説明

北陽電機株式会社により出願された特許

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【課題】ノイズ源となる物体の背後に存在する監視対象物を適正に検出することができる走査式測距装置の信号処理装置を提供する。
【解決手段】
所定の走査角度毎に出力される測定光に基づいて走査式測距装置から物体までの距離を算出する距離算出部230と、距離算出部230により算出された距離データが、隣接する複数の走査角度方向に存在するときに、当該複数の距離データを纏めたグループを生成し、当該グループに含まれる距離データの最大値をそのグループの代表距離に設定するグループ生成処理部23iと、生成されたグループに含まれる距離データの個数で定義される物体検出幅が、代表距離に応じて予め設定された物体検出最小幅を示す個数以上となる場合に、監視対象物が存在すると判定する監視対象物判定部23jと、監視対象物検知信号を出力する信号出力部24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】双方の光データ伝送装置が共に送信優先モードに設定されるような誤った設定がなされた場合であっても、確実に送受信できる光データ伝送装置を提供する。
【解決手段】送信信号をパルス状の光信号に変調して出力する送信部5と、パルス状の光信号を受光して受信信号に復調する受信部6とを備えて半二重通信する光データ伝送装置1であって、他の制御装置100との間でデータを送受信する必要がある制御装置300に接続され、当該制御装置300から入力される通信許可信号により前記送信部5から送信を開始し、前記送信部5から出力した光信号に対する応答が前記受信部6で確認されない場合に、所定の再送時間間隔で前記送信部から光信号を出力する再送処理を繰り返す再送制御部7を備え、送信開始後、前記再送処理が所定回数に達する前後で、再送時間間隔が異なるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】走査式測距装置による測定情報を利用して、測定光の伝播方向と交差する方向に移動する移動体の速度を正確に算出することができる信号処理装置を提供する。
【解決手段】信号処理装置は、測定対象空間に向けて所定の走査周期Tで測定光を走査する走査式測距装置1から入力される単位走査毎の測定情報を記憶する記憶部と、記憶部に記憶された過去と現在の単位走査毎の測定情報を走査方向に相対的にシフトさせたときに、双方の測定情報の一致度が最大となるシフト量Sと走査周期とTから移動体の速度を算出する速度演算部と、速度演算部で算出された速度に基づいて前記移動体の状態情報を出力する出力部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】回路規模の増大や演算負荷の増大を来たすことなく、近距離から遠距離まで安定した高速の光通信が可能となる光データ変復調装置を提供する。
【解決手段】
受光素子で受光された受信信号を、キャリア周波数の逓倍周波数の局部発振クロックでA/D変換するA/D変換部と、局部発振クロックに同期して、A/D変換された受信信号と直交基準信号との積和演算を実行し、当該積和演算結果に基づいて位相を算出する位相検知部と、位相検知部で算出された位相が所定シンボル数連続するときに、当該位相を基準位相に設定する位相設定部と、位相設定部で設定された基準位相に対応するシンボルの位相の相加平均値を算出し、算出した相加平均値に基づいて前記基準位相とシンボルの位相の相対位相差を補正する位相差補正部と、位相差補正部により補正された相対位相に基づいてデータを復調するデータ復調部とを備える。 (もっと読む)


【課題】高分解能の測距精度を確保しながらも極めて安価に複数台の測距装置をロボット等に組み込むことが可能なマルチ信号処理装置等を提供する。
【解決手段】
複数の測距装置1と接続され、各測距装置1から入力される発光要求信号のエッジを検知すると対応する測距装置の発光部を駆動する発光信号を出力する発光制御部110,120,130と、発光制御した測距装置の受光部から受光信号を入力する入力処理部140と、入力処理した受光信号に基づいて被測定物迄の距離を算出する演算処理部150と、各処理部により実行される一連の処理を、任意の測距装置から入力される走査角度信号の一周期内で、各測距装置に対して順番に実行させるジョブ管理部110,120とを備えている。 (もっと読む)


