち連結部33に挟まれる部位と連結部33とによって構成され、インサート10の長手方向に延びる帯状部のうち、切断予定部を除く部位にインサート10の長手方向に沿う複数の透孔35が設けられる。 (もっと読む)


【課題】乗員の腰部の沈み込み及び回転をともに規制して同腰部の前方移動を抑制しつつ、その抑制効果を持続する。
【解決手段】車両用シートCSの座部10内に配置された押上げ機構30は、押上げプレート31、押上げ手段及び保持機構を備える。押上げプレート31は、着座姿勢を採る乗員Pの臀部Pbよりも前側に配置され、かつ自身の後端部31Rが同臀部Pbの前側近傍に位置する。押上げ手段は、車両用シートCSの前方からの衝撃が加わらない非衝撃時には押上げプレート31を略水平状態にする一方、同衝撃が加わる衝撃時には、押上げプレート31の後端部31Rが前記非衝撃時よりも高く、かつ同押上げプレート31の前端部31Fが後端部31Rよりも高い傾斜状態となることを押上げ条件として、押上げプレート31を押上げる。保持機構は、押上げ手段により押上げられた押上げプレート31を、押上げ条件の満たされた傾斜状態に保持する。 (もっと読む)


【課題】各電池セル間による温度差を抑え、組付けを簡素化する組電池とする。
【解決手段】並列配置された単電池セル1はスペーサ2及び熱伝導部材3で狭持され、列設されている。スペーサ2にはリブ23が形成されており、単電池セル1とスペーサ2との間には、冷却媒体が流通する冷却通路24が形成されている。熱伝導部材3は、並列配置された複数の単電池セル1を橋渡しして、密着している。その為、熱伝導部材3により単電池セル間での熱移動が生じ、各単電池セルの温度差を小さくでき、電池の劣化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】厚さ寸法の増加を抑えて、グラブドアに搭載することができる膝保護用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】膝保護用エアバッグ装置Sは、グラブボックス13のボックス本体14における後部側に配置された開口14aを開閉可能に塞ぐグラブドア20に搭載される。エアバッグ装置は、エアバッグ40と、エアバッグ内に配設される略円柱状のインフレーター42と、エアバッグとインフレーターとを収納保持するケース54と、グラブドアの後面20dに配設されて、膨張するエアバッグに押されて開くエアバッグカバー61と、を備える。インフレーターは、膨張用ガスを吐出する本体部43と、エアバッグとともに、本体部をケースに固定する固定部47と、を備える。固定部47の固定ボルト51は、グラブドアの厚さ方向TDの前方側から上下方向側にずらした突出方向CDとして、本体部に配設される。 (もっと読む)


【課題】車両の側突事故が発生した場合に乗員の保護を適正に行うことができるファーサイド用のエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】車両1の床面2に設けられた突出床部2aにコンソールボックス8を装着する。コンソールボックス8のコンソール本体9の後部に設けた収容凹部9aにエアバッグ22を折り畳んで収容する。このエアバッグ22を隣席する乗員の間の空間に膨張展開される第1膨張部23と、該第1膨張部23の前側下部に接続され、かつコンソール本体9の前側斜面9cとシフトレバー12との間の空間Kに挟入し、エアバッグ22が水平方向に移動するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】常圧下における加熱により加硫を行っても気泡が生じないアクリロニトリル−ブタジエンゴム材料からなるホースを提供する。
【解決手段】アクリロニトリル−ブタジエンゴム材料からなるホース10において、アクリロニトリル−ブタジエンゴム材料は、100℃におけるムーニー粘度が65〜80であり、アクリロニトリル−ブタジエンゴム材料に含まれているアクリロニトリル−ブタジエンゴムは、アクリロニトリル成分の含有率が27〜36質量%であり、かつ、100℃におけるムーニー粘度が50〜100であり、外周には、クロロスルホン化ポリエチレン材料からなる外層12を有し、アクリロニトリル−ブタジエンゴム材料及びクロロスルホン化ポリエチレン材料は、常圧下において加熱により加硫されたことを特徴とするホース。 (もっと読む)


【課題】意匠リップの口開きを防止するとともに、上辺部が波打つようにして変形してしまうといった事態を防止することができるガラスランの取付構造を提供する。
【解決手段】ガラスラン1は、基底部14と、側壁部15、16と、基底部14と側壁部15、16とを連結する連結部21、22とを具備する断面略コ字状の本体部11と、ドアガラスDGの内外面をシールするシールリップ12、13と、側壁部15、16との間に、窓部の外周に沿って設けられるフランジ部65a、66bを挟み込む意匠リップ17、18とを備えている。また、リーンフォース71には、窓部の閉鎖時においてドアガラスDGの上縁部に押圧される押出成形部2の基底部14を支持して、押出成形部2の上方への変位を規制する支持部76が形成されている。さらに、押出成形部2の基底部14には、支持部76と当接可能な突条部25、26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク内に配置された支持体に、燃料遮断弁を簡単な構成で組み付けることができるインタンク用弁ユニットを提供する。
【解決手段】インタンク用弁ユニットは、支持体10と、支持体10に装着される燃料遮断弁20とを備えている。支持体10は、支持側被係合部13eを有する取付板13aを備えている。燃料遮断弁20は、円筒状のケーシング本体23およびケーシング本体23の下部に装着された底蓋26により弁室22Sを形成するケーシング22と、弁室22S内に収納されたフロート機構30とを備えている。底蓋26は、ケーシング本体23に係合することでケーシング本体23に組み付けられる第1係合部26dと、支持側被係合部13eに係合することで取付板13aに固定される第2係合部26eとを備えている。 (もっと読む)


【課題】給油開口構造からの被覆部材2の脱離を抑制でき、かつ、組付作業性に優れる被覆部材の組付構造を提供すること。
【解決手段】給油口構造1のフィラーネック12に鍔部16を設け、鍔部16を奥側開口11よりも車体奥側に配置し、奥側被覆部22と鍔部16との間に弾性変形可能な弾性当接部40を介在させる。弾性当接部40が奥側被覆部22と鍔部16との間で圧縮し弾性変形することで、奥側被覆部22のなかで奥側開口11よりも鍔部16側に位置する部分(奥側抜け止め部31)を弾性当接部40によって奥側周縁部18に向けて付勢する。 (もっと読む)


【課題】屈曲箇所の多い曲折形状や3次元の曲折形状のように複雑な曲折形状であっても、容易に曲がりホースを製造する。
【解決手段】挿入孔21を有する3枚以上のプレート2が鉛直方向に積層されたプレート群の積層方向に連なる各挿入孔21に、未加硫ゴムホース1を挿入する。そして、少なくとも一つの押し治具3の所定の凹凸形状の押し面3aをプレート群の少なくとも一つの側方に当てて押すことにより、少なくとも2枚のプレート2を他のプレート2に対して水平方向に相対移動させて、未加硫ゴムホース1を曲折形状に曲げる。曲折形状に曲げられた未加硫ゴムホース1を加熱して加硫し、曲がりホースとする。 (もっと読む)


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