説明

北越紀州製紙株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、退色度が小さく、キャストドラムからの離型性が良好で、印刷強度が強く、光沢度の高いキャストコ−ト紙及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るキャストコート紙は、顔料及び水性接着剤を含有するキャスト塗工液を原紙の表面に塗工してキャスト塗工層を設け、次いで乾燥し、乾燥した前記キャスト塗工層の表面を再湿潤して鏡面光沢を有するキャストドラムに圧接し、乾燥することからなるリウェット法によってキャスト処理したキャストコート紙において、前記キャスト塗工層は、前記水性接着剤として大豆タンパクを含有し、かつ、蟻酸を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、原紙に不透明性、層間強度、剛度、反発力をもたせ、カードを折り曲げたときに発生する折れ皺が付きにくく、更にインクジェット印字適性が付与されたオンデマンド生産を意識した新規のカード用紙を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るインクジェット用カード用紙は、木材パルプを主体繊維とした多層抄き原紙の各層間が、層間澱粉を含有し、両面が表面サイズプレス処理面であり、両面にインク受容層を有し、表裏層が、填料を含有した白色層であり、かつ、中層が、着色剤を含有した遮蔽層であり、表裏層が、紙力剤を含有し、かつ、前記中層が、ホフマン紙力剤を含有し、サイズプレス液の塗布量が、片面あたり固形分換算で3g/m以上であり、前記インク受容層は、多孔質合成シリカ顔料、ポリビニルアルコール及びエチレン酢酸ビニルを含有し、かつ、乾燥塗工量が、片面あたり15g/m以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、インクジェット記録用紙を構成する資材に関わらず、ギロチン、カッターなどで断裁するときの紙粉を低減し、かつ、断裁面切り口が良好であるインクジェット記録用紙を提供することにある。また、従来のインクジェット記録用紙の製造工程を大幅に変更することなく、断裁適性に優れるインクジェット記録用紙の製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録用紙は、基紙上に顔料と結着剤とを主成分としたインク受容層を1層以上設けたインクジェット記録用紙において、該記録用紙中に高吸水性高分子を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、オフセット印刷適性とインクジェット印字適性を兼備し、かつ、親展葉書用紙として実用上必要とされる接着性及び再剥離性を具備した再剥離性圧着葉書用記録紙であって、特に、印刷・印字情報の隠蔽性が極度に改善された技術を確立するものである。
【解決手段】本発明に係る高隠蔽性を有する再剥離性圧着葉書用記録紙は、支持体の両面又は片面に、通常状態では粘着性、接着性を示さず、加圧時に接着性を示し、接着後に剥離可能である感圧接着層を形成した再剥離性圧着葉書用記録紙において、支持体がパルプ繊維を主要素とし、表層と、裏層と、表層及び裏層の間に1層以上の中層とを有する3層以上の多層抄き原紙であり、中層のうち、少なくとも1層以上が着色された遮蔽層であり、感圧接着層が非晶質合成シリカと天然ゴム系感圧接着剤とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、安定した形状を有し、特に凝集体の形成時、移送時、抄紙時のシェアに対する強度があり、破壊されにくく、印刷適性を有し、製品の風合いにも優れる模様紙を形成することができる模様紙用凝集体の製造方法及び凝集体を用いた模様紙の製造方法並びにこれらの製造方法によって得られた凝集体及び模様紙を提供することである。
