説明

北芝電機株式会社により出願された特許

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【課題】高い力率を保持しつつ電力制御が可能な誘導溶解炉の制御装置を提供する。
【解決手段】位相差検出回路21aは、出力電圧信号生成回路19の出力電圧信号(g)と出力電流信号生成回路20の出力電流信号(h)の位相差を検出する。位相差補正回路21aは、基準周波数保持回路26から基準周波数信号(n1)を受信すると、制御信号変換部30は、基準周波数信号(n1)を基にスイッチング素子の制御信号(c)に生成する。位相差補正回路21bは、位相差検出回路21aで検出される位相差が閾値となった場合、基準周波数信号(n1)を補正し、基準周波数信号(n2)を出力する。制御信号変換部30は、補正されて基準周波数信号(n1)からわずかに変化した基準周波数信号(n2)を基にスイッチング素子の制御信号(c)を生成する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子を複数並列に接続して逆変換器等を構成した場合にも簡易かつ確実に電流アンバランスを解消することができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】ゲート調整回路12は、基準素子ユニット501における直流電流検出器541の直流電流の検出値Id1および、基準素子ユニット501以外の素子ユニット502における直流電流検出器542の直流電流の検出値Id2に基づいて、それぞれ時間γ1および時間γ2から時間差Δtを電流アンバランス量として算出する。ゲート調整回路12は、時間差Δtを次の第1状態におけるターンオフのタイミングで、ゲート駆動回路552uの動作信号S2uに遅延時間として付加する。 (もっと読む)


【課題】ユーザの操作性およびメンテナンス性を向上させつつ、制御盤を筐体に効果的に収納した電力設備を提供する。
【解決手段】制御盤を筐体3に収納した電力設備は、筐体3前面を開閉する外扉31と、筐体3の内部に設けられ、外扉31を開放した状態で露呈する一または複数の内扉32と
を備え、内扉32の背面に第1素子である抵抗器46が配置され、筐体3の背面板30cに第2素子であるマグネットコンタクタ45が配置され、これらの素子は、内扉32を閉鎖した状態で隠蔽される。 (もっと読む)


【課題】4極モータにおいて、ブラシホルダーの位置決め精度を向上させた場合にも、モータ内を十分に冷却することができる4極モータを提供する。
【解決手段】電動モータは、円筒形のフレーム1と、一対のブラシ23が取り付けられるホルダ2と、フレーム1の一端を覆うエンドカバー3とを備える。ホルダ2は、放射状に少なくとも3方向に伸びた脚部21と、脚部21により支持される中空円形の環状枠22と、環状枠22に一対のブラシ23が直角に支持されるブラシカバー部24とを有する。エンドカバー3は、フレーム1に嵌合する複数のフランジ片32を有し、複数のフランジ片32の間にコネクタ部33および通風孔34のいずれかが設けられる。フレーム1は、その一端側にホルダ2の脚部21がそれぞれ嵌合するホルダ嵌合溝11と、エンドカバー3の複数のフランジ片32がそれぞれ嵌合する複数のエンドカバー嵌合溝12とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で電力変換部の出力電圧と出力電流との位相差を確実に検出することができる誘導溶解炉の制御装置を提供する。
【解決手段】制御回路10は、出力電圧信号生成部11によりIGBT式逆変換器42aの動作信号の立ち上がりとIGBT式逆変換器42bの動作信号の立ち上がりとにより規定される時間領域をON信号とする出力電圧信号を生成すると共に、出力電流信号生成部12により検出された電力変換装置4の出力電流の立ち上がりから次の立ち下がりまでの間をON信号とする出力電流信号を生成する。そして、生成した出力電圧信号および出力電流信号とから電力変換装置4の出力電流と出力電圧との位相差を検出する。 (もっと読む)


【課題】ブロック鉄心における磁性鋼板の積層方向の両端部における磁束の渦流損を低減し、温度上昇を抑制することができる鉄心形リアクトルを提供する。
【解決手段】複数のブロック鉄心1をそれぞれギャップ2を介して垂直方向に積重ねて構成した鉄心脚3にコイル5を巻回した鉄心形リアクトルにおいて、ブロック鉄心1は、磁性鋼板11aを水平方向に積層した第1ブロック鉄心11と、第1ブロック鉄心11の磁性鋼板11aの積層方向の両端に当接して設けられ、平面視、磁性鋼板12aを放射状に積層した半円形の第2ブロック鉄心12とから構成される。 (もっと読む)


【課題】送油経路内に残留する前回送油された絶縁油を検出して、送油経路で前回油が混入することを確実に防止することができる送油装置を提供する。
【解決手段】送油装置の絶縁油評価手段2は、スペクトル取得手段22で絶縁油データベース21から取得された前回油および今回油の赤外線吸収スペクトルを比較することにより、これらの間の相違点の中で特徴となる特徴点を決定する特徴点決定手段23と、赤外分光装置25により計測された貯留タンク14内の絶縁油の赤外線吸収スペクトルについて、前記特徴点を参照することで、前回油の残留を検出する残留検出手段24とを備える。 (もっと読む)


【課題】絶縁紙の紙中水分量の推定誤差を小さくすることができ、電力用変圧器の余寿命の診断精度を高めることができるプレスボードまたは巻線絶縁紙による電力用変圧器の余寿命診断方法を提供する。
【解決手段】まず、実測した絶縁油中水分量とその時の最高油温度の値とを基に、劣化したプレスボードの重合度残率ごとの絶縁油温度と絶縁油中水分量と劣化したプレスボードの水分量との関係などを使用して、プレスボード中水分量を推定し、平均的なプレスボード中水分量を求める。次に、その値から最適な絶縁油中水分量を決定し、劣化した巻線絶縁紙の重合度残率ごとの絶縁油温度と絶縁油中水分量と劣化した絶縁紙中水分量との関係などを使用して、巻線上部の巻線最高点温度部の温度と絶縁油中水分量とから、最適な絶縁紙中水分量を求める。最後に、求められた絶縁紙中水分量から変圧器の余寿命を診断する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼用熱間圧延ラインで運用される誘導加熱装置内部の所望する位置の温度を常時監視できる光ファイバ温度センサ。
【解決手段】光ファイバ温度センサは、誘導加熱装置に用いられる絶縁材と同等の材質を用いた極薄型シートからなる筐体8,9内に光ファイバケーブル13を収納して形成される。筐体材料と同材料からなる複数の極薄円柱状材14が筐体内の複数の箇所に収納され、複数の極薄円柱状材14の各々に光ファイバケーブル13を固定せずに距離分解能に相当する長さ以上に巻回することにより複数のセンシングリング15を形成し、複数のセンシングリング15により複数の箇所の温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】負荷インピーダンスに応じて電力変換部の出力周波数を最適に制御して、溶解時間の短縮を図ることができる誘導溶解炉を提供する。
【解決手段】コントローラは、被溶解材の溶解開始から負荷インピーダンスが上昇して第1閾値となる第1段階では、周波数基準Frefを、初期周波数fから周波数を低下させて第1周波数fとする。次に、負荷インピーダンスが上昇して第1閾値となった後、被溶解材の溶解終了までの第2段階においては、周波数基準Frefを、第1周波数fから加熱コイル側の負荷共振周波数に等しい第2周波数fに低下させると共に該第2周波数fに維持する。 (もっと読む)


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