説明

和光純薬工業株式会社により出願された特許

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【課題】従来の光塩基発生剤よりも、より触媒活性の高い塩基を発生する新規な化合物、これらの化合物を含んでなる光塩基発生剤及び塩基発生方法を提供する。
【解決手段】一般式[1]で示される化合物、これらの化合物を含んでなる光塩基発生剤及び塩基発生方法。


(式中、Arは、特定構造のクマリニル基及び特定構造のアセナフテニル基からなる群より選ばれる何れかの基を表し、Yは、特定構造の4級アンモニウム基を表し、Zは、ハロゲンアニオン、ボレートアニオン、N,N-ジメチルカルバメートアニオン、N,N-ジメチルジチオカルバメートアニオン、シアネートアニオン、チオシアネートアニオン、安息香酸アニオン又はベンゾイルぎ酸アニオンを表し、R及びRは夫々独立して、水素原子、炭素数1〜10の直鎖状、分枝状若しくは環状のアルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基を表す。) (もっと読む)


【課題】長波長の光(活性エネルギー線)の照射により容易に塩基を発生する新規な化合物、これらの化合物を含んでなる光塩基発生剤及び塩基発生方法を提供する。
【解決手段】一般式[1]で示される化合物、これらの化合物を含んでなる光塩基発生剤及び塩基発生方法。


(式中、R及びRは夫々独立して、炭素数1〜10の直鎖状、分枝状若しくは環状の炭化水素基を表すか、或いはこれらが結合している窒素原子と共に、置換基を有していてもよい炭素数2〜10の含窒素脂肪族環又は含窒素芳香環を形成するものを表し、R及びRは夫々独立して、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基を表し、R及びRは夫々独立して、炭素数1〜10のアルキル基を表し、n個のRはハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基又は炭素数2〜10のアルキルカルボニル基を表し、nは、0〜7の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】穏和な条件下かつより簡便な方法で、純粋なN-アルキルヒドロキシルアミンが高収率で得られ、かつ厳密な時間管理を必要としない工業的規模の生産に有利なN-アルキルヒドロキシルアミンの製造方法を提供する。
【解決手段】シリカにパラジウムを担持させた固体触媒の共存下、かつ有意量の第4の反応成分の不存在下で、N-アルキルニトロ化合物と水素源とを接触させることを特徴とする、N-アルキルヒドロキシルアミンの製造方法、並びにA)N-アルキルニトロ化合物とB)水素源とC)シリカにパラジウムを担持させた固体触媒とのみを接触させるか、或いはA)N-アルキルニトロ化合物とB)水素源とC)シリカにパラジウムを担持させた固体触媒とD)触媒活性を失活させないpKa12以上の溶媒とのみを接触させることを特徴とする、N-アルキルヒドロキシルアミンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応後、回収・再使用することができるオスミウム触媒組成物の製造方法の提供。
【解決手段】(I)(1)スチレン系モノマー並びに(2)エポキシ基を有する芳香族基及び重合性二重結合を含有するモノマーを共重合することにより得られるコポリマーと、(1)スチレン系モノマー並びに(2)特定の構造の親水性基含有モノマーを共重合することにより得られるコポリマーのそれぞれにオスミウム触媒を担持させ次いで混合した後、或いは、(II)(1)スチレン系モノマー並びに(2)エポキシ基を有する芳香族基及び重合性二重結合を含有するモノマーを共重合することにより得られるコポリマーと、(1)スチレン系モノマー並びに(2)上記特定の構造の親水性基含有モノマーを共重合することにより得られるコポリマーとの混合物にオスミウム触媒を担持させた後、オスミウム担持ポリマーを架橋反応に付す、オスミウム担持触媒組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】試薬を適切に管理することができるようにする。
【解決手段】容器内部の試薬に関する試薬情報を格納するためのメモリを有する試薬容器を利用する分析装置と遠隔コンピュータとを有する分析システムにおいて、試薬容器のメモリから試薬情報を読み出す工程と、当該試薬情報を基に試薬容器内の試薬の使用可否を判断する工程と、試薬容器内の試薬が使用不可と判断された場合には、使用不可データを試薬容器のメモリに書き込む工程と、試薬容器内の試薬が使用不可と判断された場合には、試薬容器IDに対応して使用不可データを遠隔コンピュータにより管理される試薬DBに登録する工程とを実行する。これにより使用禁止試薬を自動的に判別して分析に使用しないように試薬の管理を行うことができる。また、試薬の自動発注やメーカの在庫管理などの業務効率化にも役立てることができる。 (もっと読む)


