説明

名古屋電機工業株式会社により出願された特許

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【課題】肉厚と比較して小さな欠陥を検出しようとした場合、検査対象としての金属材の材料の粗密に起因して変化する透過放射線量(ノイズ)と、欠陥に起因して変化する透過放射線量との比が小さくなってしまい、ノイズを欠陥として過剰検出してしまっていた。
【解決手段】放射線を検査対象に照射し、検査対象と放射線の照射範囲との相対位置関係を変更してそれぞれ異なる位置で放射線透過画像を取得し、これら複数の放射線透過画像が取得された各位置および該複数の放射線透過画像に基づいて欠陥検出画像を生成し、欠陥検出画像に基づいて検査対象に欠陥が含まれるか否かを判定すると共に良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】肉厚と比較して小さな欠陥を検出しようとした場合、検査対象としての金属材を透過する際の放射線の散乱の影響等によって変化する透過放射線量(ノイズ)と、欠陥に起因して変化する透過放射線量との比が小さくなってしまい、ノイズを欠陥として過剰検出してしまっていた。
【解決手段】放射線を検査対象に照射し、フォトンエネルギーの異なる放射線を照射して複数の放射線透過画像を取得し、これら複数の放射線透過画像に基づいて欠陥検出画像を生成し、欠陥検出画像に基づいて検査対象に欠陥が含まれるか否かを判定すると共に良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】複数台の超音波センサを用いることなく、被検体のエッジ部での測定精度が良好な超音波センサを提供することを課題とする。
【解決手段】発信器2は、超音波Sを発する圧電部材4と、超音波Sを被検体(電極板10)に向けて発信する発信面6aを備えて弾性変形可能に構成される弾性部6、および、発信面6aと対向する弾性部6における面で一部の内面が構成されて流体が充填される中空部5aを備え、圧電部材4から発せられた超音波Sが、中空部5a内を介して弾性部6に伝搬するように構成されるチャンバ5と、チャンバ5に接続され、中空部5a内の圧力を変化させる圧力調節装置7と、を具備し、圧力調節装置7にて中空部5a内の圧力を変化させて弾性部6を変形させることにより、弾性部6の発信面6aから発信する超音波Sの照射範囲を調整可能である、超音波センサ1。 (もっと読む)


【課題】搬送されている検査対象物の異物等の欠陥を精度良く検出することが可能な欠陥検査装置および欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】搬送経路に沿って所定の搬送方向に搬送されるアルミニウムシート1の欠陥を検査する欠陥検査装置100に、アルミニウムシート1にX線を照射するX線源110と、X線源110により照射されてアルミニウムシート1を透過したX線を検出するX線用TDIカメラ120と、X線用TDIカメラ120により検出されたX線の強度に基づいてアルミニウムシート1の透過画像を生成する画像生成装置130と、を具備し、X線源110から照射されてX線用TDIカメラ120に検出されるX線の照射方向を搬送経路の搬送面に垂直な方向に対して搬送方向の正または負の方向に所定角度だけ傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】塗工材がウェブに塗布される直前に、前記塗工材の密度及び塗布量の均一性を評価する検査装置を備えた塗工機を提供する。
【解決手段】集電体2を連続的に繰り出し、集電体2の表面にコータ5によって電極合剤3を連続的に塗布する塗工機1において、電極合剤3の流動方向におけるコータ5の上流側に検査装置10を備え、検査装置10は、電極合剤3が整流された状態で流動する流路12を有するチャンバ11と、流路12内における前記塗工材に対する超音波信号を超音波センサ13によって連続的に計測する。 (もっと読む)


【課題】搬送速度が高速化しても、上下振動が発生しないローラを提供すること。
【解決手段】搬送物を搬送する円筒状のローラ体を備えたローラであって、該ローラ体の外周面上に窪みを有し、該窪みが該外周面と該搬送物との接線に対し、交わるように延びていることを特徴とするローラ。 (もっと読む)


【課題】常に一定の精度でリチウムイオン二次電池電極を検査可能な検査装置を提供する。
【解決手段】搬送される電極10に電極合剤12が均一の厚みで塗布されているか否かを検査する検査装置1であって、電極10に対する信号強度を連続的に計測する可動センサ4と、可動センサ4の校正に使用される基準材2と、基準材2に対する信号強度を連続的に計測する固定センサ3と、を備え、可動センサ4による電極10の検査の初期校正として、空気層に対する固定センサ3と可動センサ4との信号強度の差、及び基準材2に対する固定センサ3と可動センサ4との信号強度の差に基づいて可動センサ4を校正し、可動センサ4によって電極10に対する信号強度を計測すると同時に、固定センサ3によって基準材2に対する信号強度を計測し、前記初期校正における基準材2に対する固定センサ3の信号強度との差に基づいて可動センサ4を校正する。 (もっと読む)


【課題】層数が多くかつ層間のピッチが狭い多層基板であっても、その精細な三次元再構成画像を生成可能な放射線透過画像撮像装置および放射線透過画像撮像方法ならびにそれに用いる基板固定用治具を提供する。
【解決手段】本装置1は、放射線を基板Pに照射する放射線発生器10と、基板を透過した放射線を検出する放射線検出器20と、回転軸Aを中心として放射線の光軸Rと基板Pとを相対回転させる回転機構(ターンテーブル40)と、基板を回転軸と直交する平面上を移動させるステージ(X−Yステージ30)と、基板の撮像部位の倍率を調整する拡大倍率可変機構(昇降機構50)と、基板を保持しかつステージに対して固定するための基板固定用治具60と、を備え、光軸が回転軸に対して90度未満の角度で交差するように設定されており、基板固定用治具が、回転軸と平行になるように(または90度未満の角度で交差するように)基板をステージに固定する。 (もっと読む)


【課題】半田接合部に存在するボイドを特定し、そのボイドによる影響を除くことにより、基準となる位置を正確に特定することができる半田接合部の基準位置特定方法および基準位置特定装置を提供する。
【解決手段】本方法は、基板上の電子部品の半田接合部に放射線を照射して透過放射線を検出する透過放射線検出工程と、検出した透過放射線の2次元強度分布からボイドと判定される領域の特徴情報を取得するボイド情報取得工程と、2次元強度分布の強度変化に関する特徴情報(エッジ画像)を取得する2次元強度分布特徴情報取得工程と、ボイド情報に基づいて2次元強度分布特徴情報からボイド情報を除去した2次元強度分布補正特徴情報(補正エッジ画像)を取得する2次元強度分布補正特徴情報取得工程と、2次元強度分布補正特徴情報から所定の特徴を示す情報を基準位置情報として抽出し、これに基づいて基準位置を特定する基準位置特定工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被検査対象に応じた撮影方法の選択を可能とし、もって検査時間を短縮することができる放射線検査装置、それを用いる放射線検査方法およびそれを制御する放射線検査プログラムを提供する。
【解決手段】本放射線検査装置10は、所定の立体角の範囲に放射線を出力する放射線出力手段(放射線発生器)11と、被検査対象を移動させる被検査対象平面移動手段(X−Yステージ)12と、被検査対象の放射線透過画像を取得する放射線透過画像取得手段(放射線取得機構)13と、を備え、放射線透過画像取得手段は、透過放射線を検出する放射線検出器、この放射線検出器を回転移動させる検出器回転移動部および直線移動させる検出器直線移動部を具備し、検出器回転移動部による放射線検出器の回転移動および検出器直線移動部による放射線検出器の直線移動のそれぞれによって被検査対象の三次元再構成画像生成用の放射線透過画像を取得可能である。 (もっと読む)


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