説明

豊田合成株式会社により出願された特許

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【課題】エアバッグがシートフレームの支持部に接触するのを簡単な設計で抑制する。
【解決手段】シートクッションエアバッグ装置は、座クッション17がシートフレーム11の支持部Aにより下側から支持されてなる座部10を有する車両用シートSに適用される。同エアバッグ装置は、インフレータ41からの膨張用ガスにより、支持部A及び座クッション17間でエアバッグ50の少なくとも一部を膨張させて座部10の座面10Aを隆起させ、座部10上の乗員Pの前方への移動を拘束する。エアバッグ50において、同エアバッグ50が膨張したときに支持部A側となる面には、可撓性を有し、かつエアバッグ50の支持部Aとの接触を抑制するための接触抑制部材90が設けられている。 (もっと読む)


【課題】取付部への取付作業性の低下を抑制しつつ、長手方向における自身の収縮変形等を抑制することのできるガラスランを提供する。
【解決手段】ガラスラン5は、基底部14、及び基底部14から延出する一対の側壁部15、16を備えて断面略コ字状をなす本体部11と、各側壁部15、16から本体部11の内側に延出するシールリップ12、13とを備えている。ガラスラン5の上辺部を構成する押出成型部6には、側壁部15、16において、基材よりも硬質な樹脂よりなる硬質部21、22が押出成型部6の長手方向に沿って設けられている。硬質部21、22は、押出成型部6の断面における重心位置Xを通り、かつ、ドアガラスGの表面に対して垂直となる仮想直線Y上に少なくとも一部が位置するようにして、側壁部15、16のうち基底部14及びシールリップ12、13との各境界部から離れた位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ベントホールを開口可能に閉塞するパッチを、良好な気密性を確保して簡便に配設でき、さらに、エアバッグの排気タイミングを安定させることができるエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】エアバッグ装置M1のエアバッグ20は、ベントホール31を塞ぐパッチ35を配設させている。エアバッグは、乗員Dの受け止め時、車体側部材7の反力付与側支持部9から、乗員の進入方向と略反対方向の反力を受けて、乗員側に部分的に凹む反力受け側接触部29、を備える。パッチ35は、エアバッグの膨張完了時に、ベントホールの閉塞状態を維持できる配置位置とするとともに、エアバッグの乗員受け止め時における反力付与側支持部に、押圧されない配置位置で、かつ、乗員受け止め時の反力受け側接触部29の凹む際に連動して移動するベントホールの周縁部位33から、離隔可能な配置位置に、配置されている。 (もっと読む)


【課題】膨張用ガス等の膨張流体に対する強度を高めつつ、その膨張流体を定められた方向へ安定して流れさせる。
【解決手段】インフレータ41を包み込み、かつ同インフレータ41からの膨張用ガスの通過し得る放出孔が設けられたインナバッグ71をエアバッグ本体51内に配置することによりエアバッグ50を形成し、これを車両用シートの座部内に配設することでシートクッションエアバッグ装置を構成する。同装置によれば、膨張用ガスによってインナバッグ71及びエアバッグ本体51が膨張させられることにより、座部の座面が隆起させられ、乗員の腰部の前方への移動が拘束される。インナバッグ71は、その少なくとも幅方向についての両側部においてエアバッグ本体51に結合され、エアバッグ50を、インフレータ41の配置されている第1チャンバ85と、配置されていない第2チャンバ86とに区画する。 (もっと読む)


【課題】織編物を簡素に基材に固定でき、意匠性に優れた複合部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複合部材は、第1の熱可塑性樹脂からなる基材1と、基材1の表面を被覆し基材1の表面に一部が固定された織編物2とからなる。織編物2は、主繊維と、主繊維よりも融点が低い第2の熱可塑性樹脂からなる融着部とから構成されており、融着部は主繊維とともに製織製編されるか又は主繊維を被覆している。基材1の表面には、織編物2の周縁部の少なくとも一部に沿って延びる周縁溝部10が形成されている。織編物2の周縁部の少なくとも一部の融着部は、周縁溝部10の溝壁面に溶着している。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑えつつ導通の遮断を好適に行うことのできる導通遮断装置を提供する。
【解決手段】導通遮断装置20は、ケース21内の可動室22に設けられた可動部材23と、可動部材23の移動方向前側の部分に突設されたカッター部25と、可動部材23の移動方向後ろ側に配設されたガス発生器26と、一対の外部接続部28A,28B間を連通する形状で延設された導通経路27とを備える。導通経路27は、ケース21の側壁内において可動部材23の移動方向に沿う形状で延設される一対の基部30A,30Bと、それら基部30A,30B間を繋ぐ形状に形成されるとともに可動部材23の移動方向前側を遮る形状に延設される被切断部31とを有する。被切断部31の延設方向における中間部分には段差形状の段差部32A,32Bが形成される。ケース21には段差部32A,32Bと係合する形状の係合部33A,33Bが形成される。 (もっと読む)


【課題】MIM型トンネルダイオードを製造するにあたり、第1の金属層上に極薄の均一な絶縁層をプラズマ酸化により簡単に形成する製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケルからなる第1の金属層14と、厚さ1〜10nmの酸化ニッケルからなる絶縁層16と、第2の金属層18とがこの順に絶縁性基板12上に積層されたMIM型のトンネルダイオードを製造する方法に関し、第1の金属層をプラズマ酸化法で酸化することにより絶縁層を形成する絶縁層形成工程を含む。該絶縁層形成工程では、第1の金属層をプラズマ酸化法で酸化するにあたり、平行平板型プラズマ発生装置を使用し、該平行平板型プラズマ発生装置の酸素圧力p(Pa)、自己バイアス電圧VDC(V)及び処理時間t(分)が次の条件を満たすようにする。6.8≦p≦12.0,290≦VDC≦400,3≦t≦6 (もっと読む)


【課題】 本発明は、部品点数が少なく、かつ材料歩留まりの高い電極端子を備える電池蓋部材を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の電池蓋部材(10)は、一対の電極端子(40)が貫通して蓋体(30)に固定されている電池蓋部材であって、電極端子は、電極に導通する集電端子部(42)と、蓋体を貫通する棒状の貫通部(43)と、その貫通部を軸として円盤状に展延するフランジ部(43c)と、外部の接続部材に接続される外部端子部(44)とを一の棒体から塑性加工により一体に形成されてなり、フランジ部と、このフランジ部と協働して蓋体を挟持する係合部材(70)とでその蓋体に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】織糸の太さを異ならせた基布相互を接着させる構成としていても、良好な接着強度を確保して外周壁を構成できるエアバッグを提供すること。
【解決手段】エアバッグ11において、可撓性を有した織布からなる外周壁12が、織糸の太さを異ならせた太糸基布30と、細糸基布31と、を、連ならせるとともに、太糸基布30と細糸基布31とを、間にコーティング層28を介在させてヒートプレスを施すことにより、接着させて、構成される。コーティング層28が、太糸基布30側に、先に、コーティング層28を形成するコーティング剤を塗布させて、形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、押出部の両端部を接続して環状のガスケットとなす際に、接続後の型成形部の反力を抑制し、全周に亘って安定したシール性を有するガスケットの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のガスケットの製造方法は、押出成形により中空シール部を有する押出部を形成する押出成形工程と、押出部の両端部を連結して連結部を形成する連結工程と、連結部を所定の金型内に配置して両端部の間に配置された未加硫材料とともに両端部を型成形する型成形工程とを備え、連結部は、押出部よりも軟質の材料からなる連結ピースの端部がそれぞれ押出部の両端部における中空シール部へ挿入されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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