説明

豊田通商株式会社により出願された特許

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【課題】実用上十分な耐衝撃強度等の機械的強度をポリ乳酸樹脂に付与することによって、耐衝撃性等の機械的特性、耐熱性等に優れるポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂(A)1〜50重量部と、ゴム強化樹脂(B)50〜99重量部とを含むポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物(ただし、ポリ乳酸樹脂(A)とゴム強化樹脂(B)との合計で100重量部)であって、該ゴム強化樹脂(B)は、ジエン系ゴム含有グラフト共重合体(b−1)10〜50重量%と硬質(共)重合体(b−2)50〜90重量%とを含み、かつ、硬質(共)重合体(b−2)に(メタ)アクリル系樹脂成分およびマレイミド樹脂成分を含有している。この(メタ)アクリル系樹脂成分を構成する単量体としては、メタクリル酸エステルおよび/又はアクリル酸エステルが好ましく、マレイミド樹脂成分を構成する単量体としては、N−フェニルマレイミドが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生産性が高い燃料噴射弁用ハウジングの製造方法の提供。
【解決手段】Hvが300以上の高張力鋼ならなる板材を複数段階の金型成形により順次、一体的に形成された有底の筒状部材にまで深絞りする工程と、前記深絞り工程における金型成形のいずれかの段階で前記筒状部材の底部に噴射口を穿孔してノズルを形成する工程と、を有するノズル一体型の燃料噴射弁用ハウジングの製造方法であって、前記深絞り工程の少なくとも1の段階の金型成形及び前記穿孔工程は、ダイスをセラミクス型にて行う。セラミクス型は深絞りに採用すると材料に対する攻撃性が低く、塑性加工する相手材との間の相互作用が予想外に少なく、型寿命が長いばかりか、製造されるハウジングの精度が高い。特に、燃料噴射弁用ハウジング先端の有底部に形成される噴射口の形状が、高張力鋼などの通常の深絞りに用いる型材料を用いた場合に比べて精密な形状を実現できる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性等の機械的特性、耐熱性に優れ、更には、耐侯性、耐傷つき性等にも優れるポリ乳酸系熱可塑性樹脂成形品を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂(A)1〜35重量部と、ゴム強化樹脂(B)65〜99重量部とを含むポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物(ただし、ポリ乳酸樹脂(A)とゴム強化樹脂(B)との合計で100重量部)。該ゴム強化樹脂(B)は、非ジエン系ゴム含有グラフト共重合体(b−1)10〜40重量%と硬質(共)重合体(b−2)60〜90重量%とを含み、かつ、硬質(共)重合体(b−2)中に(メタ)アクリル系樹脂成分およびマレイミド系樹脂成分を含有している。この(メタ)アクリル系樹脂成分を構成する単量体としては、メタクリル酸エステルおよび/又はアクリル酸エステルが好ましく、マレイミド系樹脂成分を構成する単量体としては、N−フェニルマレイミドが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 蓋の開閉に手間がかからず、十分な断熱性能を発揮し、断熱性が低下しにくい点検口装置を提供する。
【解決手段】 点検口装置20は、点検口の内周縁部に取り付けられる外枠30と、外枠30の内側に収められて外枠30と着脱可能に係合する内枠40と、内枠40の内側に嵌め込まれる蓋板50と、蓋板50の裏面に取り付けられる断熱体60とを備える。断熱体60は、箱型のケース70と、ケース70の内部に収納される真空断熱材100と、真空断熱材100の収納後にケース70の内部に充填される硬質ウレタンフォーム110とを備える。ケース70は、外向きフランジ部83を有し、内枠40は、蓋板50の外周縁部とケース70の外向きフランジ部83とを上下から挟持する。
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【課題】密閉型電池等の開口部をもつ管状部材に蓋部材を固定する方法を提供する。
【解決手段】筒状部材11と、蓋部材12とを巻き締めする方法であり、断面形状が、巻き締めした後の外形と同程度の形状をもつ曲線であり、巻き締めされる部位に概ね沿って配設される巻き締めガイド部212をもつ押し型21にて、押圧することで、重なり合った部分を押し型の断面形状に沿って巻回される巻回工程と座屈を防ぐ工程とを有することを特徴とする。管状部材と蓋部材とに重なり合う巻き締め部111、121を設け、その巻き締め部を開口方向から押し型21で押圧することで、巻き締めが完了する。巻き締め部111、121は当接する巻き締めガイド部212の形状に沿って巻回する。 (もっと読む)


