説明

理研計器株式会社により出願された特許

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【課題】 互いに同一構成の充電器の複数台が連結されて複数台の可搬型ガス警報器の二次電池を同時に充電可能な充電器であって、充電器同士の連結が極めて容易に達成され、所期の性能が安定して得られる可搬型ガス警報器の充電器の提供。
【解決手段】 ハウジングにおける一方および他方の側面の各々に、一方に対して他方が係合可能とされた一対の連結用部材が設けられてなり、連結用部材の係合により複数台が連結可能に構成された可搬型ガス警報器の充電器であって、ハウジングの一面における両側部分に、ハウジング内の回路基板における連結給電路形成用パターン回路の形成部分を外部に露出させる開口が形成されていると共に、当該開口を塞ぐようカバー部材が着脱自在に設けられており、少なくとも二台の充電器が、互いに対接される側面側のカバー部材が取り外された状態で、機械的に連結されることにより、アタッチメント部材装着部が形成される。 (もっと読む)


【課題】 二次電池の短絡時における温度上昇の程度を小さく抑制することができて信頼性の高い防爆性能を得ることのできる電源部の防爆構造および防爆型電池ユニット並びに防爆型ガス警報器を提供すること。
【解決手段】 二次電池の外周面において、金属よりなる放熱部材が、少なくとも一部が密着した状態で、配置されることにより、駆動用電源として二次電池が用いられる防爆型機器における電源部の防爆構造が構成される。防爆型電池は、円柱状の二次電池と、この二次電池の外周面において、少なくとも一部が密着した状態で設けられた、金属よりなる放熱部材とよりなる。防爆型ガス警報器は、上記防爆型電池ユニットが用いられて、あるいは、ガス警報器本体におけるハウジングに放熱部材が設けられて上記電源部の防爆構造が形成されて、構成されている。 (もっと読む)


【課題】 パッキンの本来の機能が確実に発現され、十分に信頼性の高いシール構造を有する可搬式ガス警報器を提供すること。
【解決手段】 この可搬式ガス警報器は、2つのハウジング形成部材がゴムよりなるパッキンを介して互いに連結固定されるハウジングを具えてなり、パッキンは、基部およびこの基部の上端に連続して上方に向かって傾斜して伸びる分岐片状部を有する、断面形状がY字型のものであり、基部が一方のハウジング形成部材に形成されたパッキン配置用溝内に受容された状態において他方のハウジング形成部材によって分岐片状部の各々が押圧されることより互いに拡開されるよう形状変形されてシール構造が形成された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 大気中の水滴などの水がハウジング内部における電子部品が配置された空間に進入することを確実に防止することができ、しかも、十分な大きさの音圧を有する警報音を発することのできる可搬式ガス警報器を提供すること。
【解決手段】 この可搬式ガス警報器は、ブザー配置室が裏面に形成された、手で握って保持可能な大きさのハウジングを備えてなり、ハウジングの内部には、動作制御用の回路基板がハウジングの正面および背面に沿って延びるよう配設され、この回路基板の表面側に、パネル状表示機構が設けられていると共に、裏面側に、当該回路基板が配置される空間と互いに水密状態で区画された空洞部を有する区画室が形成されており、当該区画室は、ブザー配置室と連通していると共にハウジングの少なくとも正面に形成された警報音放音用開口を介して外部に連通している。 (もっと読む)


【課題】高い測定の信頼性が得られると共に、優れた応答性を有する液体燃料貯蔵タンク用酸素ガス検知器を提供すること。
【解決手段】液体燃料貯蔵タンク用酸素ガス検知器は、ハウジングと、当該ハウジングに保持された酸素ガスセンサと、ガード部材とを有してなり、ハウジングは、酸素ガスセンサのガス作用部に通じるガス導入空間を有し、ガード部材は、前記ガス導入空間の開口に対向して配置されており、ガード部材とハウジングの間の間隙によって形成されるガス入口と、酸素ガスセンサのガス作用部とが、屈曲したガス流路によって連通されて直線に沿って対向しない状態とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 二次電池の残存電力を機器内部において安全に強制放電させることができ、従って、二次電池のメモリー効果を回復することのできる本質安全防爆機器における二次電池の放電方法および当該放電方法が実行されて二次電池本来の機能を長時間の間にわたって維持することのできる本質安全防爆機器を提供すること。
【解決手段】 二次電池の放電方法は、駆動用電源として二次電池が用いられ、当該二次電池よりの電力を電流制限手段を介して各構成部材に供給する本質安全防爆機器において実行されるものであって、二次電池の電池電圧を監視しながら、電流制限手段を介して回路短絡させることにより二次電池の残存電力を強制放電させる。本質安全防爆機器は、上記放電方法が実行される特定の構成の充放電回路を具えてなる。 (もっと読む)


【課題】 所定の防爆構造および防水構造を有し、十分な大きさの音圧を有する警報音を発することのできる防爆型ガス警報器を提供すること。
【解決手段】 この防爆型ガス警報器は、薄板状の圧電素子よりなるブザーが配置されるブザー配置室が裏面に形成された、手で握って保持することのできる大きさのハウジングを備えてなり、ブザーは、その周縁部が樹脂よりなるフィルム状の緩衝部材に装着されて中央部に空隙が形成された状態で、固定され、さらに、当該緩衝部材が、ブザーが配置された位置に対応する位置においてハウジングとの間に空隙が介在する状態で、その周縁部がハウジングに固定されている。 (もっと読む)


【課題】ガス検出素子のリード線と基台のステーとの接続部に絶縁皮膜を形成すること
【解決手段】リード線5を介してガス感応部42に通電してジュール熱により昇温させてガスを検出するガス検出素子4と、リード線5を介してガス感応部42に通電するとともにガス検出素子4を固定する導電性のステー3を備えた基台2とからなるガス検出器の製造方法において、ガス検出器1を高分子蒸気を含有する環境に収容して高分子の薄膜10を形成する工程と、リード線5を介してガス感応部42に通電してガス感応部42を高分子の薄膜が気化、または分解する程度に加熱する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 小型のものとして構成することができ、しかも、安定した性能を確保しながら、高生産性および高メンテナンス性を有するガス検知器用ポンプ装置を提供すること。
【解決手段】 内部にポンプ室を形成するゴム製のダイヤフラムに固定された、マグネットを具えた可動体を、電磁石による磁気的作用を利用して揺動させて、当該ダイヤフラムを往復動させる電磁駆動機構を具えたガス検知器用ポンプ装置であって、一方が開口する樹脂製のケースを具えてなり、ダイヤフラムおよび当該ダイヤフラムに装着されてこれを保持するホルダーとを有するポンプユニットが、当該ケースの開口を介してケース内に挿入されて、当該ケースに対して着脱可能に装着されている。 (もっと読む)


【課題】保存性の良好なシアン化水素検知材を提供する。
【解決手段】ピクリン酸Na(ピクリン酸ソーダ)1gを90mlのエタノールに溶解し、これに10mlの多価アルコール(テトラエチレングリコール)、1gのNaアルコキシドを添加、溶解させて反応試薬を製作する。この反応試薬を、担持紙、たとえばセルロースを素材とするろ紙に含浸させ必要に応じて加温しながら有機溶媒を揮散させる。これにより1平方メートル当たりピクリン酸Na(ピクリン酸ソーダ)1.0g、多価アルコール(テトラエチレングリコール)11g、及びNaアルコキシド1gを担持した検知材が出来上がる。 (もっと読む)


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