説明

矢作建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】現場での溶接を行うことなく補強部材を取り付けることによって耐震補強が可能であり、従来よりも簡便に補強できる柱梁架構の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】補強部材としてのブレース16の端部あるいはブレース16の端部が取り付けられたガセットプレート18を柱梁架構の柱12または梁14に固定するための固定部材20が付勢部材22によって柱12または梁14のフランジ面に付勢され、この付勢力によって柱12または梁14のフランジ面に固定部材20が固定されており、固定された固定部材20にブレース16の端部あるいはブレース16の端部に取り付けられたガセットプレート18が固定されることにより、ブレース16の端部あるいはブレース16の端部に取り付けられたガセットプレート18が柱12または梁14に固定されている。 (もっと読む)


【課題】現場での溶接を行うことなく補強部材を取り付けることによって耐震補強が可能であり、従来よりも簡便に補強できる柱梁架構の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】柱梁架構の耐震補強構造10において、柱12または梁14とともに補強部材16の端部あるいは補強部材16の端部に取り付けられたガセットプレート18に鋼製バンド20が巻き付けられることにより、補強部材16の端部が柱12または梁14に固定されるようにした。 (もっと読む)


【課題】取外し時に未固化状態のグラウト材が削孔部から流出する。
【解決手段】プレキャスト板本体1の貫通孔4を閉鎖可能な金属板で中央孔9を有し、該中央孔9の上部に確認孔10を貫設した注入用プレート6と、該注入用プレート6の中央孔9を貫通する中空棒状補強材18とを有し、該中空棒状補強材18をグラウト材21が通過可能にする。注入用プレート6を、座金と同様に、削孔部17内に挿入した中空棒状補強材18の基端部を、貫通孔4及び中央孔9を貫通し突出させた上で、前記ボルト孔5、5a、5bに螺入するボルト7、7a、7bを有する固定手段8、8a、8bでプレキャスト板本体1に装着する。この注入用プレート6で閉鎖された貫通孔4及び削孔部17内にグラウト材21を中空棒状補強材18を通過させて充満させ、確認孔10を閉鎖して、該グラウト材21の養生固化まで注入用プレート6を外さないため、グラウト材21は流出しない。 (もっと読む)


【課題】現場での溶接を行うことなく、また、柱や梁のフランジに穴をあけることを行うことなく補強部材を取り付けることによって耐震補強が可能であり、長期にわたって安定して補強できる柱梁架構の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】柱のフランジ面12aや梁のフランジ面14aにガセットプレートの固定面部18aが面を合わせて設置され、これらが挟締金具20で挟締されることによって柱12や梁14にガセットプレート18が固定され、このガセットプレート18に補強部材16の端部が取り付けられる。挟締金具20の金具本体22の少なくとも一方の端部22bには雌ネジ孔24bが幅方向に沿って2つ以上形成されており、一方の端部22bにつき2本以上の挟締ボルト20によって2箇所以上で挟締されている。挟締ボルト20には、緩みや取り外しを防止する措置が講じられている。 (もっと読む)


【課題】現場での溶接を行うことなく補強部材を取り付けることによって耐震補強が可能であり、従来よりも簡便に補強できる柱梁架構の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】建物の柱梁架構に設置される補強部材16の端部が取り付けられるガセットプレート18が、帯状の両端部のそれぞれに板状の固定用金物22,24が添えられた帯状の繊維シート20によって建物の柱梁架構の柱12に固定される。柱梁架構の柱12の一部が帯状の繊維シート20によって周方向に包まれ、繊維シート20の固定用金物22,24が添えられた両端部で、その内面同士が、両固定用金物22,24間に繊維シート20が挟まれるように重ね合わされ、この際、重ね合わされる内面間にガセットプレート18が挟まれており、ガセットプレート18とともに両固定用金物22,24間が締結用ボルト26で締め込まれる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であるとともに断熱性能に優れた建物壁の遮熱・断熱構造を提供すること。
【解決手段】内壁14と外壁12とを備えた建物壁の内壁14の屋内側に下地材16を介してさらに壁材18が設けられて、内壁14よりも屋内側に、対流伝熱による熱伝達を低減させる空気層20が設けられた構造とする。この場合、内壁14の屋内側の面および壁材18の屋外側の面のいずれか一方または両方に、屋外あるいは屋内からの熱を反射して放射伝熱による熱伝達を低減させる熱反射シート22,24が貼り付けられていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】次段階の掘削により先の段階に設置したプレキャスト板が沈下しない、逆巻き施工法による斜面補強工法を提供する。
【解決手段】プレキャスト板本体1を載置する段部11を掘削形成する工程と、段部11に補強杭12を打ち込む工程と、プレキャスト板本体1を段部11に設置する工程と、各プレキャスト板本体1の貫通孔5を通して地山Mに削孔する工程と、削孔部14内に挿入した棒状補強材15に座金16を装着してナット17で螺嵌緊締する工程と、削孔部14内にグラウト材を注入して支持杭体18を形成する工程と、前記プレキャスト板の裏面と装着面11aとの隙間13に裏込め材を注入する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】カバー体が外れる可能性が極僅かながらにある。
【解決手段】矩形状のプレキャスト板本体1と、該プレキャスト板本体1の表面中央部に形成された矩形状の凹部2に嵌め込むカバー体3とを有し、凹部2の底部に金属製のプレート4を設けると共に、凹部2の中央にプレート4及びプレキャスト板本体1を貫通する孔5を形成し、カバー体3の裏面中央にナット収容凹部7を形成し、プレート4の表面に突出棒6を形成し、カバー体3の裏面に突出棒6の挿入孔8を設け、このカバー体3を斜面Sに設置されたプレキャスト板本体1の凹部2内に嵌め込み、プレキャスト板本体1の突出棒6が挿入孔8内に差し込まれ、該挿入孔8内に充填された接着材Bの固化によりプレキャスト板本体1とカバー体3の一体性が向上する。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト板を使用した斜面補強工法において、杭体に作用する張力に対し、ナットの小型化と座金の薄厚化が出来るようにした。
【解決手段】固化したグラウト材G及び棒状補強材Rで構成された杭体Pに作用する張力を、ナットN及び座金Wだけでなく、杭体Pにテーパ筒部8が埋設一体化され鍔部が9プレキャスト板本体1のプレート6の表面に当接状態の補強材5とで分担して支えることによって、ナットNの小型化及び座金Wの薄厚化を可能とする。 (もっと読む)


【課題】高強度コンクリートを用いなくとも壁と床との接合部を補強できる壁床式鉄筋コンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】壁体12と床体14とにより躯体が構成される壁床式鉄筋コンクリート構造物10において、壁体12と床体14との接合部16から床体14のうち接合部16に隣接する部分18c,18dまで延びるように鋼棒26が配され、壁体12の面と平行になるように接合部16内に鋼板24が配され、接合部16内で、鋼板24の面に鋼棒26が接合されている。壁床式鉄筋コンクリート構造物10は、鋼板24と鋼棒26とにより構成される補強ユニット28により接合部16が補強されている。 (もっと読む)


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