【課題】走査式測距装置と被測定物との間に障害物が存在する場合であっても、被測定物に対する距離を正確に算出可能な走査式測距装置を提供する。
【解決手段】
走査部で周期的に偏向走査されたパルス状の測定光に対応して、受光部で検出された被測定物からの反射光に対応する反射信号を微分する微分処理部と、一次微分された一次微分反射信号の立上り時期を基準に当該一次微分反射信号の重心位置を算出し、当該重心位置に対応する時期を反射光の検出時期として求め、測定光の出力時期と当該反射光の検出時期との時間差に基づいて被測定物までの距離を算出して出力する演算部と、微分処理部により反射信号が一次微分された一次微分反射信号の立上り及び立下り特性と、反射信号が二次微分された二次微分反射信号の立上り特性に基づいて、反射光が複数の被測定物からの反射光が重畳した反射光であるか否かを判定する波形判定部を備えている。 (もっと読む)


【課題】小型化及び移動ロボットに容易に搭載可能な三次元測距装置を提供する。
【解決手段】三次元測距装置1は、光学部20と信号処理部30を備える。光学部20は、レーザ光を受光及び発光するレーザ受発光部2と、複数のミラー面を有し、レーザ受発光部2から発光するレーザ光の光軸と直交する軸C1を回転軸として回転駆動され、レーザ受発光部2から照射されたレーザ光をミラー面で反射して対象物に照射すると共に、対象物から反射されたレーザ光を反射してレーザ受発光部2に導くポリゴンミラー3と、を有する。信号処理部30は、ポリゴンミラー3の回転制御とレーザ受発光部2からのレーザ光の照射タイミングの制御を行うと共に、レーザ光の受光タイミングから対象物までの距離情報を演算する。光学部20は、回転軸C1に直交する軸を回転軸C2として、外部駆動装置を用いて揺動又は回転動作される。 (もっと読む)


【課題】搬送台車等の移動設備の走行経路が曲線となっている部分でも、移動設備側と固定設備側とで的確に光通信により通信を行えるようにする。
【解決手段】固定設備に設置され、移動設備との間で光信号を送受信する光データ伝送装置において、所定の波長領域の光を発光する発光部と前記波長領域の光を受光する受光部とを備えた第1光通信ユニット42と、前記第1光通信ユニット42が所定の姿勢及び間隔で配置された長尺の可撓性支持部材41と、少なくとも前記第1光通信ユニット42を被覆する被覆部材43とを備えている。 (もっと読む)


【課題】双方の光データ伝送装置が共に送信待機モードに設定されるような誤った設定がなされた場合であっても、確実に送受信できる光通信装置を提供する。
【解決手段】送信信号をパルス状の光信号に変調して出力する送信部と、パルス状の光信号を受光して受信信号に復調する受信部とを備えた光データ伝送装置を固定設備及び移動設備に夫々設置し、固定設備と移動設備との間で半二重通信する光通信装置であって、各光データ伝送装置は、前記送信部から出力した光信号に対する応答が前記受信部で確認されない場合に、所定の再送時間間隔で前記送信部から光信号を出力する再送処理を繰り返す再送制御部を備え、一方の光データ伝送装置に備えた再送制御部は、他方の光データ伝送装置に備えた再送制御部による再送時間間隔T1よりも長い再送時間間隔T2で再送処理を繰り返すように設定されている。 (もっと読む)


【課題】距離測定装置に入射した光が前方の搬送台車からの反射光であるか否かを高精度で識別でき、誤検知による搬送台車の誤停止等を解消できる距離測定装置を提供する。
【解決手段】軌道に沿って走行する搬送台車の前部に、変調された測定光を平面状に走査する走査部と、走査部で走査された測定光と検出物からの反射光との時間遅れから検出物までの距離を算出する距離演算部とからなる測距装置を配置し、測距装置により前方を走行する搬送台車の後部に配置された再帰性反射部材からの反射光に基づいて搬送台車間の車間距離を検知する距離測定装置であって、走査部により走査された測定光の複数の走査角度と、距離演算部により算出された各走査角度に対応する距離と、各走査角度に対応する反射光の強度のうち、何れか二つの相関関係に基づいて、再帰性反射部材からの反射光であるか否かを識別する識別部を備える。 (もっと読む)


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