説明

有限会社新城製作所により出願された特許

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【課題】ピアスナットを小型化でき、しかも穴抜きダイスにかしめ突起を設ける必要が無く、ダイス寿命を延ばすことができる。
【解決手段】ナット本体2のねじ孔3を含む中央部に突設した、穴抜きパンチとして働くパイロット部4で穴抜きダイス20上に載置した金属板10を穴抜き加工して、金属板10に固着されるピアスナット1の固着方法であって、パイロット部4の高さは、金属板10の板厚より小さくし、パイロット部4が金属板10に打ち込まれ、穴抜き加工のせん断が完了したとき、ナット本体2の座面2aが金属板10の表面に当接すると共に、金属板10の穴抜き開口部11の周側面部分がパイロット部4の外周面に喰い込んで、ピアスナット1が金属板10に固着され、パイロット部4の端面6は金属板10を貫通せずに、該金属板10の裏面より内側に位置する。 (もっと読む)


【課題】保持ピン先端の揺れを効果的に防止することで、該保持ピンに保持したナットを溶接機などの接合機の位置決めピンに確実に嵌め合わせることができる接合機へのナット供給装置を提供。
【解決手段】傾斜シュート12及び湾曲シュート13と、案内ロッド20及び案内ロッド20を斜下方へ往復移動させる駆動手段25は、支持部材33に水平支持軸35を介して回動調整可能に取り付けられた架台22に設置され、支持部材33は接合機1の本体アーム2に連結固定される。案内ロッド20が斜下方へ前進移動したとき、該案内ロッド20の前端に突設した保持ピン21が支持機構40に支持されているナットのねじ孔に貫通して、串刺し状に保持すると共に、保持ピン21の先端が位置決めピン5の先端に接近移動し、保持ピン21に保持されているナットのねじ孔を位置決めピン5に嵌め合わせて供給する。 (もっと読む)


