説明

トヨタ紡織株式会社により出願された特許

81 - 90 / 2,945


【課題】アームレストの使い勝手をより向上させることにある。
【解決手段】アームレスト10の連結構造が、第一部位11と第二部位12の一方に取付けられる球状の連結部20と、一方とは異なる第一部位11と第二部位12の他方に取付けられて連結部20を回転可能に保持する凹状の被連結部22と、第一部位11と第二部位12の相対位置関係を維持可能な維持機構とを有し、被連結部22に対する連結部20の相対回転により、第一部位11に対する第二部位12の相対位置関係を変更可能である。 (もっと読む)


【課題】常時はシート周辺に格納され、使用時にはシートに着座した乗員の脚部を支える位置に支持部を移動する着座乗員の脚部支持装置において、乗員がシートに着座するのみで乗員の体格を計測することにより、煩雑な操作なしで乗員の体格に応じた位置で乗員の脚部を支持する。
【解決手段】シートに着座した乗員の体格を着座姿勢のまま計測する計測手段3と、該計測手段によって計測された乗員の体格に応じて予め設定された位置に支持部1を移動する移動手段2とを備える。着座乗員の脚部を支持する支持部は、予め計測された乗員の体格に応じた位置に自動的に移動されるため、煩雑な操作なしで適切な位置で脚部を支持することができる。しかも、乗員の体格の計測は、乗員がシートに着座した状態で行われるため、計測のための煩雑な操作は不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】他の部材から落込防止機構が磁力を受けていても、落込防止機構の動作不良を生じさせることがない車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1には、車両に後突が発生したときの乗員Mのシートバック3への沈み込み荷重によりクッションフレーム10がフロアF側に落ち込むことを防止する落込防止機構4、20が備えられている。落込防止機構4、20は、シートクッション2のクッションフレーム10に対してその幅方向を軸方向とする軸回りに回動可能に組み付けられたリンク棒20と、シートバック3の内部に組み付けられ、車両に後突が発生したときの乗員Mのシートバック3への沈み込み荷重によりリンク20棒に接続されているケーブル60を引っ張り可能な受圧装置4とから構成されている。受圧装置4により引っ張られたケーブル60はフロアF側とクッションフレーム10との隙間Sに突っ掛かるようにリンク棒20を回動させる。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い可動式ヘッドレスト成形型を提供する。
【解決手段】可動式ヘッドレスト10の成形型30において、(a)ヘッドレスト本体(本体と略す)12の背面を区画するキャビティ面42が形成され、固定的に設けられる背面側下型32と、(b)背面側下型の上端部に回動可能に取り付けられ、ステー14を成形型の外部に延出させる背面側ステー溝52が形成された背面側上型34と、(c)本体の正面を区画するキャビティ面46が形成され、下端部において背面側下型に回動可能に取り付けられる正面側下型36と、(d)正面側下型の上端部に回動可能に取り付けられ、背面側ステー溝と対向する正面側ステー溝54が形成され、その溝から連続してステーに沿って本体の内部に延び出す延出部58を有する正面側上型38とを備えるように構成する。この構成により、本体と延出部とを殆ど干渉させることなく、ヘッドレストを脱型することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】加熱手段によって効率よく乗員を温めることができる車両用シートを提供すること。
【解決手段】シート本体10と、このシート本体10に設けられた加熱手段20と、前記シート本体10とシート本体に着座する乗員との密着度を測定する密着度測定手段30と、前記シート本体10と乗員との密着度の増加に従い前記加熱手段20から出力される熱量が増加し、前記シート本体10と乗員との密着度の低下に従い前記加熱手段20から出力される熱量が低下するように制御する制御手段40と、を備える車両用シート1とした。 (もっと読む)


【課題】より品質の高い成形構造体を製造することが可能な成形構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】トリムボード20と、トリムボード20上に成形された取付ボス30と、を備えたドアトリム10の製造方法であって、プレボードP1を成形型50によってプレス成形することでトリムボード20を成形する基材成形工程と、成形型50によってトリムボード20がプレスされた状態で、上型における下型との対向面61Aに形成されたランナー67内に溶融樹脂を射出することで、取付ボス30をトリムボード20と接合された状態で成形する成形体成形工程と、を備え、上型における下型との対向面61Aには、ランナー67に隣接する形で溝部76,77が形成され、基材成形工程では、成形型50によってプレボードP1がプレスされた際に、プレボードP1を構成する熱可塑性樹脂を含む材料の一部が溝部76,77に入り込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シートバックフレームに、車両の側突に対しては高い支持強度を発揮し、前後衝突に対しては高い衝撃吸収性を発揮することのできる補強構造を設定する。
【解決手段】シートバックフレームの左右両側部間にコネクティングロッド4bと操作軸4aとが一体的に結合された状態で架設された車両用シートである。コネクティングロッド4bと操作軸4aとは、互いの結合部が、シート前後方向に嵌合する凹凸形状とされて、ピン4cの差込みより互いにシート前後方向と幅方向とに面当接した状態として保持されており、車両側突等の発生によりシート側方からの衝撃力を受けてもシート幅方向に真っ直ぐな状態を維持して補強部材として機能するが、車両後突等の発生によりシート前方からの衝撃力を受けることで、コネクティングロッド4bがピン4cを変形させながら操作軸4aからシート後方側に離間する形で変位する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】シートカバーの裏側に面状のヒータ装置が配された車両用シートにおいて、ヒータ装置に対してシートカバーが位置ずれしてしまうことを抑制する。
【解決手段】シートカバー3と、このシートカバー3の裏側に配された面状のヒータ装置2と、を備えた車両用シートであって、前記シートカバー3の裏面には、シートカバー3を構成する少なくとも一部の繊維同士を固着させるバッキング層30が形成されており、このバッキング層30には、前記ヒータ装置2側に突出した複数の突起31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】使用位置では、シートクッション4先端から延ばされた支持部1が着座乗員の脚部を下方から支持し、使用を終えた格納位置では、支持部1がシートクッション下に格納されるオットマン装置において、支持部1の格納位置においては隙隠し部材31を予め決めた位置に収納することにより、隙隠し部材がオットマン装置の駆動機構等に挟まれてしまう可能性を抑制する。
【解決手段】使用位置においてシートクッション4先端と支持部1との間に生じる隙間を覆う隙隠し部材31を備え、隙隠し部材の端部は、所定位置に固定された収納部材13に結合されており、収納部材13は、支持部1が使用位置にあるとき、隙隠し部材31により前記隙間を覆い隠すように隙隠し部材31を展開させ、支持部1が格納位置にあるとき、前記隙間が縮小するのに合わせて隙隠し部材31を収納する。 (もっと読む)


【課題】リクライニング装置の操作軸にロックの回転方向への附勢力をかけるトーションスプリングが、操作軸に軸方向のガタ付きがあっても、操作軸との掛着から外れにくくなるようにする。
【解決手段】リクライニング装置4の操作軸4aにロックの回転方向への附勢力をかけるトーションスプリング7は、操作軸4aのシート外側に突出する外側の端部と、同外側に位置するシートクッションフレーム3aに固定されたバネ掛片3b1と、の間に掛着されている。このトーションスプリング7は、操作軸4aの外側の端部にシート外側から軸方向に挿通されて巻装され、その挿通先となるシート内側の端部7aが操作軸4aに掛着され、シート外側の端部7bがバネ掛片3b1に掛着されて設けられている。 (もっと読む)


81 - 90 / 2,945