説明

北越紀州製紙株式会社により出願された特許

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【課題】 燃焼時の有毒ガスの発生がなく、優れた難燃効果を持ちながら、優れた印刷適性を有した難燃塗工紙の提供。
【解決手段】 この課題は、単層で又は多層で抄造された坪量40〜250g/m2原紙に、無機系化合物およびリンおよび/または窒素含有の有機系化合物からなるノンハロゲン系難燃剤を用いて、原紙への含浸量が6g/m2(乾燥質量)以上となるように含浸処理を行い、その含浸処理した紙基材の片面又は両面に無機顔料及びバインダーを主体とした塗布層を片面当り5g/m2(乾燥質量)以上設けた塗工紙であり、かつ、該塗工紙がUL規格においてUL94V-0及び/又はUL94VTM-0であることを特徴とする難燃塗工紙によって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塗工紙の品質を低下させずに、ブレード塗工方式の致命的欠陥であるストリーク等の発生を抑制し、生産効率が高く、高品質な印刷用塗工紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る印刷用塗工紙は、木材パルプを主成分とする塗工原紙の両面又は片面に塗工液をブレード塗工することによって形成された塗工層を有する印刷用塗工紙において、前記塗工原紙は、針葉樹パルプが全原料パルプのうち5質量%〜30質量%配合されてなり、前記針葉樹パルプは、平均繊維長が2.2mm〜3.0mmで、かつ、平均繊維幅が27μm〜33μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高度の不燃性を有し、低密度で軽量性に優れた不燃シート又は不燃成形体の提供。
【解決手段】 この課題は、原料スラリーに凝集剤を添加し凝集状態にて湿式抄造して得た抄造シート又は該抄造シートの熱圧成形体であって、含水無機化合物及び/又は炭酸塩を30〜90質量%(固形分)、セルロース繊維を0.4〜20質量%(固形分)、セルロース繊維と無機繊維を合計で3〜40質量%(固形分)、セピオライトを5〜40質量%(固形分)及び合成高分子を1〜20質量%(固形分)を含有することを特徴とする不燃シート又は不燃成形体によって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、容器リサイクル法に対応したチップ状電子部品用キャリアテープ紙において、薄型としても、角穴又は凹部の内壁における繊維状の毛羽の発生を少なく抑え、こしの強さを持たせ、寸法精度を高めることを目的とする。
【解決手段】本発明に係るチップ状電子部品用キャリアテープ紙100a,100bは、木材パルプの配合率が50質量%より大きく、表層1a、中層1b及び裏層1cを有する多層抄き板紙1からなり、角穴3a又は凹部3bが所定間隔16をおいて形成されているチップ状電子部品用キャリアテープ紙において、多層抄き板紙1は、厚さが1.10mm以下で、針葉樹晒クラフトパルプと熱溶融性の合成パルプを主体として含有し、且つ、表層1a及び裏層1cにおける合成パルプの配合率が0質量%を超えて30質量%未満で、中層1bにおける合成パルプの配合率が30質量%以上100%未満である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、紙配合熱可塑性樹脂組成物の製造方法において、微粉砕し難いプラスチックフィルムラミネート紙の混練生産性と、解繊されていないセルロース繊維の分散性を改善させるとともに、混練工程の発熱を軽減させ、さらには黄変防止を行なうことである。
【解決手段】本発明に係る紙配合熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、パルプ若しくは粉砕古紙と熱可塑性樹脂とを含有し、混練によって複合化された紙配合熱可塑性樹脂組成物の製造方法において、前記パルプ若しくは前記粉砕古紙と前記熱可塑性樹脂とを含む混合物若しくは組成物をセルロース繊維膨潤剤の存在下で加熱混練する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水に対する収縮によって紙に発生するシワを防止すること、紙が水を吸収することによって湿潤強度の低下による断紙を防止することとともに、インキ受理不良を解消した水性グラビア印刷用塗被紙の提供。
【解決手段】 この課題は、水性グラビア印刷用塗被紙の原紙として、木材パルプにポリオレフィン系パルプを配合したパルプ混合物よりなる原紙を使用し、その際該パルプ混合物中のポリオレフィン系合成パルプが20〜60重量%であることを特徴とする水性グラビア印刷用塗被紙によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】 電子写真方式のヒートロール定着型プリンタで印刷した際、定着ロールであるヒートロールへのトナー転移防止の為に使用されている離型剤(シリコーンオイル)の感圧接着剤層表面付着による接着強度低下が少ない再剥離性圧着記録用紙の提供。
【解決手段】 この課題は、常温、常圧では粘着性、接着性を示さず、加圧時に接着性を示し、圧着後に剥離可能である感圧接着剤層を少なくとも片面に有する再剥離性圧着記録用紙において、該感圧接着剤層が接着剤、微粒子充填剤を構成成分とする感圧接着剤組成物からなる層であり、該感圧接着剤層表面のシリコーンオイル滴下10秒後の接触角(ASTM D 5725)が60°以下であることを特徴とする再剥離性圧着記録用紙によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 インクジェット方式のプリンターを用いた際に画像濃度が高く、発色性に優れた高画質な記録が可能であり、しかも耐水性に優れ、記録後に野外などに展示した場合においても経時での白紙部の黄変、画像部の劣化が少ない記録シートの提供。
【解決手段】 この課題は、基材上にアンダーコート層を有し、該アンダーコート層上に非晶質シリカ、高分子接着剤及び架橋剤を含有するインク受容層を設けた記録シートにおいて、前記アンダーコート層が有機顔料、及び高分子接着剤を含有しそしてインク受容層の架橋剤がポリアミド系樹脂であることを特徴とする記録シートによって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐油性があり、且つ、透気性が一般的な紙と同等でありながら、フッ素系耐油剤のみを浸透させた耐油紙と比較して、フッ素系耐油剤の浸透を抑えることで、フッ素系耐油剤の使用量が少なく、安価な耐油紙を得ることである。
【解決手段】本発明に係る耐油紙は、多孔質繊維を主成分とした基紙に、フッ素系耐油剤とポリビニルアルコールが混合状態で浸透されている耐油紙であって、前記フッ素系耐油剤と前記ポリビニルアルコールの固形分の質量比が、7:3〜3:7であることを特徴とする。また、本発明に係る耐油紙の製造方法は、多孔質繊維を主成分とした基紙の少なくとも片面側から、フッ素系耐油剤とポリビニルアルコールを含有した混合液を浸透させる工程と、前記混合液を浸透させた前記基紙を乾燥する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた画像再現性と高い表面光沢性を持ち、且つ表面の耐キズ性、高生産性及びリサイクル性に優れたインクジェット記録シートを提供することである。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録シートは、通気性を有する支持体の少なくとも片面に、1層以上の記録層を設けたインクジェット記録シートにおいて、最表層に隣接する記録層が極微細顔料とバインダーを主成分とした光沢インク受容層であり、最表層の記録層が極微細顔料とバインダーを主成分とし、乾燥塗工量が0.02〜0.5g/mの光沢保護層であることを特徴とする。 (もっと読む)


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