説明

和光純薬工業株式会社により出願された特許

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【課題】
βGを特異的に測定するためのAL試薬、及びそれを用いたβGの特異的測定方法を提供すること。
【解決手段】
カブトガニ血球抽出物の酵素反応を引き起こさない濃度以下しか(1→3)-β-D-グルカン又は/及びその類縁物質を含有しない、ポリミキシン又はその塩及びALを含んでなる、(1→3)-β-D-グルカン測定用AL試薬及びキット、該AL試薬の調製方法、及び該AL試薬を用いて(1→3)-β-D-グルカンを特異的に測定する方法。 (もっと読む)


【課題】試験紙を測定部にランダムに置いても、更には、試験紙がランダムな状態で載置測定部まで搬送されても、支障なく測定し得る試験紙測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】試験紙を含むように撮像する撮像素子と、撮像したRGBデジタル画像データを格納するメモリーと、メモリー上の該データから目的試験紙のデジタル画像データを抽出するマイクロプロセッサと、を具備することにより、試験紙の位置・姿勢を検出できるから、試験紙を載置部にランダムに置いても、更には、試験紙がランダムな状態で測定部まで搬送されても支障なく測定できる。 (もっと読む)


【課題】
細胞の剥離や変形の少ない標本を得るための細胞固定液、並びに該細胞固定液を使用した細胞の固定方法を提供すること。
【解決手段】
エタノール、イソプロパノール及びPEGを含んでなる細胞固定液及びこれを構成成分として含んで成る細胞固定用キット、該細胞固定液で細胞を処理することを特徴とする細胞の固定方法。
この細胞固定液を用いて固定した細胞を用いて標本を作製すれば、従来の標本作製の際に生じていた上記した如き問題をすべて解決した、優れた標本を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】光源としてLEDと断面が丸形の液体保持部とを用いて安定的な測定を可能とする。
【解決手段】本分析装置は、被測定液体を保持する、断面が丸形の液体保持部を備え、恒温化されており且つ定速で移動する反応槽と、反応槽と熱的に結合されているLED光源と、液体保持部の受光面に対してLED光源から発せられた光線の強度を均一化させるための導光部と、導光部の出口位置に移動してきた液体保持部を透過した光線の強度を測定する光測定部と、光測定部からの信号に基づき処理を行う処理部とを有する。このようにすれば、発光面が小さいため受光面における光線の強度が不均一であるLEDと断面が丸形の液体保持部とを使用した際に安定的な測定が難しくなるという、従来技術では未知の問題を解決し、ばらつきの少ない測定データを得ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】余剰液体試料が装置の検出機構まで搬送されないか、殆ど搬送されないようにして、装置の掃除(メンテナンス)作業を著しく容易とした試験紙搬送装置を提供する。
【解決手段】液体試料を検査する試験紙を測定部に搬送するコンベヤの前に、搬送面で該試験紙に付着した余剰を除去するコンベヤを設け、余剰液体試料を除去した試験紙を測定部に搬送して、余剰液体試料が装置の検出機構まで搬送されないか、殆ど搬送されないようにした。 (もっと読む)


【課題】内部に液体試料を保持し且つ上端内部に可動式濾過材が保持され当該可動式濾過材により液体試料を濾過可能な密閉型液体試料容器を用いて自動分析を実施する。
【解決手段】内部に液体試料を保持し且つ上端内部に可動式濾過材が保持され当該可動式濾過材により液体試料を濾過可能な密閉型液体試料容器の上端に、先端が所定の角度で尖鋭化された吸引ノズルの上記所定の角度で尖鋭化された先端を刺し、所定時間保持する。その後、吸引ノズルの先端により可動式濾過材を液体試料の液面以下の所定位置に所定速度で押下げる。そして、吸引ノズルを引き上げた後、可動式濾過材より上の濾過後の液体試料を吸引する。上で述べたような動作を実施すれば、液体試料の吹き出しを防止でき、適切な位置まで可動式濾過材を確実に押下げることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】放射性液体と他のものとの攪拌を低コストで実現する。
【解決手段】放射性液体32とLAL試薬34とを試験バイアル28内で攪拌する攪拌方法である。この方法では、放射性液体32とLAL試薬34とを合わせたものにマイクロピペット14の先端を浸して吸排する。この吸排による吹出し力により、放射性液体32とLAL試薬34とを十分に攪拌して混合することができる。従って、別途ボルテックスミキサ等のミキサが不要となり、放射性液体とLAL試薬34との攪拌を低コストで実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
細胞又は組織等の細胞試料や、コラーゲン膜等の生体適用膜等の生体適用材料中のエンドトキシンを測定するために用いられる、生体適用材料のエンドトキシン測定のための前処理方法、及び該試料中のエンドトキシン測定方法を提供すること。
【解決手段】
生体適用材料を、0.18規定以下の強アルカリ溶液中で処理することを特徴とする、エンドトキシン測定のための当該生体適用材料の前処理方法、及びこの方法により処理を行ったエンドトキシン測定用試料中のエンドトキシン測定方法、並びにこれらの方法に用いられるエンドトキシン測定のための生体適用材料の前処理用キット及びエンドトキシン測定用キット。 (もっと読む)


本発明は、短時間で且つ高い反応効率で分析物又はそのアナログと当該分析物又はそのアナログとの複合体を形成し得る物質(複合体形成物質)との複合体を形成させる方法、形成された複合体と当該複合体の形成に関与しなかった複合体形成物質又は当該複合体の形成に関与しなかったアナログとを迅速、簡便且つ高精度に分離する方法、並びに試料中の分析物を高感度に測定する方法を提供することを目的とする。
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本発明は、1つの芳香環のみが異なるトリアリールスルホニウム塩を、効率よく製造し得る方法であり、一般式[1]


で示されるジアリールスルホキシドと一般式[2]


(式中、RはRとは異なる置換基を有していてもよいアリール基を、Xはハロゲン原子を表す。)で示されるアリールグリニャール試薬とを、当該ジアリールスルホキシドに対して3・7.5当量の、酸素に対して親和性の高い活性化剤共存下に反応させた後、一般式[3]


(式中、Aは強酸残基を表す。)で示される強酸又はその塩を反応させることを特徴とする、一般式[4]


で示されるトリアリールスルホニウム塩の製造法に関する。
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