説明

和光純薬工業株式会社により出願された特許

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【課題】嵩高い置換基を有する基質にも適用可能で、効率のよい、工業的生産に有利なシクロアルカノンの製造方法の提供。
【解決手段】一般式(1)


で示される化合物と過酸化水素とを、タングステン酸類と3級アミン又は3級アミンオキシドの存在下、非極性有機溶媒と水との混合溶媒中で反応させることを特徴とするシクロアルカノンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】臨床分析装置において、装置を大きくしたり複雑化することなく試薬およびサンプルをより正確に温調する。
【解決手段】マイクロ流路が形成されたマイクロチップ100′への試薬およびサンプルの分注が行われる分注ステーション42、上記マイクロチップに分注されたサンプル中の測定対象物質を検出する検出ステーション46等が配置された測定部10を備え、マイクロチップ100′を分注ステーション42や検出ステーション46に対し相対的に工程の上流側から下流側へ連続的に周回させて繰返し測定対象物質の測定が行なわれるようにし、温調部201により上記試薬およびサンプルが注入された状態のマイクロチップ100′をこのマイクロチップが検出ステーション46に配される前に温調可能として、このマイクロチップに分注されたサンプルに含まれる測定対象物質を測定する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路の洗浄方法において、マイクロ流路の洗浄品質を向上させる。
【解決手段】分岐路210B、210EF、210Wが設けられたマイクロ流路110に対し、分岐路210B、210EF、210Wの壁面210Bt、210EFt、210Wtに液残りを生じさせないように洗浄液Sを通して、上記分岐路210B、210EF、210Wの壁面210Bt、210EFt、210Wtを洗浄する。
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【課題】マイクロ流路の温調方法において、電気泳動させる流路の切換え時における試料流体の温度変動を抑制する。
【解決手段】電位差を付与して電気泳動させる流路を切り換え可能なマイクロ流路110中の試料流体Hを温調する際に、電気泳動させる流路の切換え前後の上記流路中の試料流体Hの発熱の違いによって生じる試料流体Hの温度変動を予め予測し、この予測した温度変動を相殺するように、上記流路切換え時に上記温調における制御特性の変更を行う。
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【課題】o−ジハロベンゼンを原料として目的のo−二置換ベンゼン類を効率よく高収率、かつ高選択で製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも下記の工程を連続的に行うo−二置換芳香族化合物の製造方法。
(a)第1のマイクロリアクターでo−ジハロ芳香族化合物の一つのハロゲン基をモノリチオ化する工程、
(b)このモノリチオ化体を、第2のマイクロリアクターで求電子置換して、モノ置換モノハロ芳香族化合物を得る工程、
(c)第3のマイクロリアクターでもう一方のハロゲン基をリチオ化する工程、及び
(d)第4のマイクロリアクターで引き続き求電子置換させる工程。 (もっと読む)


内部標準濃度が、特徴的な試薬を有するシステム及び確定アッセイデバイスにおける緩衝液コンダクタンスの測定を通じて、独立したパラメータとして補正(normalized)される。新鮮な(fresh)の内部標準溶液の伝導率は、単独で、又は蒸発や結露などの一様な変動を受けやすいシステムの一部として、測定される。収集されたコンダクタンス測定値は、蛍光アッセイシグナル測定値のような流体チャネル寸法に左右されるアッセイシグナルを補正(normalize)するのに使用してもよい。
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【課題】 容器に収納された状態でも、水分含量が15ppm以下という極めて低値の非水溶媒(以下、低水分含量非水溶媒と略記する。)、及びその小分け装置を提供すること。
【解決手段】予め精製操作によって得た低水分含量非水溶媒を小分け用容器に収納して得られる、容器に収納された、水分含量15ppm以下の、酢酸エチル,酢酸メチル,酢酸ブチルから選ばれるエステル類、ジエチルエーテル,ジイソプロピルエーテル,テトラヒドロフラン,1,4-ジオキサンから選ばれるエーテル類、クロロホルム,ジクロロメタンから選ばれるハロゲン化炭化水素類、アセトン,メチルエチルケトン,メチルイソブチルケトンから選ばれるケトン類、ジエチルアミン,トリエチルアミン,ジブチルアミン,プロピルアミン,ピリジンから選ばれるアミン類、N,N-ジメチルホルムアミド,ジメチルアセトアミド,N-メチルピロリドンから選ばれるアミド類、アセトニトリル,プロピオニトリル,ブチロニトリルから選ばれるニトリル類、ジメチルスルホキシド、メタノール,エタノール,n-プロパノール,iso-プロパノール,n-ブタノール,tert-ブタノール,ペンタノール,オクタノールから選ばれるアルコール類、ペンタン,n-ヘキサン,シクロヘキサン,ヘプタン,石油エーテルから選ばれる脂肪族炭化水素及びベンゼン,トルエン,キシレンから選ばれる芳香族炭化水素、から選択される非水溶媒及びその小分け装置。 (もっと読む)


【課題】 アンチセンス核酸の合成原料として好適な、新規なジデオキシヌクレオシド誘導体、並びに該ジデオキシヌクレオシド誘導体を導入した、熱的に安定なオリゴヌクレオチドアナログを提供すること。
【解決手段】下記式[1]


(式中、R1は保護基を有していてもよい核酸塩基を表す。Rは水素原子又はアミノ基の保護基、Rは水素原子又は水酸基の保護基を表す。)
で表される5’−アミノ−2’−フルオロ−2’,5’−ジデオキシヌクレオシド誘導体、これを不溶性担体に結合させてなる、ジデオキシヌクレオシド−不溶性担体結合物、及び該誘導体を導入したオリゴヌクレオチドアナログ。 (もっと読む)


【課題】液体吸引装置において、ウェルの底面端縁部に残溜する液体を効率的に吸引する。
【解決手段】液体吸引装置は、液体を収容するウェル8を有し、ウェル8と連通するマイクロ流路82aが形成されたマイクロチップ8’の、ウェル8に貯溜された液体を吸引するものであって、先端に開口2aを有し、後端に配管が接続されて、先端開口2aから液体を吸引する吸引ノズル2と、配管と接続し、吸引ノズル2へ吸引圧を供給するポンプと、吸引ノズル2を、ウェル8と相対移動させる駆動部とを備えてなる。吸引ノズル2が、ポンプから供給される吸引圧によって吸引力を発生させながら、駆動部により先端開口2aがウェル8の底面に接触するまで相対移動することによって、ウェル8及び/又はマイクロ流路82aから前記液体の吸引を可能とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの分注装置において、複雑な制御機構を使用することなく、ウェル内部に空気層を発生させずに液体を吐出する。
【解決手段】分注装置は、上端に開口11aを有し内部に液体Fを収容可能なウェル11を備え、該ウェル11の下端と連通するマイクロ流路13aが内部に形成されたマイクロチップ10の、ウェル11内部に液体Fを吐出する。ウェル11が、下端に内方に向かって突出する環状の段部で構成されるウェル底部14aを有する。分注装置は、分注ノズル2を先端開口2aがウェル底部14aに位置するまで降下移動させた後に、先端開口2aから液体Fを吐出させる。 (もっと読む)


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