説明

和光純薬工業株式会社により出願された特許

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【課題】
効果的にPCB類やダイオキシン類等を含有する試料をクリーンアップ処理できるシリカゲル、及びこれを用いたPCB類やダイオキシン類等の高精度測定方法を提供すること。
【解決手段】
シリカゲルを97〜100%の硫酸で処理する、高濃度硫酸含有シリカゲルの製造法、該方法で得られた高濃度硫酸含有シリカゲルで処理する試料の前処理方法、該方法で処理した試料を用いる環境分析方法、該高濃度硫酸含有シリカゲルを含んでなるクロマトグラフィー用充填剤及び該充填剤を充填してなるクロマトグラフィー用カラム。 (もっと読む)


【課題】アルキルβ-D-(チオ)グルコピラノシド誘導体の各種水酸基へ位置選択的に異なる保護基を導入する方法を提供する。
【解決手段】(1)一般式[4]


(式中、Rはアルキル基アラルキル基を表し、Rアシル基を表し、XはO又はSを表す。)で示される化合物とTBDPSX(式中、Xはハロゲンを表す。)とを反応させ、次いで、これと二炭酸ジ-tert-ブチルを、ピリジルピロリジン触媒の存在下で反応させ、更にBOMX1と反応させて、一般式[7]


で示される化合物の製造方法、化合物。 (もっと読む)


【課題】理論段数が高く、安定した性能を発揮できるよう、不要な空隙を減少させるとともに、被検液を漏れにくくする固相抽出用カートリッジ充填カラムの製造方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性合成樹脂製のカラム形成用円筒容器2の円柱状材料充填室10に下部フィルター9を挿着し、粉体充填材料11を充填し、上部フィルター8と熱可塑性合成樹脂製のカラム形成用円筒容器キャップ3とをカラム形成用円筒容器2に取り付けた後、超音波ウエルダー13で加圧下充填カラム1に振動を与えながらカラム形成用円筒容器2とカラム形成用円筒容器キャップ3とを一体化させる固相抽出用カートリッジ充填カラムの製造方法において、カラム形成用円筒容器2とカラム形成用円筒容器キャップ3のいずれか一方の溶着面に、溶着に十分な樹脂量を含む溶着凸部5を囲むように配すること、および、この凸部5を他方の溶着部と接触させた溶着前の溶着面間距離L20−L22が0.6mm〜5.0mmの範囲となるようにするものである。 (もっと読む)


緩衝液及び有機シリコーン界面活性剤を含有する水溶液、並びに緩衝液及び有機シリコーン界面活性剤を含有する水溶液をチャンネルに適用する方法が提供される。水溶液は、緩衝液及び有機シリコーン界面活性剤を含み、また、ブロッキング剤を含んでいてもよい。本方法は、緩衝液及び有機シリコーン界面活性剤を含有する水溶液を用意し、該水溶液を疎水性表面を有するチャンネルに適用することを含む。有機シリコーン界面活性剤は、疎水性チャンネル上の溶液の表面張力を低下させるために使用される。有機シリコーン界面活性剤は、チャンネル表面と水溶液中の成分間の相互作用を防止するためのブロッキング剤と併用される。
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【課題】固体を含む流体を用いるフロー反応において閉塞を回避して連続的に反応を実施させる。
【解決手段】本フロー反応装置は、固体を含む液体の流路となり、上記液体中で反応を行わせるためのチューブと、上記チューブに、上記液体を連続的に供給する手段と、上記チューブに対して振動を与える振動手段又は/及びチューブに上記液体中での反応及び反応生成物に影響を与えない気体を間欠的に注入して、上記チューブ内上記液体の進行方向に、上記気体と上記液体の交互層を形成する手段とを有する。このように、振動を与えたり、液体内の固体を気体により押し出すことによって、固体が流れやすくなり、チューブ内における液体の進行と共に押し出されるようになる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、膵臓癌の検出に有用な新規腫瘍マーカー(膵臓癌マーカー)及びこれを用いた特異性の高い膵臓癌判定方法の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明は、(1)ヒトハプトグロビンのアミノ酸配列のN末端より184番目のアスパラギン又は/及び211番目のアスパラギンに結合している、フコシル化糖鎖を検出することを特徴とする膵臓癌判定方法、(2)ヒトハプトグロビンに存在する下記構造式[III]で示される糖鎖構造(配列)を含み、非還元末端側に存在する4本に分岐した糖鎖中の少なくとも1つのN−アセチルグルコサミン(GlcNAc)がフコシル化されている膵臓癌マーカー


及び(3)生体由来試料中に存在する上記(2)に記載の膵臓癌マーカーを検出することを特徴とする膵臓癌判定方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、small RNAを高収率で且つ高い純度で取得することが可能となる担体、それを用いた簡便な、small RNAの分離方法及び/又はsmall RNAの標的核酸の取得方法並びに上記担体を含んでなる試薬及びキットの提供を課題とする。
【解決手段】 本発明は、(1)核となる粒子の表面に重合性官能基又は連鎖移動基を導入し、該粒子と重合性モノマーを混合し、次いで重合反応を進行させることにより、該粒子表面に高分子化合物を含む層を形成した粒子とし、更にその表面上に、small RNA結合タンパク質に対して親和性を有する生理活性物質を固定化した、small RNA取得用担体、(2)上記担体を用いることを特徴とするsmall RNAの取得方法、(3)上記担体を含んでなるsmall RNA又は/及びsmall RNA標的核酸の取得用試薬、(4)該試薬を含んでなる、small RNA又は/及びsmall RNA標的核酸の取得用試薬キット、及び(5)上記担体を用いることを特徴とするsmall RNA標的核酸の取得方法に関する。 (もっと読む)


【課題】試薬容器において、強度をプローブに要求することなく、またプローブ等の汚染を低減し、常に正確な液面検出ができ、開栓が容易なものとする。
【解決手段】試薬容器(50)は、試薬を収容し、プローブが挿入されて試薬が吸引される開口した複数の収容部(52a、52b、52c、52d)を有する。すべての収容部(52a、52b、52c、52d)の開口部(66)は、少なくとも1枚のシート状のシール材(62)によりシールされる。試薬容器(50)は、容器本体(52)と、下面にシール材(62)を各開口部(66)において穿孔する複数の中空の穿孔部(64)が下方に向けて突設され、上面に穿孔部(64)に連通するプローブの挿抜を可能とする開口(86)が形成された蓋体(54)とからなる。 (もっと読む)


大容量のPCR、及びエンドポイント又はリアルタイム・キャピラリー電気泳動検出を実施するための適切に集積された構造体を有するマイクロ流体デバイスが提供される。マイクロ流体デバイスは、核酸を増幅するためのチャンバーを有する基材;基材上に配列されたウエル;チャンバーを通って溶液の流れを可能とするために、基材においてウエルとチャンバーとを接続するフローチャンネル;及び基材に具備され、チャンバー中で増幅された核酸の画分を分離及び検出するためにチャンバーに接続された、1以上の分離チャンネル;を含む。チャンバー、フローチャンネル及び1以上の分離チャンネルは、チャンバーとフローチャンネルを合わせた流体力学的流体抵抗が1以上の分離チャンネル中の流体力学的流体抵抗の少なくとも1/10以下となるように構成される。本マイクロ流体デバイスは、高い費用対効果を有しながら非常に高感度な検出を達成できる。
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毛細管チャネルによって接続されていてもよい複数のウエルを有するチップ、並びにウエル及び毛細管チャネルの全てに均一の圧力をかけるためにチップ上に配置されるように構成されるマニホールド部材を含むデバイスが提供される。
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