説明

有限会社藤田油機サービスにより出願された特許

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【課題】装置を大型化することなく、長尺部材の長手方向に対して直交する平滑な精密度の高い切断面を得ることができる油圧切断装置を提供する。
【解決手段】長尺部材Tが挿通される筒状の固定ダイス42と、固定ダイス42に対面配置されると共に、固定ダイス42に対して相対変位することによって内部に挿通した長尺部材Tを剪断する筒状の可動ダイス54と、油圧によって可動ダイス54を押圧して長尺部材切断方向に移動させる作動手段とを備えた油圧切断装置10であって、可動ダイス54と作動手段46との間に作動手段が単独で移動するための隙間Sが設けられていることを特徴とする。かかる構成により、作動手段が可動ダイス54に当接した状態から作動を開始する場合に比べて、可動ダイス54を非常に速い速度で始動させることができ、長尺部材Tに対して極めて高い剪断力を与えることができる。 (もっと読む)


【目的】 外部連通油管を不要とし、ベースシリンダを固定し一方側から第2〜第4シリンダを出退可能とする。
【構成】 内・外チューブ8,9の一端をリング状カバー10により連結して第1の液室11を形成したベースシリンダ2と、外側の第1液室11内に挿入される中空の第1ピストンロッド14と内側のシリンダチューブ15をリング状のロッドサポータ16により連結してロッド14及びシリンダチューブ15の間にベースシリンダ2の内側チューブ8を挿入しうるようにすると共にロッドサポータ10の反対側端部のシリンダチューブ15端をシリンダカバー17により閉塞して第2液室18を形成した第2シリンダ3と、第2液室18内に挿入される中空の第2ピストンロッド兼用チューブ26と内側の第3ピストンロッド27とを第2シリンダ3のシリンダカバー17と同じ側でロッドサポータ28により連結する。 (もっと読む)


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