説明

本州化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】種々の有機溶媒への溶解性にすぐれ、種々の有機溶媒を用いた用途への展開が可能である新規なポリフェノール化合物を提供する。
【解決手段】トリスフェニルメタン型のトリスフェノール骨格がメチレン基を介して相互に結合されてなる多核体ポリフェノール化合物に関する。このような多核体ポリフェノール化合物は、それ自体、多くの芳香核を有するので、親油性にすぐれ、また、それらの芳香核が更にアルキル基やシクロアルキル基を置換基として有するときは、その親油性が増大すると共に、分子中に多くのフェノール性水酸基を有するので、その用途も一層拡大されて、幅広い用途への展開が可能である。例えば、このような多核体ポリフェノール化合物を原料として用いることによって、耐水性、耐熱性や電気特性等の諸性能が一層改善された種々の樹脂を与えることが期待できる。 (もっと読む)


【課題】反応性原料或いは各種機能性化合物の中間原料として用いることのできる脂環式カルボン酸を提供すること。
【解決手段】テトラシクロドデセンカルボン酸類を直接原料とし、溶媒中、その不飽和基を有機過酸等の酸化剤で酸化して得られる一般式(1)で表されるエポキシテトラシクロドデカンカルボン酸類、及び該化合物の製造方法。


(式中、R〜Rは各々独立して炭素原子数1〜6のアルキル基または水素原子を示す。) (もっと読む)


【課題】半導体微細加工用等の感光性レジスト原料や、また、すぐれた光学特性、耐熱性、耐湿性等を有する光学材料用樹脂原料等として有用なジヒドロキシテトラシクロドデカンカルボン酸及びそのエステルを提供する。
【解決手段】テトラシクロドデカ−3−エン−8−カルボン酸又はそのエステルの不飽和結合を溶媒中、酸触媒の存在下に過酸化水素で酸化することによって、目的化合物の一般式(1)で表されるジヒドロキシテトラシクロドデカンカルボン酸及びそのエステルを提供する。


(式中、RおよびR〜Rは、水素原子またはアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】エキソ体比率の高いエキソ型ヒドロキシテトラシクロドデカンカルボン酸類を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基のエキソ/エンドモル比が80/20〜100/0であるエキソ型9−又は8−ヒドロキシ−3−カルボキシテトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカン類を提供する。化合物は下記式(1)で表わされる。
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【課 題】 保存中に酸素、熱等に曝されされても着色することのないアルキルフェノール類の提供。
【解決手段】 アルキルフェノール類にトリフェニルホスファイトのような亜リン酸トリアリールエステル類を添加することによって、酸素、熱などに対してアルキルフェノール類を安定化する。 (もっと読む)


【課題】置換基としてフェニル基を有する置換フェノール核と3つの水酸基を有する多価フェノール骨格とをアルキリデン基にて連結した構造を有する、分子構造が非対称である新規なアルキリデン多価フェノール類を提供する。
【解決手段】一般式(I)


(式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、シクロヘキシル基又はフェニル基を示し、R3 はフェニル基を示し、R4 は水素原子又は炭素数1〜12のアルキル基を示し、X1 及びX3 は水素原子を示し、X2 は水酸基を示す。)で表わされる非対称アルキリデン多価フェノール類。 (もっと読む)


【課題】半導体用フォトレジスト等の感光性材料の基材、集積回路の封止材料等に用いられるエポキシ樹脂の原料、硬化剤、感熱記録材料等の顕色剤や退色防止剤、殺菌剤、防菌防カビ剤等の添加剤として有用な新規多核体ポリフェノール化合物を提供すること。
【解決手段】トリスフェニルメタン型のトリスフェノール骨格がメチレン基を介して相互に結合されてなる4,4’−メチレンビスフェノール構造を中心に有する多核体ポリフェノール化合物において、中心骨格の4,4’−メチレンビスフェノールに結合した2つの水酸基の反応性と2つのジフェニルメチル置換基の4つのフェニル基に各々結合した水酸基の反応性が大きく異なる多核体ポリフェノール化合物。 (もっと読む)


【課 題】高耐熱性かつ良成形性をもつ、液晶ポリエステル樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、エポキシ樹脂等の合成樹脂原料、液晶表示素子、及びフォトレジスト等の高機能化合物原料等の用途に有用であるポリオルソ−メチルフェノール類を、容易に入手し得る原料を用いると共に、工業的に容易に、高純度かつ収率よく得ることのできる製造方法の提供。
【解決手段】ポリフェノールに、2級アミン及びホルムアルデヒドを反応させて、ポリ(オルソ−アミノメチル)フェノールを得(第一工程)、次いで得られたポリ(オルソ−アミノメチル)フェノールのアミノメチル基を水素化触媒の存在下に水素化分解反応(第二工程)に付することによって、目的とするポリオルソ−メチルフェノールを製造する。 (もっと読む)


【課 題】高耐熱性かつ良成形性をもつ、液晶ポリエステル樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、エポキシ樹脂等の合成樹脂原料、液晶表示素子、及びフォトレジスト等の高機能化合物原料等の用途に有用である3-アルキル-4,4’-ビフェノール及び3−アルキル−4,4’−ビフェノールと3,3’−ジアルキル−4,4’−ビフェノールとの混合物を工業的に容易に、高純度、高収率で得ることのできる製造方法の提供。
【解決手段】4,4’-ビフェノールに、2級アミンの存在下、低級アルキルアルデヒドを反応させて、3−アミノアルキル−4,4’−ビフェノール又は3−アミノアルキル−4,4’−ビフェノールと3,3’−ジ(アミノアルキル)−4,4’−ビフェノールの混合物を得、次いで混合物のアミノアルキル基を水素化触媒下に水素化分解して目的物を製造する。 (もっと読む)


【課題】テトラシクロドデセンカルボン酸を出発原料とし、液相中、シリカアルミナ系固体酸触媒の存在下でイソブチレンと反応させて、一般式(2)のテトラシクロドデセンカルボン酸t−ブチルエステルを高収率、高純度で、工業的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】テトラシクロドデセンカルボン酸類をシリカアルミナ系固体酸触媒の存在下でイソブチレンと反応させることによって、一般式(2)で表されるテトラシクロドデセンカルボン酸t−ブチルエステル類を製造する。
【選択図面】化2 (もっと読む)


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