【解決手段】本発明に係る模様紙用凝集体の製造方法は、ナトリウムカルボキシメチルセルロース水溶液に顔料、セルロース繊維、化学繊維からなる集団のなかから選択された1種類以上の物質を混合する工程と、前記工程で得られた混合物に金属塩水溶液を添加し、撹拌によって凝集体を形成する工程と、次いで、該凝集体を含む液にアクリル酸共重合体タイプの液状高分子凝集剤を添加する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、キャスト法で製造される色付きインクジェット記録用光沢紙において、色ムラが少なく、良好なインク吸収性をもちながら、印画紙基材又はフィルム基材を用いて製造した媒体に匹敵する均一な光沢感を有し、かつ、リサイクル可能な記録媒体を提供することである。また、色ムラを極めて少なくすることが可能な製法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る色付きインクジェット記録用光沢紙は、紙基材の少なくとも片面に1層以上のインク受容層が設けられ、インク受容層上に顔料及び結着剤を含有する光沢発現層がキャストコート法によって設けられたインクジェット記録用光沢紙において、着色剤によって色が両面に付いている色付きインクジェット記録用光沢紙であり、少なくとも紙基材とインク受容層の両方が着色剤を含有し、かつ、光沢発現層中の着色剤の含有量がインク受容層中の着色剤の含有量よりも少ない。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、断熱性、保温性、クッション性などの特性をもつ嵩高い深絞り成形体を製造することを可能とする熱成形可能な発泡性の成形用シートを提供することである。
【解決手段】本発明は、木材パルプ、ポリオレフィン系合成パルプ、熱可塑性合成繊維及び発泡性マイクロカプセル粒子を主体として組成される熱成形可能な発泡性の成形用シートであって、表層、中層及び裏層で構成される多層抄きシートである。成形用シート全体での木材パルプの含有率が20質量%以下であり、中層が、中層を構成する繊維100質量%に対して発泡性マイクロカプセル粒子を10〜50質量%含有し、表層及び裏層が、発泡性マイクロカプセル粒子を含有しないか又は中層よりも少なく、かつ、最大10質量%含有し、抄紙機の乾燥工程で発泡性マイクロカプセル粒子を未発泡の状態のままで乾燥し、巻き取ったことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、古紙パルプ配合のインクジェット用光沢はがきに関し、プリンター搬送性が良く、光沢度が高く、夾雑物が少なく、宛名面における筆記性に優れ、古紙パルプ由来の蛍光によるバーコード読み取りの不良の問題を生じさせず、印刷適性及び印刷作業性が良好なインクジェット用光沢はがき用紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のインクジェット用光沢はがき用紙は、基紙が3層以上の多層抄きであり、表面層上に、インク受容層と、光沢発現層とを設け、かつ、裏面層は、基紙を剥き出しの状態とし、かつ、基紙の坪量が、150〜250g/mであるインクジェット用光沢はがき用紙において、基紙全体の古紙パルプ含有量が20質量%以上70質量%未満であり、かつ、中間層の古紙パルプ配合割合が50質量%以上であり、かつ、基紙の用紙縦方向のテーバーこわさが4.2mN・m以下である。 (もっと読む)


【課題】 濾材の強度及び濾過性能の低下を引き起こす原因となる大量の撥水剤を付着することなく、大量の撥水剤付着時のものと同程度の高い撥水性を有するガラス繊維を主体としたエアフィルタ用濾材の提供。
【解決手段】 ガラス繊維を主体としたエアフィルタ用濾材において、該ガラス繊維表面に撥水剤としてフッ素含有樹脂およびアルキルケテンダイマーが付着されており、下記数1により定義される撥水剤中のアルキルケテンダイマーの固形分質量比率が0.5〜80%であることを特徴とするエアフィルタ用濾材。
【数1】
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【課題】本発明は、古紙パルプ配合のインクジェット用光沢はがき用紙に関し、光沢度が高く、夾雑物が少なく、宛名面における筆記性に優れ、古紙パルプを含ませたときに増加する蛍光によるバーコード読み取りの不良の問題を生じさせず、更には印刷強度などの印刷適性が良好なインクジェット用光沢はがき用紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る多層抄きインクジェット用光沢はがき用紙は、基紙が表面層と、1層以上の中間層と、裏面層とを有する3層以上の多層抄きであり、表面層上に、インク受容層と、光沢発現層とを設け、かつ、裏面層は、基紙を剥き出しの状態とし、かつ、基紙全体の古紙パルプ含有量が20質量%以上70質量%以下である多層抄きインクジェット用光沢はがき用紙であって、中間層の古紙パルプ配合割合が50質量%以上100質量%以下であり、かつ、表面層の吸水度が30g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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