説明

株式会社リガクにより出願された特許

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【課題】厚みやサイズがそれぞれ異なる画像記録体を、湾曲した状態で一様な速度で搬送し、さらには低コストな構成で部分的な部位の交換を容易に行える放射線画像読取装置を提供する。
【解決手段】放射線画像読取装置100は、複数のステッピングモータ126と、複数のステッピングモータを同期させて駆動する単一のモータドライバと、モータドライバを介してステッピングモータ126の駆動を制御する制御部と、プレート状の画像記録体Pを湾曲面で支持する記録体支持部110と湾曲面111A〜111Dに垂直な方向に移動可能に記録体支持部110に保持され、湾曲面向きの押圧力により画像記録体を押圧するとともに、ステッピングモータ126の駆動力を画像記録体Pに伝達する伝達部129と、を備え、駆動力の伝達により搬送される画像記録体Pから放射線照射画像の読み出しと消去を連続して行う。 (もっと読む)


【課題】安価で簡単な構成で従来のグロー放電発光分光分析装置では分析できなかった試料を容易に分析することができるグロー放電発光分光分析装置を提供する。
【解決手段】本発明のグロー放電発光分光分析装置は、陽極管1dと、陽極管1dに対向する側である試料5の分析面5bに当接する分析面陰極2、試料5の分析面5bの反対側である背面5cに当接する背面陰極7、および試料5の側面5dに当接する側面陰極32のうちの少なくとも2つの陰極と、陽極管1dと前記少なくとも2つの陰極との間に電圧を印加する給電手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】窒素ガスの吹き付けをしなくても、液体窒素の表層の低温ガス層を効率良く除去できる、タンパク質結晶の凍結方法及びその装置を提供する。
【解決手段】タンパク質結晶を液体窒素LNの中へ入れて凍結させるタンパク質結晶の凍結方法において、容器13中に収容された液体窒素LNの表層に存在する低温ガス層18を形成するガスを、壁部材12と容器13壁とによって形成されたガス搬送路と、ファン19とを用いた吸引によって表層18から除去しながら、タンパク質結晶を液体窒素LNの表層を通過させて液体窒素LNの中へ入れる。タンパク質結晶を液体窒素LNへ挿入するときには、低温ガス層18が無くなっているので、タンパク質結晶を液体窒素LNによって急速冷却できる。 (もっと読む)


【課題】X線分析と熱分析との両方を同時に行う装置において、それらの分析の測定条件の関連を測定者が容易に、迅速に、且つ正確に把握でき、きめ細かな設定を可能にする。
【解決手段】 X線分析装置による測定と熱分析装置による測定とが同時に行われるX線分析及び熱分析同時分析装置において、X線分析測定のための測定所条件を記憶するX線条件記憶メモリと、熱分析測定のための測定条件を記憶する熱条件記憶メモリと、画像信号に従って画面33上に画像を表示する画像表示装置とを有し、熱条件記憶メモリに記憶された熱分析測定条件を示す折線グラフT及び、X線条件記憶メモリに記憶されたX線分析測定条件を示す複数の縦線Xの両方を、画面33上に同時に表示する。折線グラフTは温度変化曲線であり、隣接する一対の縦線Xは1回のX線分析測定が行われるタイミング及び時間を示している。 (もっと読む)


【課題】物質の構造因子テンソルの決定に必要なX線領域の偏光解析の方法は既に提案されているが、構造因子テンソルの迅速決定および測定感度向上のために、偏光解析結晶を用いる場合には、種々の問題を解決しなければならない。
【解決手段】試料からの散乱X線強度の入射偏光依存性を測定・解析することで、偏光解析結晶を使用することなく構造因子テンソルを決定する方法。 (もっと読む)


