説明

株式会社北研により出願された特許

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【課題】散水の1回の作業時間を短縮可能とし、しかもその作業を長時間の間隔を置いて行うことができ、均一で高品質なシイタケを得ることができるシイタケの高圧散水栽培方法を提供する。
【解決手段】培養中の菌床5に菌糸塊が発生した後、菌床5表面が褐色に変わり始まる時期から褐変が終了した時期において、菌床5の表面に散水ノズル2による高圧な噴出水7で、菌床5の表面が黒茶褐色に変わるまで刺激を与え、この作業を中1日置いて子実体の発生まで繰り返し、その菌床5の表面を黒茶褐色に変色させることを繰り返すことによって高品質のシイタケを均一に得られるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウイルス感染したシイタケの菌糸からウイルスを除去して、伸長可能なウイルスを含まない菌糸を確実に得るシイタケ菌糸のウイルスフリー化方法を提供する。
【解決手段】本発明のウイルスフリー化方法は、ウイルス感染したシイタケの菌糸を耐熱限界温度で培養する加熱処理工程と、加熱処理中新たに伸長した菌糸の2核細胞を1つ以上含む先端細胞を切り離す先端部分離工程と、分離した菌糸先端部を適温で培養し菌糸を伸長させて菌株を得る菌糸増殖工程と、から成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】収穫した後の菌床で二回目以降の子実体を発生させるために行われる従来の発芽刺激によって引き起こされる害菌・害虫の発生や菌床の早期劣化などの問題を解決するために、きのこの子実体の発生を菌床の上部に積極的に誘導して菌床の側面及び底面からの子実体の発生を抑制することが可能となる子実体の発芽誘導栽培方法を提供する。
【解決手段】菌床栽培における培養完了後の子実体の発生工程において、菌床1の上部1aに非通気性遮蔽物2を載置して該載置面部分のきのこの菌に窒息刺激を与えつつ一定時間静置した後、前記非通気性遮蔽物2を菌床から取り除く窒息刺激工程を有し、窒息刺激した菌床上部1aに子実体の発生を積極的に誘導して、それ以外の窒息刺激しない側面1b及び底面部位では子実体の発生が抑制されるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 きのこ類の菌床栽培における培地基材の処理方法において、培地仕込み前の工程においてチップ状又はオガ粉状の菌床培地基材に熱水を作用させて含水率の均一化と基材の軟質化を促し、該培地基材に水分を浸透させてきのこ菌糸の蔓延に必要な水分率を与えると共にピンホールによる雑菌の侵入等の問題を解決することを課題とする。
【解決手段】
本発明きのこの菌床栽培方法は、きのこ類の菌床栽培における培地仕込み工程の前段階において、チップ状又は粉状の、木材、コーンコブ、トウモロコシカス、サトウキビカス、綿実カス、バーク堆肥等の培地基材を、80℃以上の熱水と混合させることによって処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】菌根菌のアカマツ幼苗への自然感染経路を利用して貧栄養培地にて菌根を形成させ、簡便な手法で短期間に感染苗を大量生産する方法を提供する。
【解決手段】本発明の菌根菌感染アカマツ幼苗の生産方法は、(1)アカマツ幼苗の根を支持可能で且つ保水性を備えた可及的に栄養分を含まない貧栄養培地に、アカマツ種子を播種する工程と、(2)少なくとも該アカマツ種子から発芽した後に、該アカマツ幼苗の根元付近に菌根菌を接種する工程と、(3)該接種した菌根菌の菌糸が伸長してアカマツ幼苗の一次根及び二次根を覆う工程と、(4)該菌根菌が感染したアカマツ幼苗を移植して順化させる工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水処理装置の処理効率の向上を図ること。
【解決手段】本発明では、電気分解装置(9)を有する電解凝集槽(2)に被処理水を貯留し、前記電気分解装置(9)を用いて被処理水に対して電解凝集処理を施すことで被処理水中の不純物を除去する水処理装置(1)において、電気分解装置(9)は、コイル状に形成した正極の電極端子(23〜31)と負極の電極端子(32〜40)とで二重螺旋形状の電極端子対(41〜49)を形成することにした。また、前記電気分解装置(9)は、複数個の電極端子対(41〜49)を正極の電極端子(23〜31)と負極の電極端子(32〜40)とを対向させた状態で配置することにした。さらに、前記電気分解装置(9)は、電解凝集槽(2)の内部に電極端子対(41〜49)の軸線を水平方向に向けた状態で電極端子対(41〜49)を配置することにした。 (もっと読む)


