説明

本州化学工業株式会社により出願された特許

1 - 10 / 44


【課題】レゾルシンをアルカリ金属化合物の存在下で二酸化炭素と反応させて2,6‐ジヒドロキシ安息香酸を製造する方法において、温和な条件下でも生成比率よく、2,6‐ジヒドロキシ安息香酸が製造できる工業化に適した製造方法を提供する。
【解決手段】レゾルシンをアルカリ金属化合物の存在下に二酸化炭素と反応させて、2,6‐ジヒドロキシ安息香酸を製造する方法において、一価フェノール類の存在下または非存在下で、レゾルシン及び一価フェノール類のモル数の合計(A)と、アルカリ金属化合物のアルカリ金属のモル数(B)の比(A)/(B)が2.2〜100の範囲である2,6‐ジヒドロキシ安息香酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】工業的に安定して高選択率、高収率にて1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、フェノールと3,3,5−トリメチルシクロヘキサノンを酸触媒の存在下に反応させて、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを製造する方法において、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンのフェノールアダクト結晶と含水フェノールよりなるスラリー中で酸触媒の存在下にフェノールと3,3,5−トリメチルシクロヘキサノンとの反応を開始させ、引続き、反応をスラリー中で行わせることを特徴とする1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】従来のエポキシ樹脂が用いられている接着剤、塗料、一般工業用構造材料等の性能向上のみならず、近年、特に高性能化、高機能化が要望されている電子・電気機器部品向けにも好適に用いることができる、硬化樹脂としたときは耐熱性、難燃性、低吸湿性に優れ、加工時においては低融点、溶剤溶解性に優れた新規なジエポキシ化合物を提供する。
【解決手段】一般式(1)


式中、Rは水素原子又はメチル基を表し、R、Rは各々独立して、炭素原子数1〜8のアルキル基、炭素原子数1〜8のアルコキシ基又はフェニル基を表し、a、bは0又は1〜4の整数を示し、但し、a、bは共に0であることはなく、R、Rで示される置換基のうち少なくとも一つはフェニル基であり、a、bが2以上のとき、R、Rはそれぞれ同一でも異なっていてもよいエポキシ化合物。 (もっと読む)


【課題】1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−シクロヘキセン類を工業的に実施容易に高収率、高純度に製造する方法の提供。
【解決手段】1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン類と、1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン類を重量比90/10〜50/50で塩基性触媒の存在下に熱分解して式(3)のような1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−シクロヘキセン類を製造する。


(式中、R1はアルキル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基またはハロゲンを示し、R2は水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基またはハロゲンを示し、aは0又は1〜4の整数を表す。ただし、aが2以上の場合に、R1は同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】感光性レジストの原料として有用なビス(ヒドロキシホルミルフェニル)化合物及びそれから誘導される多核ポリフェノール化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(7)で表される多核ポリフェノール化合物。


代表的な化合物としては、2,6−ビス{(3−ホルミル−4−ヒドロキシフェニル)メチル}−4−フェニルフェノール,2,6−ビス{(3−ホルミル−4−メトキシカルボニルメトキシフェニル)メチル}−4−フェニル−1−メトキシカルボニルメトキシベンゼンなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】融点が低く溶剤溶解性に優れ、取り扱いが容易な高耐熱性の新規なエポキシ化合物の提供。
【解決手段】一般式(1)


(式中、R、Rは各々独立して、炭素原子数1〜8のアルキル基、炭素原子数1〜8のアルコキシ基、フェニル基又はハロゲン原子を表し、a、bは各々独立して0又は1〜4の整数を表し、R、R、a及びbはそれぞれ同一でも異なっていても良く、Aは炭素原子数1〜20のアルキレン基を表し、Rは水素原子又は炭素原子数1〜4のアルキル基を表し、それぞれ同一でも異なっていても良い。)で表されるエポキシ化合物。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂原料として有用な、溶媒溶解性の優れた新規ビスシクロヘキセニルアルカン類の提供。
【解決手段】下記式(式中、R、Rは各々独立して、炭素原子数1〜8のアルキル基、炭素原子数1〜8のアルコキシ基、フェニル基またはハロゲン原子を表し、a、bは各々独立して0又は1〜3の整数を示し、R、R、a及びbはそれぞれ同一でも異なっていても良く、Xは炭素原子数1〜20のアルキレン基を表す。)で表されるビスシクロヘキセニルアルカン類。
(もっと読む)


【課題】高純度で、しかも工業的に、簡易に、特に溶媒回収が容易であり、高収率で得ら
れる9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレンの製造方法を提供する。
【解決手段】9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレン類の脂肪族ケトン付加
物を、該脂肪族ケトン溶媒又は該脂肪族ケトンと水の混合溶媒の存在下に、前記付加物が
分解する温度以上に昇温して前記付加物を分解及び溶解した後、冷却し、析出した脂肪族
ケトン付加物を分離し、精製脂肪族ケトン付加物を得る。その後、精製脂肪族ケトン付加物より該脂肪族ケトンを乾燥除去して9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレン類を製造する。 (もっと読む)


【課題】新規なビス無水トリメリット酸エステル類及びそれから誘導されるポリエステルイミド前駆体の提供。
【解決手段】式(1)で表されるビス無水トリメリット酸エステル類および該化合物から誘導されるポリエステルイミド前駆体。


(式中、R1、R2、R3、R4は各々独立して、炭素原子数1〜8のアルキル基、炭素原子数1〜8のアルコキシル基又はフェニル基を表し、a、b、c、dは各々独立して0又は1〜4の整数を示し、nは0または1の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】新規な4,4'''−ジヒドロキシ−p−クォーターフェニルの提供。それを製造するための、直接原料である4,4'−ジ(ヒドロキシフェニル)ビシクロヘキセンを提供すること。
【解決手段】
式(1)の4,4'''−ジヒドロキシ−3,3'''−ジフェニル−p−クォーターフェニル。 式(1)


と式(2)の4,4'−ジ(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル)−1,1’−ビシクロヘキサン−3,3’−ジエン。
式(2)
(もっと読む)


1 - 10 / 44