説明

コベルコ建機株式会社により出願された特許

641 - 644 / 644


【課題】 従来より油圧ショベルの一点づりを行う場合には、機体を水平状態に保持できなくて傾いたり、また運転席上方のキャノピルーフがつり上げ用のワイヤロープに干渉するためルーフ取外しを行うので、手間と時間を要し、具合が悪かった。本発明は油圧ショベルの一点づりを行う場合、機体を確実に水平状態に保持してつり上げできる機体つり上げ構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の第1実施例では機体の略重心の位置を通る垂直線上における上部旋回体用メインフレームのたて板部の一点部に機体つり上げ用の掛止部を設け、またキャノピのルーフを支柱に対して傾倒自在に構成した。また第2実施例ではブームの中間部背面側につり上げ用の掛止部を設けるとともに、ブーム上げ状態を上部旋回体に対して固定保持するための係止具を設けた。また第3実施例では上部旋回体の前部につり上げ用の掛止部材を設け、その掛止部材をつり上げ姿勢と格納姿勢とに姿勢変更自在に構成した。 (もっと読む)


[目的] 従来技術の旋回フレ−ムは、溶接一体構造になっているため、旋回時に、その前部両サイドのコ−ナ部が障害物に衝突して変形、破損しても、補修が難しく、その破損部分の交換も容易にできず、修理費が高くついた。この問題点を解決する。
[構成] 本考案では、旋回フレ−ムの左右のサイドデッキの前部コ−ナ部分のうちの少なくとも一方にコ−ナカバ−を設け、そのコ−ナカバ−を、旋回フレ−ムに脱着可能に形成して、取付けた。 (もっと読む)



[目的] 超ロングの作業アタッチメントを装着した従来技術の建設機械では、メインブームの全長を調整するためにブームの取付組合わせを変更したとき切換スイッチを操作して、その信号をコントローラに入力していた。上記切換スイッチを操作する手間はわずらわしく、また切換え忘れなどをおこし、安全上万全とは云えなかった。本発明は、上記の問題点を解決することを目的とする。
[構成] 本発明では、メインブームの各ブームに電気信号回路を、また各ブームの連結部にそれぞれコネクタを設け、ブームの取付組合わせを行ったときコネクタを通過する電気信号の接続関係を変換できるように設定し、ブームの取付組合わせ操作を行ったときコネクタを接続して、その電気信号回路からの検出信号をコントローラに入力するように構成した。 (もっと読む)


641 - 644 / 644