説明

鈴木金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】鋼線材の表面に孔型ロールを押し付けて形成する凸部を加工する際に発生する ロールの磨耗粉や圧延カスを低減し、凸部の高さが一定の形状を安定的に加工すること ができるばね式フィルター用鋼線材を提供する。
【解決手段】
鋼線材を螺旋状に巻き回してフィルターエレメントを形成したばね式フィルターに用い る鋼線材であって、前記鋼線材の横断面は長径L及び短径Wを有する太鼓状であり、前 記長径L側の一辺に凸部を有し、該凸部は鋼線材の長さ方向に等ピッチPで形成されて おり、該凸部の上面に第1平坦部を有するとともに、前記短径W側の二辺に鋼線材の全 長に連続する第2平坦部を有することを特徴とする、ばね式フィルター用鋼線材。 (もっと読む)


【課題】放電エネルギーを増大させても引張強度の低下が抑制でき、被加工物の切断精度を向上させることができるうえ、加工速度を向上させることができる放電加工用電極線を提供することを課題とする。
【解決手段】ステンレス鋼線を芯線とし、該芯線の外周にニッケル(Ni)を被覆し、次いで銅(Cu)及び亜鉛(Zn)を順次被覆し、好ましくは、前記ニッケル(Ni)の厚さが0.01〜2.0μmであり、前記電極線の常温における引張強さが1900〜3200N/mm2であって、該電極線の400℃における引張強さが、常温における引張強さの70%以上であることを特徴とする放電加工用電極線。 (もっと読む)


【課題】既設のPC緊張材の中間部をコンクリートに定着させる際に高い緊張力維持することができ、仮定着および本定着という2段階施工を行う必要がない中間定着装置および中間定着方法を提供する。
【解決手段】既設のPC緊張材の中間部をコンクリートに定着させる中間定着装置であって、前記PC緊張材の長手方向に設けられたテーパにより該PC緊張材を締付けて固定する楔であって内面に鋼製インサートを接着した楔と、該楔の外周に配置するスリーブであって円形断面の一部を切り欠いて前記PC緊張材を貫通させる開口部を設けた開口スリーブと、該開口部に嵌合するスリーブピンと、前記開口スリーブの外周に配置される補強ホルダーとを有することを特徴とするPC緊張材の中間定着装置および中間定着方法。 (もっと読む)


【課題】肉厚シースの切断についても握力程度の力で足り、かつ、全体が箱抜き構造に対応した形状のホルダーにて保持されているため、常に安定した状態で切断操作を行うことができるPC鋼より線用シースカッターを提供すること。
【解決手段】長手方向の一端側に幅狭部、他端側に幅広部を有し該幅狭部と幅広部を通して中央に突条部を形成してなるホルダー板を2個対向させると共に、2個のホルダー板の幅広部の間に、一端側が幅狭部と反対方向に延びる掴み部を固定してなるホルダー部と、該ホルダーの幅狭部にて軸支されかつ先端に刃部が取付けられ後端が前記掴み部に沿って延びる2本のカッターレバーを、前記突条部を挟んで対称に設けてなるカッター部と、から構成すること。 (もっと読む)


【課題】 高降伏点比および低リラクセーション特性を有する樹脂被覆PC鋼撚り線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
複数の鋼線を撚り合わせた撚り線の外面に樹脂被覆を施した樹脂被覆PC鋼撚り線であって、前記樹脂被覆を施した撚り線の降伏比点が90%以上、かつ、1000時間リラクセーション値が2.5%以下であることを特徴とする高降伏点比および低リラクセーション特性を有する樹脂被覆PC鋼撚り線およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度(引張強度1960MPa以上)かつ良加工性を有するオイルテンパー線を提供する。
【解決手段】鋼成分として、重量%でC:0.4〜0.7%、Si:1.2〜2.5%、Mn:0.1〜0.5%、Cr:0.4〜2.0%、Al:0.0001〜0.005%を含むとともに、P :0.015%以下、S :0.015%以下に制限し、残部がFeと不可避的不純物からなり、非金属介在物の大きさが15μm以下、引張強度が1960MPa以上を有し、降伏比(σ0.2/σB)が0.8以上0.9以下、または降伏比0.8以上かつ残留オーステナイト量6%以下とした高強度ばね用鋼線およびその製造方法。 (もっと読む)


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