説明

北越紀州製紙株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、液体トナーを使った電子写真方式を用いた印刷時に、転写ドラムから紙への液体トナーの転移性及び定着性並びに走行性が良好で、かつ、一般的な商業印刷にも好適に使用可能である湿式電子写真印刷用紙を供給することである。
【解決手段】本発明に係る湿式電子写真印刷用紙は、パルプ及び填料を含有する支持体の少なくとも片面に、顔料及び接着剤を主体とする1層以上の塗工層を設け、塗工層の最表層の表面に、(条件1)に従って、プリズムの平坦面を押し当て、0.16mm未満の面積を有する微小非接触部を含む接触部と0.16mm以上の面積を有する非接触部とに分類したとき、測定部面積に対する非接触部の合計面積の割合を示す「非接触部の合計面積率(I)」が0.05%以上1.3%以下であり、かつ、厚さが80〜330μmである。
(条件1)押し圧3.4MPa及びクランピング時間0.02秒 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、湿式電子写真方式での印刷時に、転写ドラムから紙への液体トナーの転移性、液体トナーの紙への定着性及び走行性が良好で、かつ、一般的な商業印刷にも好適に使用可能である安価な非塗工の普通紙タイプの湿式電子写真印刷用紙を供給することである。
【解決手段】本発明に係る湿式電子写真印刷用紙は、支持体が、パルプ及び填料を含有する非塗工の湿式電子写真印刷用紙において、湿式電子写真印刷用紙の少なくとも一方の面に、(条件1)に従って、プリズムの平坦面を押し当て、0.16mm未満の面積を有する微小非接触部を含む接触部と0.16mm以上の面積を有する非接触部とに分類したとき、測定部面積に対する非接触部の合計面積の割合を示す「非接触部の合計面積率(I)」が0.05%以上1.8%以下であり、かつ、厚さが70〜300μmである。
(条件1)押し圧3.4MPa及びクランピング時間0.02秒 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、インク吸収性に優れ、表面のひび割れがなく良好であり、カッター断裁による粉落ちが少なく、高い画像鮮明性及び適度な光沢を有するフルカラー記録に対応したインクジェット記録シート及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録シートの製造方法は、支持体の表面にインク受理層とインク受理層の最表層の表面に光沢発現層とを有するインクジェット記録シートの製造方法において、インク受理層形成用塗工液が、顔料として合成非晶質シリカを含有し、光沢発現層形成用塗工液が、顔料として無機微粒子を含有し、かつ、バインダーとしてポリビニルアルコールを含有し、無機微粒子とポリビニルアルコールとの質量比が、100/8〜100/25であり、光沢発現層形成工程は、塗工工程と、ゲル化処理工程と、塗工層をキャストドラムに圧着せずに乾燥する乾燥工程と、カレンダー工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、インクジェット記録用光沢紙において、良好な染料インク及び顔料インクのインク吸収性と画像鮮明性をもちながら、銀塩写真並の高光沢感を有し、光沢面の耐傷性に優れる記録媒体を提供することである。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録用光沢紙は、紙基材の少なくとも片面に、BET比表面積が100〜400m/gの多孔質微細顔料と結着剤を主体とする1層以上の光沢発現層を設け、かつ、該光沢発現層の上に非多孔質微細顔料と結着剤を主体とする光沢発現層の保護層を設け、かつ該保護層の厚さが0.02〜2.0μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、インクジェット印刷において、優れた画像鮮明性と保存性を持ち、且つ印刷時の搬送性に優れ、印字画像の裏抜けが生じにくいインクジェット記録シートを提供することである。
【解決手段】