【課題】水処理装置の電気分解装置を大型化させることなく被処理水中に含有される不純物を良好に凝集させること。
【解決手段】本発明では、電気分解装置によって凝集させた凝集物を分解し、その後、凝集物を分解した被処理水を再度凝集させることにした。また、電解凝集槽に貯留した被処理水を循環させるとともに、循環させる被処理水を凝集物に向けて吐出することによって、電気分解装置で凝集させた凝集物を分解させることにした。また、循環させる被処理水を凝集物とともに電気分解装置の電極端子にも向けて吐出することにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、培地仕込み前の工程においてチップ状又はオガ粉状の菌床培地基材に蒸気を噴射接触させ、該培地基材に水分を吸収させてきのこ菌糸の蔓延に必要な水分率を与えるきのこ類の菌床栽培における培地基材の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、きのこ類の菌床栽培における培地仕込み工程の前段階において、チップ状及び/又はオガ粉状の培地基材を蒸気処理式ミキサーに投入し、蒸気ボイラーから該蒸気処理式ミキサーに蒸気を投入し、該培地基材に対して該蒸気ボイラーから蒸気を段階的に噴射接触させて結露を促し、内部に熱を伝達して基材木質を柔らかくすることで該結露した水を培地基材内部に浸透させて、該培地基材の含水率を35%以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キノコの菌床栽培において、菌床の所望の部分にキノコの発芽を誘導して優れた品質のキノコをより多く収穫でるようにする方法を提供する。
【解決手段】キノコの菌床栽培において、上部に通気口を備えた栽培容器内に培地を充填し、該培地の上に遮蔽物を、菌が呼吸できるように菌床の上面の任意の一部を露出させて被覆する培地被覆工程と、その培地を栽培容器ごと加熱殺菌する殺菌工程と、常温に冷却した培地にキノコの菌を接種して栽培容器の封をする菌接種工程と、温度、照度及び湿度などの管理を行って菌床に菌糸が蔓延するまで又はキノコの原基が形成されるまで菌を培養する菌糸培養工程と、栽培容器の上部を開封して遮蔽物を除去する遮蔽物除去工程と、原基から成長したキノコが収穫し終わるまで菌床の温度・湿度及び水分などを管理する成長管理工程の各工程を順に行う。 (もっと読む)


【課題】電解凝集処理を用いた汚水処理装置の製造コストやランニングコストの低廉化を図ること。
【解決手段】本発明では、電気分解装置(4)を有する電解凝集槽(3)に汚水(30)を貯留し、前記電気分解装置(4)を用いて汚水(30)に対して電解凝集処理を施すことで汚水(30)中の汚物を除去する汚水処理装置(1)において、前記電解凝集槽(3)の底部に濾過器(6)を連通し、前記濾過器(6)に排水管(13)を連通することにした。そして、電解凝集処理を行うことで前記汚水(30)を前記電解凝集槽(3)の内部で凝集によって沈殿した沈殿物(31)と沈殿物(31)が沈殿分離した処理水(32)と処理水(32)の水面に浮遊する浮遊物(33)とに分離し、その後、電解凝集槽(3)から濾過器(6)に電解凝集槽(3)内の沈殿物(31)と処理水(32)とを排出し、前記濾過器(6)によって沈殿物(31)を捕捉することにした。 (もっと読む)


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