説明

北川工業株式会社により出願された特許

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【課題】振動や衝撃によってコンデンサが傾いたりリード13が破断するのを防ぐこと。
【解決手段】コンデンサホルダ1をプリント基板20に装着し、次にコンデンサ12を樹脂カップ2に内嵌させながらプリント基板20に装着し、プリント基板20を噴流半田装置に送り込んで噴流半田付けを行う。コンデンサホルダ1は金属製の棒状脚10がプリント基板20に半田付けされ、コンデンサ12はリード13がプリント基板20に半田付けされる。融着部3(熱融着性接着剤)が軟化し再固化するのでコンデンサ12と樹脂カップ2とが融着される。コンデンサ12とコンデンサホルダ1とが熱融着性接着剤である融着部3によって強固に結合するので、振動や衝撃によってコンデンサ12が傾いたり、コンデンサ12のリード13が破断するのをきわめて良好に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】プリント基板等に取り付けるために1個ずつ取り上げる際に絡み合わないクランプを提供する。
【解決手段】クランプ1は、キャリアフィルム20を不可逆的に変形させなければキャリアフィルム20から分離できない連結構造にてキャリアフィルム20と連結されて出荷されて、使用時にはキャリアフィルム20から分離されるので、例えばプリント基板等に取り付けるにあたってキャリアフィルム20から1個ずつ分離すればよく、その際にクランプ1同士が絡み合ってしまって作業性が低下するおそれはない。キャリアフィルム20に整然と連結されているので員数不足又は員数過剰は生じない。クランプ1を分離した痕跡がキャリアフィルム20に残り白変するので、破断痕を数えることで納品数に不足又は過剰があったか否か(紛失や組み付け忘れはなかったか)を容易に検認できる。 (もっと読む)


【課題】弾性接触部の周囲において四方に障壁部を設けることで、弾性接触部の可動域に異物が入り込んでしまうのを抑制でき、その障壁部を折り曲げ加工で形成した際、はんだ接合面の平面度を低下させてしまうこともない構造とされたコンタクトを提供すること。
【解決手段】コンタクト1は、弾性接触部5の前後左右に設けられて、弾性接触部5の周囲を四方から取り囲む障壁部7を備える。障壁部7は、はんだ接合部3の前端から延出した薄板の一部を上方へと折り曲げることにより、弾性接触部の前側に形成された前壁部11などを備え、さらに前壁部11の後方に形成された前側立設部25を備える。前側立設部25は、はんだ接合部3の剛性を高め、しかも、前壁部11と前側立設部25は、それぞれを上方へと折り曲げる際に谷折りされた側が対向する位置に形成されているため、それぞれの折り曲げ加工時にはんだ接合部3に生じる歪みが相殺される。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンにホルダを組み付ける際の作業性を向上させること。
【解決手段】コーナーユニット1の開閉部10を開放位置にしておき、アングル部4の内面及び閉塞部5の内面を隅部24の外面に当接させる。次に、開閉部10を閉塞位置に変位させ、弾性係脱片13の係止用開口15を係止突起14に係止させることで閉塞位置を維持させる。冷却ファン19の隅部24に取り付けたコーナーユニット1の取付基部7をビス26にて筐体等に固定する。コーナーユニット1にライニングされた防振材17、18が冷却ファン19の振動を防止する。先にコーナーユニット1を冷却ファン19に取り付けて、そのコーナーユニット1を筐体等に固定することで冷却ファン19を装着する構成であるから、コーナーユニット1を冷却ファン19に組み付ける際に防振材がめくれる等の不具合は生じず、作業性は良好になる。 (もっと読む)


【課題】 ケーブルクランプにおいて、アンロックの作業性を良好にすること。
【解決手段】ケーブルクランプ1を閉じると可動端部15が係止凹部20にはまりこみ係止部材18に係止され(ロック状態)、規制部6、7の嵌合部23が可動部5、8の嵌合凹所14に内嵌する。閉状態にすると、保持部材2、3が対面した状態になり、それらの間に通したケーブルを保持できる。閉状態では、2枚の操作片12が背中合わせになるので、これらを同時につまんで近づける側に力を及ぼせば、支持部10と連接部13との連接部分を支点として変位部11が変位して、可動端部15が係止凹部20から外れる(アンロック状態になる)。アンロック状態にするための操作片12の変位及び変位部11の変位が、ケーブルクランプ1の厚みと直交する方向に沿っているので、操作片12の突出長さを大きくしても、ケーブルクランプ1の厚みは大きくならない。また、この部分の突出長さを操作に十分な長さにできるから、解除操作がしにくくなるおそれはない。 (もっと読む)


