説明

トヨタ紡織株式会社により出願された特許

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【課題】乗員の身体の特定部位を効果的に押圧することができる車両用シートを提供すること。
【解決手段】クッション材であるシートパッド2と、このシートパッド2の少なくとも表面を覆うシートカバー3と、前記シートパッド3の所定部位21を前方に押し出す押出機構4a、および、この押出機構4aによる押し出し動作と同時に前記所定部位21に隣接する前記シートパッドの隣接部位22またはこの隣接部位22の表面を覆う前記シートカバー3の隣接被覆部位31を後方に引き込む引込機構4bを有する押出引込手段4と、を備える車両用シート1とした。 (もっと読む)


【課題】沈み込み防止構造を有するリフタ装置のコンパクト化が可能な車両用シートの提供。
【解決手段】乗員が着座する着座部10の高さを調節するリフタ装置20と、後方からの車両衝突時に着座部10の沈み込みを防止するロック手段30と、を備えた車両用シート1において、前記リフタ装置20は、一方側の端部が前記着座部10に回動自在に連結されるとともに他方側の端部がシートを支持する支持部材に回動自在に連結され、前記着座部10を上下動させる際に前記他方側の端部を支点として回動し前記一方側の端部が上下動するリンク部材21と、このリンク部材21とともに回動する被ロック歯部221が形成された被ロック部材22と、を備え、前記ロック手段30は、後方からの車両衝突時にその荷重によって原位置から前記被ロック歯部221に噛合するロック位置まで移動するロック歯部311,321を有するロック部材31,32を備える。 (もっと読む)


【課題】成形体成形時に溶融樹脂が接合部の周囲に達する事態を抑制することで、意匠性の低下を抑制するとともに、基材において成形体との接合部周辺の強度を高くすることが可能な成形構造体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含むトリムボード20と、トリムボード20上に溶融樹脂を射出することで、トリムボード20と接合された状態で成形されたブラケット30と、を備えたドアトリム10であって、トリムボード20において、ブラケット30との接合部21の周囲に位置する第1周囲部22は、第1周囲部22の周囲に位置する第2周囲部23に比して密度が高い高密度部とされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リクライニング装置を片側に1つしか設定しない構成であっても、大荷重作用時におけるシートバックの構造強度を担保できる構成とする。
【解決手段】シートバック2がリクライニング装置4を介してその一方側の側部がシートクッション3に前後回転可能に軸連結された車両用シート1である。シートバック2の他方側の側部は、常時はシートバック2の前後回転を許容するように機能し、シートバック2に車両衝突等の発生に伴う前後方向の急激的な大荷重が入力された時には、内部に封入された粘性流体の粘性抵抗によってシートバック2の回転をロックするように機能する粘性ロック機構7を介してシートクッション3に連結されている。 (もっと読む)


【課題】優れたエネルギ吸収性能を発揮する車両用シートのばね構造体を提供すること。
【解決手段】クッション材として車両用シートのシートフレーム90に取り付けられる金属線材10を含むばね構造体1であって、前記金属線材10の一部が並ぶように形成されるとともに、この金属線材の並ぶ部分に密着する保持部材12によってこの並ぶ部分同士が連結されている。金属線材10が引っ張られると金属線材10と保持部材12の摩擦により、ばね構造体に作用したエネルギの一部が吸収される。 (もっと読む)


【課題】シートをスライドさせるレール装置およびシートの着座部の高さを調整するリフタ装置を備えた車両用シートにおいて、車両高さ方向における部品を配置するためのスペースを小さくすること。
【解決手段】車両のフロア側に固定されるロアレール21(41)、および、このロアレール21(41)に沿ってスライド自在であるシートの着座部が接続されるアッパレール22(42)を有し、このアッパレール22(42)におけるスライド対象部材との接続部が、断面略逆U字型の帽子形状であるレール装置20(40)と、シートの着座部11が上下動する際にフロア側の端部311を支点として回動するリンク部材30を有するリフタ装置30と、を備え、前記アッパレール22(42)の接続部221(421)の側面に、前記リンク部材31のフロア側の端部が直接回動自在に接続されている。 (もっと読む)


【課題】より品質の高い成形構造体を製造することが可能な成形構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】外部への開口を有する取付ボス成形空間S2が形成された成形型50に対し、取付ボス成形空間S2の開口を閉塞する形でトリムボード20を配置する基材配置工程と、基材配置工程に続いて行われ、成形型50に設けられたゲート62から、取付ボス成形空間S2内に溶融樹脂を射出することで、トリムボード20と接合された状態で取付ボス30を成形する成形体成形工程と、を備え、成形体成形工程において、取付ボス成形空間S2と連通する形で成形型50に形成された充填確認部成形空間S3に溶融樹脂の一部が流動することで、取付ボス成形空間S2内への溶融樹脂の充填を確認することが可能な樹脂充填確認部35が取付ボス30と一体的に成形されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より簡便な環境で植物から植物繊維を製造することができる植物繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、植物(例えば、ケナフなど)の靭皮から植物繊維を製造する植物繊維の製造方法であって、水の存在下で植物の靭皮に対して酵素を作用させる酵素処理工程を備え、酵素にはペクチナーゼを含む。また、酵素には、更に、β−グルカナーゼを含むことができ、更に、ヘミセルラーゼを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】被加工材から打ち抜かれエジェクタ側に保持されているワークの保持を解除するとき、油圧機構を用いることなくワークの保持解除をするせん断総抜型を提供することである。
【解決手段】せん断総抜型は、主パンチ113と、主パンチ113に向けて常時附勢されるように附勢手段124を介して台座に設置されたエジェクタ123と、附勢手段124の附勢力に抗した型締め位置にあるエジェクタ123の位置を一定の期間保持可能な位置保持手段とを備えている。位置保持手段は、エジェクタ123の外周面に設けられた凹部123aに先端が嵌め込み可能な嵌め込み突起142aと、嵌め込み突起142aをエジェクタ123外周面に向けて附勢する嵌め込み突起用附勢手段141と、型開き動作により、上型120と下型110が一定量型開きしたときに、前記嵌め込み突起142aと前記凹部123aの嵌め込み状態を解除する解除手段130とから成っている。 (もっと読む)


【課題】シートベルトを配設するため、シートクッションに切欠部11が形成され、切欠部に対応させてシート表皮10に帯状部材20が設けられ、帯状部材は切欠部のシートベルト配設位置を除く部分に設けられ、シートベルト周りの隙間を覆い隠しているシートの隙隠し構造において、帯状部材がシートベルトなどの移動体に追従して移動可能とすることにより、帯状部材がシートベルトなどの移動体と干渉して正規の隙隠し状態を乱されることを抑制する。
【解決手段】帯状部材20は、その一端23がシート表皮10に固定され、他端24は弾性部材30を介してシート表皮に固定され、弾性部材は、帯状部材が切欠部を覆う本来位置から移動したとき、本来位置へ戻るように引張力を発生する。 (もっと読む)


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