説明

有限会社ナカイにより出願された特許

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【課題】菓子やパンなどの食品を初め、バッグや靴などの皮革製品、表札や菓子箱などの木質製品、その他の焦げ跡を残すことができる各種対象物の表面へ、焼印を施す焼印鏝に広く汎用できる加熱機を提供する。
【解決手段】前面だけが焼印鏝(T)の出し入れ口として開口する耐熱性の加熱炉(10)と、その周囲に巻き付けられた電磁誘導加熱コイル(13)とから成る電磁誘導加熱ユニット(U)を、高周波電源(2)が内蔵された機筐(F)の上面に設置すると共に、その高周波電源(2)から上記加熱コイル(13)へ高周波電流を供給して、上記加熱炉(10)へ挿入された導電性焼印鏝(T)の少なくとも鏝先にある印章(33)だけを、その電磁誘導により集中的に加熱する焼印鏝の加熱機である。 (もっと読む)


【課題】食品焼成用金型の多数を自動間歇的に搬送中、対応位置する多数の電磁誘導加熱器により加熱して、均一な焼成状態の食品を大量生産する。
【解決手段】自動間歇的な金型搬送体(C)による食品焼成用金型(M)の往動帯域(F)において閉合状態の金型(M)を、上下方向から同時に加熱する多数の第1電磁誘導加熱器(H1)と、同じく復動帯域(R)において展開状態の金型(M)を、少なくとも上方から保温する多数の第2電磁誘導加熱器(H2)とを備え、上記第1、2電磁誘導加熱器(H1)(H2)の加熱コイル(13)を相互誘導現象が起生しない全体的な均一の温度分布に加熱すべく、その加熱コイル(13)に供給する共振型インバーター(12)の出力電力を個別に制御するように定めた。 (もっと読む)


【課題】食品の生地が充填された焼成金型を自動間歇的に搬送中、トンネルオーブンの内部において熱効率良く大量に焼成できる電磁誘導加熱式の食品焼成機を提供する。
【解決手段】コンベア(13)に取り付けられた焼成金型(M)が通過するトンネル釜(1)の内部を、その周囲に巻き付けられた電磁誘導加熱コイル(2a)〜(2d)によって、食品の目標焼成温度よりも常時高い雰囲気温度に加熱維持すると共に、その焼成金型(M)の加熱温度を非接触式の金型温度センサー(4a)(4b)により検知して、上記トンネル釜(1)の内部に設置している送風ファン(5)を、そのセンサー(4a)(4b)の検知出力信号に基いて回転させることにより、上記焼成金型(M)へ熱風を直接吹き付けるように定めた。 (もっと読む)


【課題】大量の固形食材を短時間での熱効率良く蜜漬けできる方法を提供する。
【解決手段】豆類や芋類、栗、果実などの固形食材(M)をその形崩れ防止用煮篭(C)へ一旦収容させた上、煮釜(T)内の糖蜜(S)へ漬け込んだ状態のもとに加熱して、その固形食材(M)の糖度を当初の淡蜜状態から目標とする濃蜜状態へ高めてゆくに当り、上記固形食材の蜜漬け中にある糖蜜を煮釜の外部に設置した循環ポンプ(62)により、その煮釜の底面(2)から排液管路(59)を経て、煮釜の上面に臨む糖蜜吐出ノズル(71)まで圧送し、その吐出ノズル(71)から吐出する糖蜜を糖蜜振り撒き体(A)の回転遠心力により、上記煮釜内にある糖蜜の液面(L−L)へ振り落とし拡散させて、その液面(L−L)からの水分蒸発作用を積極的に促進する。 (もっと読む)


【課題】菓子の原料となる豆類や芋類、果実などの各種固形食材を1回当り比較的少量づつ、形崩れや焼け焦げ変色のおそれなく蜜漬けできる安価な装置を提供する。
【解決手段】煮釜(P)の真上位置に架設された駆動モーター(36)から、その煮釜(P)の中心部に向かって垂下するセンター軸(38)の下端部へ、煮篭(C)を一体回転し得るように且つ抜き差し自在に差し込み使用し、その各種固形食材(M)が収容された煮篭(C)を、上記煮釜(P)内の糖蜜(S)へ漬け込む状態に保って、その煮釜(P)を下方から加熱し乍ら、煮篭(C)を上記駆動モーター(37)によりセンター軸(38)との一体的に回転させて、上記糖蜜(S)を煮篭(C)内の全体的に対流・循環させるように定めた。 (もっと読む)