【課題】樹脂モールドで覆うような補強構造を利用することなくプリント配線板を補強可能なプリント配線板用の補強部材を提供すること。
【解決手段】補強部材12は、第1接合面13a、第2接合面13b、および第3接合面16aを有し、第1接合面13aとプリント配線板との間にハンダが挟み込まれ、且つ、第2接合面13bと第3接合面16aが重なる位置に、複数の補強部材12を載置した状態で加熱処理を施すと、溶融したハンダの一部が第2接合面13bと第3接合面16aとの間に入り込み、加熱処理を施した後にハンダが固化することで、第2接合面13bと第3接合面16aが重なった補強部材12同士が接合されるとともに、各補強部材12がプリント配線板上に対して接合される。 (もっと読む)


【課題】 吸着ノズルで確実に吸着し得る表面実装コンタクトを提供すること。
【解決手段】 表面実装コンタクト1は、エンボステープのエンボスに収容された荷姿で出荷され、自動実装機によってプリント基板Pに表面実装される。表面実装コンタクト1がエンボス内で位置ずれし吸着ノズルNが接点部13側にずれた場合、従来技術であると吸着ノズルNが傾斜面14にかかる(図2(b))。しかし、本発明の表面実装コンタクト1は、吸着面と傾斜面14との間に凹陥部12があるから、吸着ノズルNの位置ずれが生じても、吸着ノズルNが傾斜面14にかかるのを回避できる。よって、吸着ノズルNが傾斜面14にかかって、傾いた姿勢で吸着したり吸着できなかったりする不都合を防止できる。 (もっと読む)


【課題】表面実装コンタクトにおいて、新たな導通経路が形成されてインピーダンスが変化するのを防止する。
【解決手段】 ベース板部3の内面、ばね部6の内面、可動板部8の内面及びガイド部4の内面に、一連の絶縁性被膜Faが設けられている。また、可動板部8の上面にも絶縁性被膜Fbが設けられている。絶縁性被膜Faが設けられた区域については、可動部7が基部2に接近する方向に弾性変位したときに他の部分に接触しても新たな導通経路は形成されない。従って、このような導通経路の形成で全体としての電気抵抗値すなわちインピーダンスが微妙に変化してしまうという問題は生じないし、インピーダンスの変化が原因となる障害も発生しない。絶縁性被膜Fbは磁性体が分散されているからノイズフィルタとして機能する。吸着面9に設けられた絶縁性被膜Fbは、光学的な手段による吸着面9の検出精度を高める。 (もっと読む)


【課題】エンボスキャリアテープの収容凹部内で小形製品が動揺して傾いたり横転したり反転したりすることが確実に防止される包装体を提供する。
【解決手段】長手方向に等間隔で一列に電子部品12の収容凹部18が多数形成されたエンボスキャリアテープ14と、エンボスキャリアテープの上面に剥離可能に接着されて収容凹部の開口面を閉塞するトップカバーテープ16とを備えて包装体10を構成する。トップカバーテープ16の、エンボスキャリアテープ14の収容凹部18の開口面を被覆する部分に凹み24を加工形成して、トップカバーテープの凹み部分の下面を、収容凹部内の電子部品12の上面に当接もしくは近接させた。 (もっと読む)


【課題】低周波数帯にも制振作用を十分に発揮できることが可能なグロメットを提供すること。
【解決手段】グロメット1は、貫通穴6aが設けられたフランジ部6と、貫通穴9aが設けられた内嵌リング部9と、各端がフランジ部6と内嵌リング部9とに連接された柱部8と、フランジ部6の下端面に設けられた支持突起7と、内嵌リング部9の外周に嵌着可能な嵌着穴4aが設けられた可動リング部4と、フランジ部6と可動リング部4とを連結する帯部5とを備える。ボルト25を貫通穴6a、9aに通して被着部材Pに螺入すると、支持突起7が介在するためにフランジ部6が波打ち状に変形する。この変形が柱部8に影響して柱部8同士が平行でなくなる。互いに平行でなくなった柱部8は撓みやすくなり、比較的低い周波数帯にも対応することが可能になる。 (もっと読む)


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