説明

トヨタ紡織株式会社により出願された特許

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【課題】構成の煩雑化を抑制しつつ、炭化水素の排出量を効果的に低減することができる内燃機関の炭化水素排出量低減装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の吸気管11にはサージタンク13が設けられ、そのサージタンク13の内周面にはHC吸着材17が付着されている。また、EGR装置として、排気管24の触媒25よりも下流側と、吸気管11のスロットル弁12及びサージタンク13の間とを接続するようにしてEGR通路27が設けられており、そのEGR通路27の途中にEGR制御弁28が設けられている。エンジン10始動後において、高温のEGRガスによりHC吸着材17が加熱され、吸着HCの離脱が促される。 (もっと読む)


【課題】 カバー層によってバックファイヤの炎から吸着剤の保持層を確実に保護できるようにするとともに、そのカバー層の通気抵抗の上昇を抑制できるようにする。
【解決手段】 本発明に係る燃料蒸気吸着フィルタは、エンジンの吸気通路を横断するように取付けられており、そのエンジンの停止時に吸気通路内の燃料蒸気を吸着する燃料蒸気吸着フィルタであって、燃料蒸気を吸着可能に構成された吸着剤21と、吸着剤21を包み込んで保持する熱可塑性樹脂繊維からなる不織布23fを備える保持層23と、少なくとも前記吸気通路の下流側に配置される保持層23の一方の面を覆う不織布であり、熱可塑性樹脂繊維により形成されたカバー層24とを有しており、カバー層24を構成する不織布24fの繊維径は、100μmより大きく、330μmより小さい値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ本体の燃料蒸気吸着性能を向上させるとともに、燃料蒸気吸着フィルタの製作コストを低減させる。
【解決手段】 本発明に係る燃料蒸気吸着フィルタは、フィルタ本体12と、そのフィルタ本体12の周縁に形成された枠状部14とを備える燃料蒸気吸着フィルタであって、燃料蒸気を吸着可能に構成された吸着剤21と、熱可塑性樹脂繊維により形成されており、吸着剤21をほぼ均等に配置した状態で保持する吸着剤保持部と、その吸着剤保持部の周囲に位置する周縁部とからなる不織布24fとを有しており、フィルタ本体12は吸着剤21と不織布24fの吸着剤保持部とから構成されており、枠状部14は不織布24fの周縁部が熱を加えられた状態でプレスされることにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】 上部材及び下部材が起立される際の上部材と下部材との間のロックの自動解除機構を部品点数が増加することなく容易に設置できるシート装置を得る。
【解決手段】 シート装置10では、後格納リンク24が前側へ回動されることで、カム部26が解除ピン52を押圧操作してシートクッション46とシートバック48との間のロックが解除されると共に、シートバック48及びシートクッション46が前方格納状態にされる。このように、シートバック48及びシートクッション46を前方格納状態にするための後格納リンク24が、シートクッション46とシートバック48との間のロックを自動で解除する。このため、シートクッション46とシートバック48との間のロックの自動解除機構を、部品点数が増加することなく容易に設置できる。 (もっと読む)


【目的】 仕切り壁の室体内への組付精度を高め、所期の消音性能を安定して得るとともに、部品点数も減じて生産性の向上を図る。
【構成】 仕切り壁207,202,203,211 は、上部ハウジング(連通管12も含む)18と共に一体に射出成形される。一方、他の仕切り壁201,204,205,206,208,209,210,212 は、下部ハウジング20と共に一体に射出成形される。仕切り壁には、この巾方向に、間隙S1が形成されるとともに、長手方向の突出先端で、間隙S2が形成される。両ハウジング18,20 の接合の際、間隙S1に起因して、ハウジング18,20 間に、間隙S2の方向、ないし両ハウジング18,20 の対向方向と直交する方向に沿ってずれが生じ、間隙S1が、一部位で狭くなってもこの狭くなった分、ハウジング18,20 のずれの方向の別部位で間隙S1が広くなり、間隙S1のトータル開口面積としては、両ハウジング18,20 の接合精度に関わらず、室体16内全体としては変わらない。 (もっと読む)


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