説明

北川精機株式会社により出願された特許

1 - 10 / 26


【課題】ホットプレス成形法により製造されるプレス成形品の形状偏差を抑えることができるプレス装置を提供すること。
【解決手段】上下方向に配置された上部プレス盤と下部プレス盤との間で被加工物をプレスするプレス装置であり、上部プレス盤のプレス面と反対側の上部面と接合され、この接合を介して上部プレス盤を支持する上部支持部材と、下部プレス盤のプレス面と反対側の下部面と接合され、この接合を介して下部プレス盤を支持する下部支持部材とを備えており、上部支持部材が上部プレス盤と接合する上部面内の接合支持域と、下部支持部材が下部プレス盤と接合する下部面内の接合支持域の上下方向の投影が略重なるように構成する。 (もっと読む)


【課題】真空下でのホットプレス成形を行う際に必要な真空容積を極力抑えることができる真空プレス用枠体を提供すること。
【解決手段】プレス装置のプレス盤に載置される真空プレス用枠体であって、互いが重ね合わせられたとき、被加工物が収容される閉空間が形成されるように、互いの対向面のうちの少なくとも一面の一部が凹状に落ち込む一対の板状部材と、一端が閉空間と連通し、他端が所定の真空ポンプと接続される真空用配管とを備えており、一対の板状部材は、プレス盤によるプレス時にプレス圧が閉空間内の被加工物に伝わるように変形することができる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】ラミネートプレスにおける積層体からの充填材の流出を抑制する。
【解決手段】ダイアフラムと、ダイアフラムにより仕切られた第1及び第2のチャンバと、第1及び第2のチャンバの内圧を独立に制御可能な内圧制御ユニットと、第1のチャンバに設けられ、ダイアフラムとの間で積層体をプレス成形する第1の熱盤とを備える。内圧制御ユニットは、第2のチャンバの内圧を第1のチャンバの内圧よりも高くして、ダイアフラムにより積層体をプレス成形する時は、第1のチャンバを真空にせず、第1のチャンバの内圧を積層体に含まれる充填材の流出が抑制される所定の圧力範囲内に制御する。 (もっと読む)


【課題】スリップ事故の発生を防止しまた成形製品の厚みのバラツキを抑えることが可能であり、且つ仕組み工程を止めることなく被加工物の成形を行うことが可能なプレス装置システムを提供する。
【解決手段】プレス装置システムが、熱盤間211,212,213に被加工物Pを挟んで加熱プレスする複数の加熱プレス装置200A〜Cと、複数の加熱プレス装置200A〜Cに対して被加工物Pの搬入及び搬出を行うローダと、複数の加熱プレス装置200A〜C及び前記ローダの制御を行う制御手段とを有し、制御手段は、複数の加熱プレス装置200A〜Cの1つで被加工物Pの加熱プレスを行っている間に、他の加熱プレス装置及び前記ローダを制御して、他の加熱プレス装置に対して被加工物の搬入及び搬出を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体の輸送システムに使用される、ランニングコストの低い不純物回収装置を実現する。
【解決手段】不純物回収装置が、流体を導入する導入口と流体を排出する排出口とを備えた容器と、容器内に収容される複数の剛体と見なせるボールと、容器内で導入口と排出口との間に設置され、導入口に導入された流体が複数のボールの間の間隙を通過して排出口から排出されるように複数のボールを保持するボール保持手段とを有する。好ましくは、不純物回収装置が、ボール保持手段に保持される複数のボールを冷却する冷却手段を更に有する。 (もっと読む)


【課題】比較的低出力のヒータにて、高い温度上昇速度で熱盤を加熱可能なプレス装置を提供する。
【解決手段】プレス装置が、複数の温調部のいずれか一つを熱盤内管路に接続することによって熱媒の主循環経路内を形成するものと、複数の温調部のいずれか一つを熱盤内管路に選択的に接続する切換手段と、熱盤内管路に接続すべき温調部を選択する選択手段とを有し、複数の温調部の夫々は、熱盤内管路の出入口と接続可能な熱盤外管路と、熱盤外管路内に配置され熱媒を加熱するヒータと、熱盤外管路内に配置され熱媒を輸送するポンプを有し、各温調部の熱盤外管路内の熱媒が夫々異なる設定温度に維持されるよう制御されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料の切断時に粉末が発生せず、且つ、ゆがみの少ない切断面を得ることが可能な切断装置を提供する。
【解決手段】切断装置が、樹脂材料を搬送する搬送手段と、一方向に延びる切断部にて前記樹脂材料を切断する切断手段と、切断手段の上流側にて樹脂材料の切断部のみに当接し切断部を加熱して軟化させる予熱手段と、予熱手段の温度を樹脂材料の軟化温度に維持する温度調整手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】安定したラミネート条件でラミネートによる太陽電池パネルの製造を行うことのできるラミネート装置を提供する。
【解決手段】ラミネート装置が、定盤と接離可能に対峙する枠体と、弾性を有するリリースシートであって定盤と枠体との間に配置されているものと、定盤と枠体のいずれか一方を他方に対して移動させる駆動手段であって定盤上に配置された積載材料がリリースシートに覆われるように定盤と枠体のいずれか一方を駆動してリリースシートを定盤に向けて押圧してリリースシートを定盤に密着させることによって定盤とリリースシートの間に密閉された第1の空間を形成するものと、第1の空間を真空引きする真空ポンプと、定盤と枠体との間の領域にリリースシートを搬入すると共に、積載材料のラミネート後にこの領域からリリースシートを搬出するリリースシート搬送手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】安定したプレス条件で被加工物のプレスを行うことのできる真空プレス装置及び真空プレス方法を提供する。
【解決手段】真空プレス装置が、定盤上に配置された被加工物が弾性を有するリリースシートに覆われるようにリリースシートを定盤に向けて押圧してリリースシートを定盤に密着させることによって定盤とリリースシートの間に密閉された第1の空間を形成する枠体と、第1の空間を真空引きするための真空ポンプと、定盤に対して枠体を相対的に移動させる駆動手段と、定盤と枠体との間の領域にリリースシートを搬入すると共に被加工物のプレス成形後にこの領域からリリースシートを搬出するリリースシート搬送手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率に優れ、また装置フレーム等のゆがみを生じないプレス装置を提供することである。
【解決手段】プレス装置が、熱盤を覆って該熱盤の周囲に密閉空間を形成するチャンバを有し、チャンバにおいて密閉空間と接する内周面は、断熱材に覆われている。好ましくは、チャンバが、貫通孔を有し該貫通孔内で前記熱盤を保持するプレスフレームと、貫通孔の両端の開口を覆うよう前部及び後部チャンバとを有する。好ましくは、前部チャンバには被加工物を熱盤間に搬入し、或いは該被加工物を加熱プレスすることによって得られる製品を取り出すための開口が設けられ、チャンバは、前部チャンバの開口を覆うための前部チャンバカバーを有する。さらに好ましくは、プレス装置が、前部チャンバカバーを移動させて前部チャンバの開口を開閉するためのカバー駆動機構を更に有する。 (もっと読む)


1 - 10 / 26