【課題】加熱皿に載せた被調理物を上下方向(表裏両側)から同時にすばやく複合加熱調理できるようにする。
【解決手段】加熱皿(10)に載せた状態の被調理物(M)を、調理庫(R)内の底面に挿入セットして、その加熱皿(10)の下方(裏側)から第1電磁誘導加熱器(H1)による伝導熱を与えると同時に、調理庫(R)内の天井面に設置された蒸気発生器(S)の加熱フィン(34a)から発生する過熱蒸気(A)を、シロッコファン(46)と邪魔板(48)の働きにより、調理庫(R)内の全体に対流・循環させて、その過熱蒸気(A)の対流熱を上記被調理物(M)の上方(表側)から与えるように定めた。 (もっと読む)


【課題】主としてラーメンスープ材料に有用な篩漉し機を提供する。
【解決手段】駆動モーター(13)を内蔵した据付けフレーム(F)と、そのフレームに搭載されたスープ受け入れタンク(18)と、そのタンクを挟む位置関係として垂設された回転軸(22)並びに軸受け筒(20)と、その両回転軸における何れか一方の下端部と上記モーターの出力軸(14)とを伝動連結するチエン(31)と、両回転軸がタンクの開口上面よりも背高く垂立する上端部へ嵌め付け一体化された一対の回転トップフランジ(23)と、その両トップフランジへ一対の偏心軸(26)を介して枢支連結されることにより、上記タンクの開口上面をほぼ水平に横断することとなる漉し網保持用両腕リング(25)とから成り、上記両腕リングの中央枠ヘ係止された漉し網(18)を、上記モーターにより往復円運動させるように設定した。 (もっと読む)


【課題】食材の糖度計をその加熱釜へ耐熱状態に安定良く取り付ける。
【解決手段】食材加熱釜(5)の底面に切欠き穴(5a)を設け、その切欠き穴と合致連通するインシュレーター受け入れ口筒(52)とその包囲カバー口筒(51)とを、食材加熱釜の底面から外向き一体的に張り出す一方、食材加熱釜での加熱中にある食材(M)の屈折率を検知する糖度計の鏡筒(53)を上記インシュレーター受け入れ口筒へ、その先端面が食材加熱釜の底面と対応合致する位置までの深さか、又は一定量だけ内向きに突出する深さとして差し込むと共に、鏡筒の外周面とインシュレーター受け入れ口筒の内周面との相互間に介挿固定したインシュレーター(72)と、インシュレーター受け入れ口筒の径方向からインシュレーターへねじ込んだ複数のセットボルト(81)を介して、抜け止め状態に固定維持した。 (もっと読む)


【課題】温度ムラのない過熱蒸気により、パン生地を熱効率良く焼成できるようにする。
【解決手段】電磁誘導加熱器(H)やガスバーナーなどの加熱源を内蔵した据付け台(F)と、その据付け台へ固定状態に搭載された正面開閉扉(33)付きの焼成庫(B)と、上記加熱源によって下方から加熱される加熱フィン(45)付きの加熱ベース(44)と、その加熱ベースの加熱フィンへ周囲から水を投射する複数のスプレーノズル(47)とから成る蒸気発生器(S)と、その蒸気発生器の加熱フィンから上昇する過熱蒸気(A)を焼成庫の内部全体へ拡散させるべく、その加熱フィンの真上位置に支架された水平な邪魔板(53)と、蒸気発生器と対応位置する焼成庫内の天井面(31a)に取り付けられたシロッコファン(50)とを備え、その回転駆動されるファンにより、上記蒸気発生器から発生する過熱蒸気を焼成庫の内部全体へ、強制的に対流・循環させるように定めた。 (もっと読む)


【課題】各種食材調理用鉄板や各種食品焼成用トレーの底面全体を均一に電磁誘導加熱する。
【解決手段】1本物の電磁誘導加熱コイル(14)における径小な中央加熱コイル部(14a)を巻き付けたボビン(B)と、同じく順次径大な第1、2周辺加熱コイル部(14B)(14c)を受け持つ支持脚(F)と、上記ボビン(B)の中心へ垂直に貫通された磁性体の芯棒(15)とから成り、その芯棒(15)を食材調理用鉄板又は食品焼成用トレー(6)の底面に向かって昇降調整できるように定めると共に、上記第1、2周辺加熱コイル部(14b)(14c)同士の隣り合う相互間に確保した一定間隙(X2)を、広く又は狭く調整できるように定めた。 (もっと読む)


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