【課題】従来の培養法の利点を生かしつつ、欠点である育成容器内の二酸化炭素不足を簡易な手法で解決する植物育成用容器、それを用いた植物育成方法及び植物育成用培地を提供する。
【解決手段】植物育成用容器において、内部に光触媒を坦持させ、この光触媒を有機化合物と接触させながら光を照射することにより、植物の生長に必要な二酸化炭素を発生させることができる。これにより、従来の栽培、育苗、培養方法をほとんど変更することなく、容器中の植物体あるいは植物組織を二酸化炭素不足に遭遇させることなく培養・栽培を行うことができる。また、優良な形質を持った植物を低コスト・高品質で量産することができる。 (もっと読む)


【課題】 配向性ゼオライト結晶を製造する製造液、及び配向性ゼオライト結晶の製造方法、並びに単層の配向性ゼオライト結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】 本液は、水とSiO成分を含むゼオライト原料と構造規定成分とを含有し、SiO成分が水に対して0.5〜5.5質量部である加熱保持前水溶液を110〜190℃の温度で15〜150時間加熱保持して得られる。本方法は、この液を温度110〜220℃に保持し、配向性ゼオライト結晶製造液内に、基体を浸漬する工程を備える。更に、本他の方法は、水と、SiO成分、Al成分及びNa成分を含むゼオライト原料と、構造規定成分とを含有し、SiO成分の配合量が水に対して0.05〜5質量部であり、且つ、温度が120℃以上且つ150℃未満である配向性ゼオライト結晶製造液内に、基体を浸漬する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】他のクライアントが管轄車両として管理する車両の車両関連情報を速やかに得ることができる車両管理システムを提供する。
【解決手段】産廃車両管理システム11は、複数の端末13とインターネット14を介して接続される管理サーバ12を備えている。この管理サーバ12のRAM25には、端末13を所有する各自治体A〜Cが各々独自に管轄車両として管理する産廃車両の車両関連情報が記録されている。しかも、各車両関連情報のうち自治体Aが管理する産廃車両に対応する車両関連情報は、自治体Aに対応する区分領域に車両登録情報に関連付けて記録される。同様に、自治体Bが管理する産廃車両に対応する車両関連情報は、自治体Bに対応する区分領域に車両登録情報に関連付けて記録され、自治体Cが管理する産廃車両に対応する車両関連情報は、自治体Cに対応する区分領域に車両登録情報に関連付けて記録される。 (もっと読む)


【課題】 従来の耐久評価装置は、2つの部材を押し付けながら摺動させる構造であり、2つの部材が当接と離間を繰り返すインジェクタの耐久評価ができない。また、実際の内燃機関をそのまま使用すると、内燃機関の回転速度に制限があるため、試験時間が長くなるとともに、コストが高くなってしまう。
【解決手段】 ノズルアッシーに燃料を供給しながらニードル2を往復動させてノズルボディ1とニードル2の当接と離間を繰り返すことにより、燃料に対するインジェクタの耐久評価を行うことができる。電動モータと回転/直線変換手段でニードル2を往復動させるため、電動モータの回転速度を速めるだけで試験時間を短縮化できる。実際の内燃機関等を用いないため、コストを抑えることができる。また、当接回数が目標回数に達すると自動停止する。さらに、荷重センサ26で検出した当接荷重Fiが目標荷重Ftに調整されて、評価精度が高められる。 (もっと読む)


本発明は、上記問題点に鑑みて、比較的緩やかな反応条件において、全グリセリン量Gsがバイオディーゼル燃料規格に適合するとともに、より短時間かつ高収率で脂肪酸エステル組成物を製造する方法・装置を提供することを課題とする。 前記課題を解決するための本発明に係る代表的な構成は、油脂類とアルコールとの反応によって、脂肪酸エステル組成物を製造する方法であって、脂肪酸グリセリドを含む油脂類を水と共存させ、亜臨界状態または超臨界状態における反応によって脂肪酸を生成する第1工程と、前記第1工程を経た第1工程反応物から水分をおよそ除去する水抜き工程と、前記水抜き工程において残留した水抜き工程残留物にアルコールを添加し、亜臨界状態または超臨界状態における反応によって脂肪酸エステルを生成する第2工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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