説明

コベルコ建機株式会社により出願された特許

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【課題】組立作業の効率化を図りつつ連結用の孔の位置決めの確認を確実に行うことができる作業アタッチメント及びこれを備えた作業機械を提供すること。
【解決手段】ピン孔18cが形成された先端部を有するメインブーム7と、ピン孔29cが形成された基端部を有する第1継足しブーム8と、ピン孔18c、29cに挿入可能な連結ピン23を有するとともに連結ピン23がピン孔18c、29cに挿入されることによりメインブーム7と第1継足しブーム8とを連結可能な連結部材21A、21Bと、メインブーム7の先端部に設けられているとともに、挿入位置と引抜位置との間で連結ピン23が移動可能となり、かつ、引抜位置において連結ピン23が挿抜方向と直交する方向でピン孔18c、29cから外れた位置に配置可能となるように、連結部材21A、21Bを保持する保持部材22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ホース接続部分を隠蔽する保護カバーの着脱を最小限の労力、手間、時間で能率良く行うことができ、別途保管しておく煩わしさもなくする。
【解決手段】カーボディ21の左右両側にクローラ式走行装置を着脱可能に取付け、両者を分解して別輸送するクローラ式作業機械において、走行モータとスイベルジョイントとを結ぶホース30の接続部分を外部から隠蔽するための保護カバー32をクローラフレーム24にヒンジ39によって開閉自在に取付ける。この保護カバー32には切欠部40を設け、組立/分解時にカーボディ21を持ち上げるトランスリフタ35の張り出し状態での先端部が切欠部40に嵌まり込んで干渉を回避するようにした。 (もっと読む)


【課題】排ガスと排風をダクトを通して外部に排出する構成を前提として、ダクト内での排ガスと排風の混合効率と減音効果を高める。
【解決手段】エンジンルーム6の排気口側にダクト16を上下方向に設け、消音器12に接続された排ガス管15の先端側部分15aを、このダクト16内にダクト16とほぼ直交して挿入する。この排ガス管15のダクト内への挿入部分15aにおける排風の風下側の半周部分に排出穴を周方向及び長さ方向の複数個所に設け、排ガスをダクト内の排風方向と異なる方向に、かつ、分散して噴射するように構成した。 (もっと読む)


【課題】機械横転時の荷重を複数のキャブマウントによって分担し、キャブのアッパーフレームからの離脱防止効果を高める。
【解決手段】上部旋回体を構成するアッパーフレーム11の左側に、オペレータが搭乗するキャブ12がキャブマウントを介して設けられたショベルにおいて、キャブ後部の左側に二つのキャブマウント17A,17Bを左右に相接近して設け、機械横転時に、荷重に対して両キャブマウント17A,17Bが左側から順に抗力を発揮し始めて同時に荷重を受ける状態が得られるように構成した。 (もっと読む)


【課題】リターン流路での圧力損失が効果的に抑制でき、キャビテーションの発生も防止できる作業機械を提供する。
【解決手段】上部旋回体2は、作業機6やタンク10、油圧ポンプ9、油圧制御機構20等を有している。作業機6は支持腕6aや揺動腕6b、油圧シリンダ62を有している。油圧シリンダ62のシリンダ本体71内は、ロッド側スペース74とヘッド側スペース75とに区画されている。油圧制御機構20は、方向制御弁24やバイパス流路26を開閉する開閉制御弁27等を有している。方向切替弁24が、ヘッド側スペース75から作動油を返す第1の方向に切り替えられている場合、開閉制御弁27は開くように制御され、キャビテーション防止装置50によって特定状態が検出された場合に開閉制御弁27は閉じられる。 (もっと読む)


【課題】ブームやアーム等の作業部材の異常変位を自動的に、かつ、確実に検出する。
【解決手段】作業アタッチメントを構成する作業部材としてのブーム5の基端部にレーザ発信機14A、先端部に受光部15Aを設けて変位測定装置16Aを構成し、コントローラ17Aにより、作業アタッチメントが無負荷状態であることを条件として、変位測定装置16Aからの変位信号に基づいてブーム5の異常変位を判断し、警報器18を作動させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ベースマシンと作業アタッチメントの支持地面の傾きが異なる状況でも、持ち上げ動作によって発生する修正力を生かしてピン穴合わせを容易に遂行する。
【解決手段】組立姿勢での作業アタッチメント36の先端側下面に接地具47を設ける。この接地具47の接地面47aについて、ベースマシンと作業アタッチメント36の支持地面G1,G2の傾きが異なる状況での持ち上げ動作によって作業アタッチメント36に横倒し方向の回転モーメントである修正力Fが作用したときに、支点となって作業アタッチメント36の回転を許容する幅寸法W2に設定した。 (もっと読む)


【課題】旋回減速時だけでなく力行時にも回生作用を働かせて旋回エネルギーの回生効率をアップさせ、しかも大きな圧力変動を防止して操作性を改善する。
【解決手段】モータ両側管路14,15とタンクTとの間に、旋回動作時にモータ出口側管路をタンクTに連通させる連通弁26,27を設けるとともに、旋回用油圧モータ11によって駆動される旋回電動機30と蓄電器31とを設け、旋回動作中、常に操作側と反対側の連通弁を開いて背圧を低減するとともに、この背圧低減分に相当する回生電力を旋回電動機30に発生させて蓄電器31に蓄えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】蓄電器が過放電状態であるときに、蓄電器の異常発熱や破損を招くことなく、発電電動機の発電機作用により蓄電器に充電して充電状態を適性範囲に回復させる。
【解決手段】エンジン11の始動時に、蓄電器19の端子間電圧によって過放電状態を検出し、蓄電器19の充電状態が適正な充電範囲に回復するまで、充電電流を、蓄電器19にとって安全な電流値として設定された設定電流に制限しながら、発電電動機13に発電機作用を行わせて蓄電器19に充電する制限充電制御を行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】旋回時の余剰流量を正確に求めて油圧ポンプの流量制御を適切に行う。
【解決手段】旋回操作量で決まる一次目標回転数nt1と実回転数nrの偏差αに操作量に応じたゲインを乗じて補正回転数nreを求め、この補正回転数nreと実回転数nrの和で決まる二次目標回転数nt2から旋回モータ11に供給すべき旋回流量Qsを求める。この旋回流量Qsからポンプ傾転qsを求め、この傾転を実現するための第1ポジコン電流ip1を求める。一方、旋回操作量から一意的に決まる目標流量を元に第2ポジコン電流ip2を求め、両ポジコン電流ip1,ip2の低位選択を行って得られた方をポンプレギュレータに送るようにした。 (もっと読む)


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