【課題】 複数のスタフィロコッカス・アウレウス(S. aureus)株を溶菌させる性質を有するバクテリオファージ、及び該バクテリオファージを用いてS. aureusを効果的に除去する方法を提供すること。
【解決手段】 受託番号 NITE BP-693及びNITE BP-694から選ばれる、S. aureusを溶菌させる性質を有するバクテリオファージ、該バクテリオファージを含有するバクテリオファージ組成物、並びに該バクテリオファージ組成物を適用することを特徴とする、S. aureusの増殖防止方法。 (もっと読む)


【課題】青枯病菌内の標識物質の発現を増強できるプラスミド、標識物質の発現が増強した青枯病菌、青枯病菌を含む各種病原菌のモニタリング方法、青枯病菌を含む各種病原菌に対する感受性または耐性の評価方法、および、青枯病菌を含む各種病原菌に対して有効な被験物質のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るプラスミドは、青枯病菌に対して感染能を有するファージφRSS1のゲノムの複製モジュールと、標識物質の発現カセットを有するプラスミドに関する。該発現カセットは、ファージφRSB2由来のMCP(major coat protein)プロモーター領域、標識物質をコードする遺伝子、および、ファージφRSB2由来のMCPターミネーター領域を有する。また、本発明に係るモニタリング方法は、植物を傾斜角度をつけた寒天培地表面に沿って根または/および茎が伸長するよう培養し、標識物質を観察することにより行う。 (もっと読む)


【課題】 ベンジル基をアミノ基の保護基として導入した−N−ベンジル基を有するヘテロ環化合物を効率的且つ工業的に重水素化する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、−N−ベンジル基含有ヘテロ環化合物を、パラジウムカーボン・エチレンジアミン複合体及び水素の共存下、重水素源と反応させることを特徴とする、当該化合物の重水素化方法、の発明である。 (もっと読む)


【課題】
等速電気泳動法(ITP)により、血液由来試料中の分析物(又はアナログ)及び標識物質等を含む複合体と血液由来試料中の共存物質とを迅速、簡便且つ高精度に分離する方法及び分離された複合体の量又は当該複合体の形成に関与しなかった遊離の標識物質含有分子の量に基づいて当該試料中の分析物を高精度且つ高感度に測定する方法の提供。
【解決手段】
2-(N-モルホリノ)エタンスルホン酸(MES)イオン又は/及びグルタミン酸イオンの存在下、ITPにより、血液由来試料中の分析物(又はアナログ)、当該分析物と複合体を形成し得る物質(CFS)、分析物(又はアナログ)の電気泳動移動度を変化させ得る物質及び標識物質を含む複合体と当該複合体の形成に関与しなかった遊離の標識物質含有分子(標識CFS、標識アナログ、分析物-標識CFS複合体)及び当該試料中の共存物質とを分離すると共に、当該複合体を濃縮する。 (もっと読む)


【課題】 イオン交換樹脂固定化白金触媒の存在下、ニトロ化合物に水素源或いは更に被毒化剤を接触させることを特徴とする、ヒドロキシルアミン化合物の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 イオン交換樹脂のマトリックス上に白金金属が固定化されたイオン交換樹脂固定化白金触媒を用いるという本発明の方法によれば、殆ど副生成物が生成することなく、目的とするヒドロキシルアミン化合物を効率よく、より工業的に安全に製造し得る。また、本発明のイオン交換樹脂固定化白金触媒は、白金金属がイオン交換樹脂のマトリックス上に固定化されていることから、多数回繰り返し使用してもその活性が低下し難く、また、該触媒の粒子径が非常に大きいことから、該触媒の回収再利用等の取り扱いが極めて容易となる。 (もっと読む)


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