この課題は、支持体上に、顔料とバインダーとを含むインク受理層を設けたインクジェット記録シートであって、前記顔料は含水非晶質シリカとタルクを含み、前記バインダーはポリビニルアルコールとエチレン酢酸ビニルを含み、かつ、前記含水非晶質シリカの体積)平均粒子径が2〜8μmであり、前記タルクの体積平均粒子径が20〜35μmであり、前記含水非晶質シリカと前記タルクとの配合質量比が90:10〜60:40であり、前記インク受理層の絶乾塗工量が支持体の片面あたり3〜15g/mであることを特徴とするインクジェット記録シートにより解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好なインク吸収性をもちながら、銀塩写真並みの高光沢感を有し、更に光沢発現層表面の耐変色性能にも優れるインクジェット記録用媒体を提供することである。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録用媒体は、基材の少なくとも片面に1層以上のインク受容層が設けられ、該インク受容層の最表層が光沢発現層であり、該光沢発現層は、顔料及び結着剤を含有する塗工液を塗工した後、塗工層が湿潤状態にあるうちに、加熱した鏡面仕上げの金属面に前記塗工層を圧着して形成されたキャストコート紙であって、前記光沢発現層が水溶性マグネシウム塩を含有し、かつ、光沢発現層及び/又はインク受容層にポリアミジンを含有したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ゲル化法によるキャストコート紙に関し、高い白紙光沢を有し、印刷適性及び後加工適性に優れると共に、近年、紫外線硬化インク又は溶剤インクを用いたインクジェットプリンター適性に優れたキャストコート紙を提供することである。
【解決手段】本発明に係るキャストコート紙は、基材上に無機顔料及びバインダーを主体として含有するキャストコート層をゲル化法で形成したキャストコート紙において、キャストコート層が、更に界面活性剤を含有し、界面活性剤がアセチレンアルコール化合物、アセチレングリコール化合物又はアセチレン系ジアルコールのポリエーテル化合物の少なくとも1種であり、キャストコート層の乾燥塗工量が、8〜25g/mであり、表面のJIS Z8741:1997に従って測定した60°における光沢度が、45%以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、リウェット法によるキャストコート紙に関し、高い白紙光沢を有し、印刷適性に優れると共に、紫外線硬化インク又は溶剤インクを用いたインクジェットプリンター適性に優れたキャストコート紙を提供することである。
【解決手段】本発明に係るキャストコート紙は、基材上に無機顔料及びバインダーを主体として含有するキャストコート層をリウェット法で形成したキャストコート紙において、キャストコート層が、更に界面活性剤を含有し、界面活性剤がアセチレンアルコール化合物、アセチレングリコール化合物又はアセチレン系ジアルコールのポリエーテル化合物の少なくとも1種であり、キャストコート層の乾燥塗工量が、8〜30g/mであり、表面のJIS Z8741:1997「鏡面光沢度−測定方法」に従って測定した60°における光沢度が、50%以上である。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の欠点を有さず、インクジェット記録にて得た高精細なハードコピーをファイルに閉じて保存したり、又は、包装時にインクジェット塗工面側に接する面に粘着テープを貼ったりした場合に発生する黄変が改良され、染料、顔料インクでの印字ムラがなく、インク吸収性と塗層接着性に優れるインクジェット記録シートの提供。
【解決手段】 この課題は、支持体上に少なくとも1層のインク受理層を有するインクジェット記録シートにおいて、該インク受理層が、多孔性合成非晶質シリカ、リンゴ酸、塩化アンモニウム、及び少なくとも5員環アミジン構造単位を含有する重合体又はその誘導体、並びに塩化マグネシウムを含有し、該インク受理層中のリンゴ酸と塩化マグネシウムとの含有質量比率が60:40〜40:60であることを特徴とするインクジェット記録シートによって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は有彩色に色調された再剥離性圧着記録用紙において、色ムラが無く、生産性にも優れ、また受取人が意図的に剥す場合には均一で緻密な剥離感が得られスムーズに剥離できるとともに、有彩色に色調されていながら個人情報の視認性にも優れたものを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る有彩色の色付き再剥離性圧着記録用紙は、感圧接着層が、ノニオン性界面活性剤及び有彩色の着色顔料を含有し、かつ、条件1で求めたΔEが2以上となるように色付けされてなり、感圧接着層の条件1で求めた明度指数Lが88以上である。 (もっと読む)


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