【課題】 2種類の波長を切り換えてX線を分光するときに、試料もX線源も移動させる必要がなく、かつ、1種類の多層膜ミラーだけで足りるようにする。
【解決手段】 第1波長のX線と第2波長のX線が同じ焦点Fから取り出されるX線源を使う。多層膜ミラー102の曲率を変更可能にする。第1波長を平行X線ビームとして取り出すには、多層膜ミラー102の反射面を第1放物線98に沿うように湾曲させ、その焦点位置にX線源の焦点Fを配置する。第2波長を取り出すには、多層膜ミラー102の反射面を第2放物線100に沿うように湾曲させ、その焦点位置にX線源の焦点Fを配置する。上述の2種類の分光段階において、X線源の位置及び姿勢は同じであり、多層膜ミラー102の位置と姿勢は変化するが出射スリット104の位置は同じである。これにより、二つの分光段階で、同じ位置と方向に平行X線ビームが取り出される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー分解能の経時劣化が十分に抑制され、しかも安価なガス封入型比例計数管を提供する。
【解決手段】X線を入射させる窓2が設けられたケース1内に、芯線3が絶縁されて収納され、検出ガスが封入されたガス封入型比例計数管であって、ケース1内に、活性炭、活性アルミナ、ゼオライト、シリカゲルおよび酸化カルシウムの一群から選ばれた少なくとも1つからなる吸着剤5を備えている。本発明のガス封入型比例計数管によれば、従来のような対策を行わなくても、ケース1内に吸着剤5を備えるという簡単な構成により、ケース1の内面1aから放出される不純ガス等を吸着し、検出ガスには影響を及ぼさないので、エネルギー分解能の経時劣化が十分に抑制され、しかもコスト高にならない。 (もっと読む)


【課題】往復運動のいずれかの死点での生体部位またはそれらの差分に対応する生体部位の領域を特定可能にする。
【解決手段】X線CTによるボリュームデータにおいて、生体部位の領域を特定する領域特定方法であって、往復運動する生体部位の領域を含む断面データにおいて、CT値に対する要素数の分布を算出する分布算出ステップ(R3)と、分布において、生体部位の運動を示す運動ピークに基づいて、CT値範囲を設定する範囲設定ステップ(R6、R8)と、を含み、設定されたCT値範囲の要素領域を、往復運動のいずれかの死点での生体部位またはそれらの差分に対応する生体部位の領域として特定する。これにより、たとえば息を止めない生体に対しても拡張期の肺の領域と収縮期の肺の領域を特定することができる。 (もっと読む)


【課題】処理室内においてガスが生成される処理装置において、副生成物がハウジング等に堆積することを無くすことにより、軸部材等の損傷を防止し、長寿命を達成し、さらに温度制御でなく圧力制御により副生成物の発生を防止することにより、ハウジングその他の要素機器を高温に耐え得る構造にする必要を無くす。
【解決手段】外部領域A内に配置されており、固相化温度が圧力によって変化するガス(塩化アンモニウム)を収容しており、室内の圧力がP1である処理室Bと、処理室Bに取付けられたハウジング6と、ハウジング6の中を通って処理室Bの中に出ている軸部材9と、ハウジング6の中であって軸部材9の周りに設けられており処理室Bと空間的につながっている減圧室Cと、減圧室C内の圧力P2が処理室B内の圧力P1よりも低く(P1>P2)なるように制御するクリアランスシール11とを有する処理装置、例えば半導体製造装置である。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとポールピースとの構造を改善することにより、コストを著しく低減できる磁性流体シール装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内部に設けられた軸受6a,6bによって回転軸7を支持するハウジング4を有しており、ハウジング4は、隔壁2に取り付けられるフランジ5と、回転軸7の外周面に間隙をあけて対向するポールピース部12,12とを有しており、ポールピース部12と回転軸7との間に磁界を形成する磁石9がハウジング4に設けられており、磁界の作用によりポールピース部12と回転軸7とに磁気的に吸着する磁性流体14がポールピース部12と回転軸7の外周面との間に設けられており、ポールピース部12とフランジ5は同一の磁性材料によって1つの部材として一体に形成されている。 (もっと読む)


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