【課題】FeとAlとの脆弱な金属間化合物層が形成されることなく、高強度の異材接合が可能であり、しかも、スポット溶接電極によりリベットをアルミニウム合金材に押し込み、アルミニウム合金材を貫通させる必要がなく、また、リベットに通電してアルミニウム合金材を発熱溶融させて孔を開ける必要がなく、鋼材と軽合金材とを異材接合する。
【解決手段】鋼材とアルミニウム合金材とを接合する鋼製の異材接合用リベット30は、アルミニウム合金材を貫通する軸部32と、アルミニウム合金材の表面に残る頭部31とを有する。軸部32はその頭部側の基端から先端側に向けて横断面積が大きくなっており、その先端面34は周縁部よりも内側部分が盛り上がっている。また、頭部31はその下面、軸部32を取り囲むように溝35が形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄くて、ねじ呼び径M1.6前後の通称マイクロねじと呼称される小寸法の溶接ナットをステンレス鋼板の打抜き加工により容易に製造することができるステンレス鋼板製溶接ナットの製造方法及び該製造方法に使用する打抜きパンチを提供することを目的とする。
【解決手段】ナットの高さとほぼ等しい厚みを有するステンレス鋼板の素材20にねじ下穴22を打抜き加工する工程と、素材20にねじ下穴22を中心にナット外形を打抜き加工してナット本体23を成形すると同時に、ナット本体23の底部外周部位に複数の溶接突起24を成形する工程と、ナット本体23のねじ下穴22の内周部に雌ねじ25を加工する工程とを含むことを特徴とするステンレス鋼板製溶接ナットの製造方法である。ナット外形を打抜き加工するのに使用する打抜きパンチ5は、下端外周部に溶接突起24を成形する複数の切欠き凹部8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】特に小径のパイプ材にナットを固着するのに適し、かつ、自動化を容易にしたプレス装置を提供する。
【解決手段】下台盤2の前端部両側に立設したガイドポストに固定された上台盤3と、横軸9の周りに回動自在に支持され、前端部が下台盤2の前端側へ延び、かつ、上下方向へ円弧状に可動状態になっている、パイプ材50を被嵌して支持する可動支持体5と、シリンダケース11から上方へ突出して上下動する下型部15の上端に設けられたナット受凹部16と、可動支持体5の前端部位を当接支持する上下動可能なリフター20と可動支持体5の中間部位を当接支持し、かつ、パイプ材50の開口端面51が当接して位置決めされる上下動可能なストッパ30と、上型支持体6に取り付けられ、下型部15と同一軸線上に上下動自在に配設される、上型となるかしめダイス42と、かしめダイス42を下方に加圧する上型加圧用油圧シリンダ45とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 容易に自動化を可能にしたパイプ材にナットを固着するプレス装置を提供する。
【解決手段】 パイプ材60を被嵌して保持する長尺体の下型6の基端部が下台盤2の後端側に上下動可能に支持されている。下型6の前端部位を僅かに持ち上げた姿勢で当接支持するリフター30と、下型6の中間部位を僅かに持ち上げるように当接支持し、かつ、下型6に被嵌したパイプ材60を位置決めするストッパ3と、下型6の外側面に設けられたナット供給通路10と、下型6の前端部内側に収容されたプッシャ14と、下型6の内側に収容され、先端部に設けた傾斜カム面22が該プッシャ14をナット供給位置12に押し出すカム作動杆21と、該カム作動杆21の駆動手段25と、下型6の軸線に対して直交する方向に可動自在に設けられた上型3と、上型3に取り付けられたかしめダイス47と、該かしめダイスの駆動手段50と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 過剰な締付けトルクによる雌ねじの破壊を確実に防止できるトルク制御機能を備え、薄鋼板に対して高い保持力が得られる薄鋼板用ドリルねじを提供すること。
【解決手段】 ドリルねじ本体2のねじ頭部9の頂面中央に所定大きさの溶接突起10が設けられ、回動工具の係合穴11を有する別体の頭部3に連設した細軸部12が溶接突起10の抵抗溶接によって、ねじ頭部9の頂面中央に溶着接合され、所定の締付けトルクで破断する接合部13が形成されている。ドリルねじ本体2のねじ込みにより所定の締付けトルクに達すると、接合部13が破断して別体の頭部3が分離される。 (もっと読む)


【課題】 建築現場において、溝形鋼の梁材にデッキプレートを容易、かつ確実に接合させることができるデッキプレートの接合構造を提供する。
【解決手段】 溝形鋼の梁材11の上に敷設したデッキプレート12と梁材11との重ね合せ部位に、デッキプレート12を貫通する孔13と、梁材11に設けた所定深さのめくら穴14とからなるねじ下穴15を加工し、ねじ下穴15にタッピンねじ16を螺着して、梁材11にデッキプレート12を接合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マンドレルの引きちぎり機能しか備えていない汎用のブラインドリベット締め機に若干の改良を加えるだけで、マンドレル先端のドリル部に回転トルクを確実に伝達する機能と、マンドレルを引きちぎる機能とを兼ね備えた締め機が簡単に製作可能であるセルフドリリング・ブラインドリベット締め機を提供する。
【解決手段】 前端部にノーズピース7が装着され、後端部に回転軸9が軸支されている筒状ハウジング2と、筒状ハウジング2内に軸方向へ摺動自在に嵌装され、ジョー20及びその作動機構を収容した内筒体3とを備えているブラインドリベット締め機であって、ノーズピース7は、前端にリベット頭部32が係合するの凹曲部14を有し、該凹曲部14の周辺近傍部分に、焼入れ硬化した複数の線状突起15を放射状に突設して、ノーズピース7の初期押圧力が作用する圧接面15′が形成され、リベット頭部32に対する回転トルクの伝達機能を高めている。筒状ハウジング2の外周部に制動作用を付与するためのグリップ部5が設けられている。 (もっと読む)


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