説明

盟和産業株式会社により出願された特許

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【課題】複合板と可撓性シートとの結合強度が高く、耐久性に優れた車両用内装材を提供する。
【解決手段】床敷材11は、熱可塑性樹脂からなる複合板13と、複合板13の周縁に熱溶着された熱可塑性樹脂製の可撓性シート15と、を備えている。複合板13は、互いに厚さ方向に離間して対向配置された第1層17および第2層19と、これらの第1層17と第2層19とを結合する中間層21とを有する。前記可撓性シート15は、前記第2層19上に載置され、複合板13の周縁に配置された端末部が可撓性シート15と共に加熱されて所定の厚さに押し潰され所定の長さに切断されることによって被覆フランジ29となり、被覆フランジ29が根本29aを中心に折り曲げられて複合板13の側端55に可撓性シート15を介して熱溶着される。 (もっと読む)


【課題】止水性および防水性が高く、耐久性に優れた住宅用フロアパネルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】住宅用フロアパネル1は、熱可塑性樹脂からなる床シート3と排水トラップ5とをシート状の接合部材7を介して接合した住宅用フロアパネル1である。接合部材7は、金属シートの両面にホットメルトフィルムが設けられており、接合部材7に電磁誘導加熱を施し、金属シートを加熱させてホットメルトフィルムを溶融および硬化させることにより、床シート3と排水トラップ5とを接合させている。 (もっと読む)


【課題】基材と溶着部材との接合強度を更に向上させる車両用内装部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による車両用内装部品の製造方法は、基材1と溶着部材3との間に、20〜200μmの金属箔7の両面に厚さが10〜50μmのホットメルトフィルム9,11をそれぞれ貼り合わせた複合フィルム5を配置する第1工程と、電磁誘導加熱装置本体部23の下面23aと基材1の上面1aとの距離を15mm以下に設定した状態で電磁誘導加熱装置21を配置する第2工程と、前記電磁誘導加熱装置21に高周波電流を流し、前記複合フィルム5における金属箔部分7を発熱させる第3工程と、前記金属箔部分7の熱によって、前記複合フィルム5におけるホットメルトフィルム部分9,11を溶融させ、基材1と溶着部材3とを複合フィルム5を介して接合する第4工程と、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】内装部品の裏面と車体部材との間に隙間が生じることのない車両用内装部品を提供する。
【解決手段】本発明による車両用内装部品は、平板状に形成された合成樹脂からなる第1部材8と、該第1部材8の裏面側に接合され、複数の凹部9と凸部10を有する合成樹脂製の第2部材11と、該第2部材11の裏面側の凸部10に接合され、サイドパネル5に取り付けられるクリップ12を係止可能な金属製の平坦な板状保持部材13と、を備えている。前記板状保持部材13の端部には、前記クリップ12が挿入して係止される切欠部25が形成されている。前記第2部材11における板状保持部材13の切欠部25に対応する部位の凸部10を前記第1部材側に向けて凹ませて段差部20を形成している。 (もっと読む)


【課題】変性PPE系樹脂を基材とする発泡シートを用いた、軽量剛性に優れ、吸音特性および断熱性を兼ね備えた内装材を製造し得る内装材の製造方法を提供する。
【解決手段】PPE系樹脂25〜50質量%およびPS系樹脂75〜50質量%からなる変性PPE系樹脂で構成された発泡層の少なくとも一方の面に、PPE系樹脂5〜30質量%及びPS系樹脂95〜70質量%からなる変性PPE系樹脂で構成される非発泡層が積層された発泡積層シートに、非発泡層の室外側面にポリウレタン系発泡体を積層して内装用基材となし、該基材の目付け量を400g/m以下にするとともに、該基材の室内側面に表皮材を貼り合わせて一体化した状態で、熱源温度が140〜300℃であり、かつ熱源温度と炉内の最低温度との温度差が100℃以下に設定された加熱炉に供給し、表皮一体で加熱軟化した後、所定形状に成形する内装材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】デッキボードからの突出高さを極力小さくすることができる車両用デッキボードを提供する。
【解決手段】本発明による車両用のデッキボード21は、厚さ方向の内方側に凹んでボード本体41の剛性を向上させる補強用凹部43を、裏面に一体形成したボード本体41と、前記ボード本体41にヒモ27を介して連結されたフック29と、を備えている。前記補強用凹部43の少なくとも一部を、前記フック29が収容可能なフック収容部47に構成している。 (もっと読む)


【課題】両面意匠性を持った積層板を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂製の板材からなる表基材21と、この表基材21と端部21a、22a同士が溶着される熱可塑性樹脂製の板材からなる裏基材22と、これらの表基材21と裏基材22との間に介在される熱可塑性発泡体からなる嵩上げ架橋材24と、この嵩上げ架橋材24とともに前記表基材21と裏基材22との間に設けられて剛性を高める補強部材25とからなる。 (もっと読む)


【課題】デッキボードの組立作業が容易にできるようにする。
【解決手段】荷室用デッキボードは、2枚のボード24,25の互いの対向縁部24a,25aを枢支すると共に、一方のボード25に対し他方のボード24を相対回動C,D可能とさせるヒンジ26と、他方のボード24を一方向に回動Cさせるよう弾性的に付勢するコイル式スプリング28と、一方のボード25の対向縁部25aに取り付けられ、この対向縁部25aを車体2側に連結する連結ブラケット37とを備える。両ボード24,25の相対回動C,Dにより両ボード24,25がほぼ水平方向に並設された状態で、両対向縁部24a,25aの間に第1空間46が形成され、かつ、両対向縁部24a,25aとこれに対面する連結ブラケット37の部分との間に、第1空間46と互いに連通する第2空間47が形成される。第1、第2空間46,47にスプリング28のコイル部30が収容される。 (もっと読む)


【課題】スジむらの発生を抑制して、表面シート側、裏面シート側のいずれの面で使用しても商品価値の低下がない積層板を提供する。
【解決手段】表面側の板部3と、表面側の板部3と端部同士が溶着される裏面側の板部2と、これらの板部3,2間に介在する熱可塑性発泡体からなる嵩上げ架橋材4と、この嵩上げ架橋材4と共に前記板部2,3間に設けられて剛性を高める補強部材5とを備える。表面側の板部3の表面側又は前記裏面側の板部2の表面側の少なくとも一方に絞加工が施され、少なくとも表面側に絞加工が施された裏面側の板部2と嵩上げ架橋材4及び補強部材5との間に熱可塑性発泡シート6を介在させる。 (もっと読む)


【課題】自動車の荷室の床面を構成するフロアパネルに設置される床敷材のコストを低減すると共に、床敷材の設置された荷室に荷物を出し入れするとき、その荷物に傷が付けられることを阻止することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂製の複合板6と、その複合板6に熱溶着された熱可塑性樹脂製の可撓性シート7とを具備し、複合板6は、平行に配置された熱可塑性樹脂より成る一対の板材8,9と、両板材8,9に固着されていると共に、両板材8,9の間に空間が残されるように形成されている熱可塑性樹脂より成る中間材10と、板材8の表面に貼着された熱可塑性樹脂より成る表皮材12とを有し、可撓性シート7は、複合板6の表皮材12上に載せられた状態で、該複合板6に熱溶着されていて、複合板6は、その表皮材12が上を向いた状態で、フロアパネルに形成された凹部の上部開口を塞ぐように設置され、可撓性シート7は、凹部以外のフロアパネル上に設置される。 (もっと読む)


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