説明

和光純薬工業株式会社により出願された特許

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臨床分析装置において、高価なマイクロチップを再使用でき、且つ常に精度の高い分析結果が効率的に得られるようにする。臨床分析装置は、マイクロチップを用い、サンプルに含まれる測定対象物質を分析する。臨床分析装置は、保管部と、保管部の試薬およびサンプルをマイクロチップに分注する分注機構部と、サンプル中の測定対象物質を測定する測定部とを備え、測定部には、マイクロチップが配置される分注ステーション、測定対象物質を検出する検出ステーションおよび検出後のマイクロチップを洗浄する洗浄ステーションが、工程の上流側から順に所定ピッチで配置されて、マイクロチップと各ステーションを相対的に連続的に周回させて繰返し測定するよう構成される。
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【課題】 反応効率の高い、高選択性の酸化能を有するルテニウム触媒の提供を課題とする。また、本発明は、従来のルテニウム触媒よりもより簡便に回収でき、再利用しやすい触媒の提供も課題とする
【解決手段】 本発明は、磁性粒子を内包し且つリン酸基を有する担体にルテニウムが担持されてなるルテニウム担持組成物、磁性粒子を内包し且つリン酸基を有する担体に、ルテニウム化合物を接触させることを特徴とする前記組成物の製造方法、前記組成物を含んでなるルテニウム触媒、該触媒の存在下、酸素とアルコールとを接触させることを特徴とするケトン又はアルデヒドの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 新規なカタラーゼ安定化剤を含んで成る成分測定用試薬の提供。
【解決手段】 一般式[1]
【化1】


【0001】
(式中、n個のRは、夫々独立して水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基又はハロゲン原子を表し、Rは、水素原子、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を表し、Rはアルキレン基を表し、Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウムイオンを表し、nは1〜5の整数を表す。)で示される化合物を含んでなるカタラーゼ安定化剤を含んでなる成分測定用試薬。 (もっと読む)


【課題】
この発明は、直立状態で遠心させても容易に血液等の懸濁液が流出しないようにし得ると共に小型で安価に形成できる懸濁液からの不溶物分離用セルを提供する。
【解決手段】
分離用セルに棚を設け、該棚の下方を不溶物収集部、上方を上清分離部とし、前記不溶物収集部の上方の分離用セル上部を、遠心分離中懸濁液が流出しないように部分的に蓋体で覆い、遠心分離処理中に直立状態で支障なく使用し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】安定的に液体が所定量以上存在することを判断する。
【解決手段】本方法は、液体を保持するための円柱状の容器の長軸と、光源と受光部とを結ぶ光軸とが交差するように、容器と光源及び受光部との相対位置を変化させるステップと、相対位置を変化させる間に受光部から得られ且つ受光強度に応じた信号と予め定められた閾値との比較結果の出現パターンが、液体が不足している場合の第1パターンと液体が充足している第2パターンとのいずれに相当するか判断する判断ステップとを含む。このように、単に閾値を超えているか否かだけではなく、上記出現パターンが、第1パターンと第2パターンのいずれに相当するかを判断することによって、安定的に液体が容器内において所定量以上存在するか判断することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】金属触媒が繊維状タンパク質に均一に担持されるため、再現性に優れる繊維状タンパク質担持金属触媒の調製方法であって、短時間で調製が可能な工業的生産に適した、繊維状タンパク質への金属触媒の担持方法を提供する。
【解決手段】金属触媒化合物と繊維状タンパク質とを、水、金属触媒化合物を還元し得る有機溶媒、これらの混合液又は還元剤を含む溶媒中で、超音波照射下に接触させることを特徴とする、繊維状タンパク質への金属触媒の担持方法。 (もっと読む)


【課題】酸化及び還元反応の両反応に適用でき、毒性が少なく取り扱いが容易で再利用可能なオスミウム触媒で、さらに詳しくは、還元反応に於いては、反応条件が比較的穏和で官能基選択性的な還元反応への使用が可能な繊維状タンパク質担持オスミウム触媒を提供する。
【解決手段】硫黄原子を含有するアミノ酸残基の重量がタンパク質重量の1%以下である繊維状タンパク質に、オスミウムが担持された、繊維状タンパク質担持オスミウム触媒、並びに硫黄原子を含有するアミノ酸残基の重量がタンパク質重量の1%以下である繊維状タンパク質に、オスミウムが担持された、繊維状タンパク質担持オスミウム触媒を用いた酸化及び還元方法。 (もっと読む)


【課題】
半導体素子等の製造に於て用いられる、特殊基板上でも形状の良好な微細パターンが得られ、保存安定性に優れ、且つ高感度でパターン形成可能なレジスト組成物の提供。
【解決手段】
アルカリ可溶性ポリマーと、酸の作用によりポリマーと架橋してポリマーをアルカリ難溶化させる化合物と、感放射線照射により酸を発生する化合物と、−NH−の少なくとも一方の結合手が−C(=O)−、−C(=S)−及び−SO−から選ばれた少なくとも1つと直接結合した構造を分子内に少なくとも1つ有する化合物と、これらを溶解可能な溶剤と、を含んで成るレジスト組成物。 (もっと読む)


【課題】試験紙の呈色状態のランク判定を人間による判定との乖離を低減させつつ自動的に実施する。
【解決手段】本発明に係る分析装置は、特定測定対象のための試験紙に試料を供給することによって現れる色と、特定測定対象の所定数の基準濃度のそれぞれについて試験紙に現れる所定数の基準色との、所定の表色系における色差を取得する色差取得手段と、所定数の色差のうち最も色差の値が小さい基準色に対応する特定測定対象の基準濃度を色差最小基準濃度として特定して出力する手段とを有する。このように色座標空間における距離に相当する色差を基に、距離の遠近に相当する基準色との類似/非類似を判定することによって、人間による判定との乖離を低減させることができる。 (もっと読む)


本発明は、細管、特に微小流体装置(マイクロフルイディクスデバイス)の細管(チャネル)に、複数の溶液(サンプル又は/及び試液)を高精度な容量で多量に且つ簡便に導入するための構造(溶液導入構造)、該構造を有する微小流体装置、該装置を用いた溶液の導入方法、物質の分離方法、これらによって導入された複数の溶液を反応させて得られた分析物又はそのアナログと該分析物又はそのアナログと結合する物質(以下、複合体形成物質又はCFSと略記する場合がある。)との複合体と当該複合体の形成に関与しなかったCFS又はアナログとを迅速、簡便且つ高精度に分離する方法、並びにサンプル中の分析物又はそのアナログを高感度に測定する方法に関する。
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