説明

株式会社リガクにより出願された特許

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【課題】複数の読取りヘッドを用いて回転ステージを所望の回転角度で高精度に回転させることができる定量移動装置を提供する。
【解決手段】回転ステージ2を回転させるサーボモータ4と、回転ステージ2又は回転ステージ2と一体に動く物体に設けられたスケール3と、スケール3を検知して信号を出力する複数の読取りヘッド8a〜8hと、複数の読取りヘッド8a〜8hの各出力信号に基づいて回転角度データの平均値を演算しその平均値を信号S1として出力するデータ処理部9と、回転角度の平均値の信号S1に基づいてモータ4の回転を制御するサーボアンプ6とを有する定量移動装置1である。 (もっと読む)


【課題】円筒形試料の内面の分析を簡単かつ正確に行えるグロー放電発光分光分析装置および分析方法を提供する。
【解決手段】陽極管3dを有する陽極ブロック3と、陽極管3dを収納する内方空間を有する支持ブロック2と、この支持ブロック2の内方空間を真空引きする減圧手段3b,3cと、円筒形試料12が陽極管3dと同軸に配置されるように挿入される保持孔11aを有する試料台11と、陽極ブロック3と試料台11との間に電圧を印加してグロー放電を発生させる給電手段9とを備える。 (もっと読む)


【課題】無機成分を含んでガラスビードに調製すべき試料について、無機成分のみの濃度を簡便かつ正確に求めることができる蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】FP法により試料における各成分の濃度を算出する算出手段10Aを備えた蛍光X線分析装置であって、算出手段10Aが、ガラスビード3について試料3aに含まれていた各無機成分の濃度および残分としての融剤3bの濃度を仮定して、ガラスビード3における各成分の濃度を算出し、算出した各無機成分の濃度の合計が100%になるように規格化して各無機成分の濃度を試料3aについての最終分析値とする。 (もっと読む)


【課題】結晶構造を有する試料から発生する散乱線および不純線を抑制し、回折X線を回避することができるX線分析装置および方法を提供する。
【解決手段】X線分析装置は、試料Sを試料の所定点周りに360°回転させながら1次X線2を照射させて取得した回折パターンを記憶する制御手段15と、試料SのR−θ座標において試料の測定面上に位置することができる試料の平行移動範囲の上下限値のθ座標を、演算および/または記憶する演算記憶手段17と、演算および/または記憶されたθ座標の上下限値、および回折パターンに基づいて、隣り合う間隔がθ座標の上下限値範囲内の角度であって、回折X線を回避できる回避角度を選択するための選択手段とを備え、制御手段15が試料の測定点の座標に応じて、回避角度の中から測定点の座標に最も近い回避角度を読み出して、読み出した回避角度に試料を設定する。 (もっと読む)


【課題】X線管と高電圧発生部とを適正な位置関係で配置することにより、装置全体を小型、軽量に形成し、しかも少量のモールド材で十分な絶縁を確保できる工業用X線発生装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置1において、昇圧回路27aは自身の低電圧入力端子T1aから高電圧出力端子T2aにわたって複数の昇圧段が順次に接続されることによって形成されている。昇圧回路27aは、自身の低電圧端子T1aがX線管7の陽極13に対応し自身の高電圧端子T2aがX線管7の陰極11に対応するようにX線管7の側部領域に配置される。陰極11からX線管7の外部へ延びているリード線28aが昇圧回路27aの高電圧端子T2aに接続されている。少なくともX線管7の陰極11側の端部と、陰極側の端部から延出するリード線28aと、昇圧回路27aの高電圧端子T2a側の端部は、絶縁性樹脂を含むモールド材Mによってモールド成形されている。 (もっと読む)


【課題】小型であり、軽量であり、X線放出量が多い工業用X線管を提供する。
【解決手段】内部が真空である容器2のその内部に陰極4A及び陽極6を収納して成り、陰極4Aで発生した電子を陽極6に当ててこの陽極からX線を発生する工業用X線管1において、陰極4Aの電子放出面4aの周囲に設けられており電子の進行を調整する電子進行調整部材8と、陰極4Aと陽極6との間に設けられており電子を集束させるマグネティックレンズ13とを有しており、陰極4A〜4Fは炭素又は炭素化合物によって形成されており、陰極4A〜4Fの電子放出面4aは平らな面であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型であり、軽量であり、X線放出量が多い工業用X線管を提供する。
【解決手段】内部が真空である容器2のその内部に陰極4A及び陽極6を収納して成り、陰極4Aで発生した電子を陽極6に当ててこの陽極からX線を発生する工業用X線管1において、陰極4Aの電子放出面4aの周囲に設けられており電子の進行を調整する電子進行調整部材8と、陰極4Aと陽極6との間に設けられており電子を集束させるマグネティックレンズ13とを有しており、陰極4A〜4Eは炭素又は炭素化合物によって形成されており、陰極4A〜4Eの電子放出面4aは平らな面であり、電子放出面4aの中央部分は電子を放出しない面になっている。 (もっと読む)


【課題】小型であり、軽量であり、X線放出量が多い工業用X線管を提供する。
【解決手段】内部が真空である容器2の内部に陰極4A及び陽極6を収納して成り、陰極4Aで発生した電子を陽極6に当てて当該陽極からX線を発生する工業用X線管1において、陰極4Aはグラファイトによって形成されており、このグラファイトは複数の炭素六角網面が積層して成る層状結晶であり、このグラファイトの層成長方向は結晶軸のc軸方向であり、炭素六角網面の結晶軸に基づいてグラファイトを切断し、その切断面を電子放出面としている。例えば、結晶軸のa軸及びb軸の方向を各炭素六角網面の各層の間で任意の方向となるように設定し、c軸に平行な面でグラファイトを切断し、その切断面を電子放出面とすることができる。また、c軸に直角な面でグラファイトを切断することもできる。 (もっと読む)


【課題】石灰中の強熱減量の含有率を短時間で精度よく求めることができるX線分析方法およびその装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線分析方法は、強熱減量の含有率が既知の石灰からなる標準試料Sに1次X線2を照射し、前記標準試料Sから発生するコンプトン散乱線6の強度を検出し、検出したコンプトン散乱線6の強度と強熱減量の含有率との相関を示す強熱減量の検量線を作成し、石灰からなる未知試料Sに1次X線2を照射し、前記未知試料Sから発生するコンプトン散乱線6の強度を検出し、前記強熱減量の検量線を用いて前記未知試料S中の強熱減量の含有率を求める。 (もっと読む)


【課題】人力で保持可能で、測定位置の画像確認が可能な可搬型X線回折計測装置を提供する。
【解決手段】
可搬型X線回折装置を、平行なX線を試料に斜め方向から照射するX線照射手段と、このX線照射手段によりX線が照射された試料で回折したX線のうち平行な成分の回折X線を集光して検出する回折X線検出手段と、回折X線を検出した前記回折X線検出手段から出力される信号を処理する信号処理手段とを備えて構成し、平行な連続波長のX線を試料に照射し、このX線が照射された試料で回折した回折X線から平行な成分を抽出してこの抽出した回折X線の平行な成分を集光し、この集光した回折X線をエネルギー分散型の検出素子で検出し、この検出素子で検出して得た信号を処理するX線回折方法とした。 (もっと読む)


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