説明

北川工業株式会社により出願された特許

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【課題】プリント配線基板に各種電子部品を実装した後からでも装着が容易なノイズフィルタを提供すること。
【解決手段】ノイズフィルタ31は、誘電体シート3の上面に金属基部35を介してコイルバネ32を固定してなる。誘電体シート3は半田付け部3Aを介してプリント配線基板の導体パターン固定され、コイルバネ32の上端面は接地導体に圧接される。このため、ノイズフィルタ31は、コイルバネ32が圧縮状態となるようにしてプリント配線基板と接地導体の間に装着される。コイルバネ32は良好なインダクタンスを有するので、誘電体シート3と当該インダクタンスとが上記導体パターンと上記接地導体との間に直列に配設されることで、フィルタが形成され、ノイズを除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】板状部材に取り付けたときにがたつきが発生せず、板状部材から取り外す作業にも手間取ることのない固定具を提供する。
【解決手段】複数の板状部材12a,12bの貫通孔14a,14bに対し、複数の弾性可動片16bを貫通孔14a,14bの一端から挿し込んで他端へと貫通させて、その状態で複数の弾性可動片16b間に軸部18bを挿し込むと、貫通孔14a,14bの他端側から突出した状態にある各弾性可動片16bの先端が弾性変形して外周側へ拡開する。これにより、複数の板状部材12a,12bが複数の弾性可動片16bから相対的に抜けない状態となる。しかも、複数の弾性可動片16bを貫通孔14a,14bに挿し込んだ際に、コイルスプリング20が雌部材16と板状部材12a,12bとの間で圧縮されることにより、コイルスプリング20が雌部材16を貫通孔14a,14bから引き抜く方向へ付勢する。 (もっと読む)


【課題】下面が導体パターンにはんだ接合されるはんだ接合部の対向する一対の辺に、導電性部材に圧接される一対の弾性接触部が連接されたコンタクトにおいて、エンボステープの窪みなどからの取り出しを容易にすること。
【解決手段】はんだ接合部2の対向する一対の辺には、上方に折り曲げられた弾性接触部3,4が連接されている。弾性接触部3,4の中間からは、水平方向に吸着部5,突出片6が延びている。吸着部5の上面は自動実装機の吸着ノズルのための吸着面となっている。吸着ノズルが吸着部5を押圧すると、その押圧力によって吸着部5が先端側から押し下げられることにより、その吸着部5に連接された弾性接触部3も内側へ変位する。また、吸着部5の下面が突出片6の先端を下方に押圧するため、その突出片6に連接された弾性接触部4も内側へ変位する。 (もっと読む)


【課題】取付け部とフィルタ部が接着剤などで固着されていた従来品よりも防水性や防塵性に優れたベントフィルタおよびベントフィルタの製造方法を提供すること。
【解決手段】ベントフィルタ10は、筐体12の開口部26の周囲に嵌め込んで固定する環状の取付け部16と、取付け部16の内孔を塞ぐように配されて、気体を透過し、且つ液体の透過を防止する多孔質体からなるフィルタ部18とを備えている。取付け部16とフィルタ部18は一体形成されてなる一体物となっている。 (もっと読む)


【課題】熱放射性に優れ、電子部品に向けて照射されたX線を遮蔽する用途にも応用可能な放射線遮蔽シートを提供すること。
【解決手段】放射線遮蔽シート1は、ウレタン系またはエポキシ系のエラストマ等から構成される基材2A中に、ステンレス,タングステン等の遮蔽材料からなるフィラー2Bを充填してなるシート本体2を備えている。また、シート本体2の片面には、熱放射塗料等を塗布することによって熱放射層5が形成され、シート本体2の他面には、熱伝導接着剤層7が形成されている。ICチップ等の電子部品に熱伝導接着剤層7を介して積層すれば、その電子部品に向けて照射されたX線を遮蔽することができる。また、そのようにして電子部品に放射線遮蔽シート1を積層した場合、大気側に熱放射層5が配設されるので、その電子部品から伝達された熱を大気中に良好に放射することができる。 (もっと読む)


