説明

有限会社アサヒエンジニアリングにより出願された特許

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【構成】容器1内にパイプ状の一対の電極2,2をその両端が容器1外に開孔するように設け、容器1に水と油とが混合した油廃液31を入れ、一対の電極2,2間に電源9から直流または高周波の整流した脈流電圧を印加して油廃液31を電気分解することによって油廃液31を油分の多い層と殆ど油分を含まない水の層とに分離する。一対の電極2,2の下方にドレーンパン19を配置する。
【効果】電気分解によって電極2,2が腐食し電極2,2の内面と外面との間が穿孔した状態になると、この穿孔36より油廃液31がパイプ状の電極2,2の内面に漏出するので、この漏出廃液をドレーンパン19に受け、電極2,2を取り替えるべき時期をドレーンパンに溜った漏出廃液によって目視によりまたは水位センサー23に接続した警報機により容易に判断することができる。 (もっと読む)


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