【課題】 黒鉛の層間に扁平状の磁性金属粉末を挿入することでその磁性金属粉末を良好に配向させることができるといった黒鉛の特性を応用することにより、電磁波の減衰効果の優れた電磁波対策シートを提供すること。
【解決手段】 黒鉛11に酸処理を施し、更に加熱処理を施すことによって膨張させて膨張黒鉛とした。その膨張黒鉛に、扁平状の磁性金属粉末12を混合し圧延ロールで繰り返し圧延することにより、六方晶状の扁平な構造を有する黒鉛11の層間に磁性金属粉末12を挿入(インターカーレート)した。その結果、磁性金属粉末12は良好に配向し、優れた電磁波減衰効果を呈する電磁波対策シートが得られた。 (もっと読む)


【課題】管体の接続構造の周りの作業スペースが確保され難い接続構造に対しても、容易に取り付けることが可能なファスナカバーを提供する。
【解決手段】連結部36には、管体の軸方向となる管軸方向に平行な折り目をなす方向へ折り曲げ可能な曲げ部36a,36bが間隔を空けて複数箇所に設けられ、管体側固定部34をファスナつまみ部26のスリット28内へと導入する際に、複数箇所にある曲げ部36a,36bで連結部36を曲げ変形させることにより、管体側固定部34を管軸方向と直交する平面に沿ってファスナつまみ部26のスリット28内へと案内可能な構造とした。 (もっと読む)


【課題】対面状態で対をなして間に差し込まれた板材を弾性反発力で挟持する挟持バネ部を備える表面実装クリップにおいて、挟持バネ部に挿入された板材との電気的な接触を安定させること。
【解決手段】シールドケースCの周壁Wを対をなした挟持バネ部12L、12Rの間に差し込む。周壁Wの下端が底バネ部17を押圧して下向きに弾性変形させる。穴Hが突起15eに係止されると「カチッ」という手応えがあって停止する。穴Hを突起15eにて係止し、底バネ部17の弾性反発力が周壁Wを押し上げる力として作用するので、シールドケースCに対する保持力も、電気的な導通も極めて優れたものになる。振動が加えられた場合に底バネ部17とシールドケースCの周壁Wの下端とが分離するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 容易に開閉できるクランプを提供する。
【解決手段】 クランプ1は、筒状体を軸方向に2分割してなる形状を有する一対の第1保持部10および第2保持部20と、第1保持部10に取り付けられる取付部材30と、からなる。延出部11は、L字型の断面形状を有しており、第1保持部10の底部10aの外周面から、第1保持部10の外周面に沿って第1保持部10の一方の端部10b近辺まで延び出している。延出部11の先端には、第1係止片12が設けられている。第2保持部20の一方の端部20aには、第2係止片21が設けられている。このクランプ1では、延出部11に第1係止片12が設けられているため、延出部11のバネ性により容易に第1係止片12と第2係止片21との係止および係止の解除を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】自動実装装置を利用して表面実装でき、接点と他の物との接触を抑制でき、自動実装装置の吸引ノズルを使って包装容器から取り出す際にも接点が邪魔になりにくい導電部品を提供すること。
【解決手段】導電部品1は、金属製の導電部3と、エラストマー材料製のエラストマー部5とを備えている。エラストマー部5の上端には、自動実装装置での実装を行う際に吸引ノズルによって吸着される吸着面31が形成されており、この吸着面31は、エラストマー部5が弾性変形していない状態においては、接点23A〜23Cよりも上方にある第一の位置にあり、導電部品1が第一の部材と第二の部材との間に挟み込まれてエラストマー部5が弾性変形した際には、その弾性変形に伴って接点23A〜23Cと第二の部材との接触を妨げない第二の位置へと変位する。 (もっと読む)


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