説明

澁谷工業株式会社により出願された特許

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【解決手段】 無菌操作を行う作業用アイソレータ3と、これに接続可能な採取物調製用パーソナルボックス4と、複数の採取物調製用パーソナルボックス4を保管する保管手段5を備えて採取物調製システムが構成されている。採取物調製用パーソナルボックス4には第1収容室4Aaと第2収容室4Abが備えられ、保管手段5が備える流体供給管16から細胞培養に適した流体が第1収容室4Aaに供給され、冷却流体供給管18から冷却流体が第2収容室4Abに供給されるようになっている。
【効果】 簡単な構成で、取り違えやクロスコンタミネーションを防止することができる採取物調製システムを提供できる。 (もっと読む)


【課題】物品10を保持する複数のグリップ部材26の相互の間隔を、簡単な構造で拡縮する。
【解決手段】ロボットハンド4に取り付けられるベース部材20に、5本のエアシリンダ22を一列に固定する。一端の第1エアシリンダ22Aは、ベース部材に直角に、その次の第2エアシリンダ22Bから第5エアシリンダ22Eまでを順次傾斜角度が大きくなるように傾斜させて固定する。全てのエアシリンダを収縮させてグリップ部材を上昇させた位置から、第5エアシリンダ22Eを伸張させて第5グリップ部材26Eを下降させて物品を保持した後、上昇させ、第4ないし第1グリップ部材26D〜26Aも順次下降、物品の保持、上昇をさせる。その後、一斉にエアシリンダ22を伸張させてグリップ部材26を下降させ、物品10の相互の間隔を接近させた後バケット14内に挿入する。 (もっと読む)


【課題】折り畳まれた能書4等の紙片を吸着保持し、移送してケース6内に供給するまでの間に、折り畳まれた紙片の下側が垂れ下がらないようにする。
【解決手段】能書保持手段8は、フレーム24の中央部に固定された中央吸着部22と、フレーム24の両端部側に支持された2箇所の端部側吸着部18、20を備えており、各端部側吸着部18、20は中央吸着部22方向へ移動可能になっており、能書マガジン2内に収容されている能書4を吸着保持する際には、端部側吸着部18、20を中央吸着部22から離隔させた状態で吸着し、その後、各端部側吸着部18、20を中央吸着部22に接近させて吸着保持している能書4を湾曲させた状態にする。この状態のまま能書保持手段8を移動させて、保持している能書4を湾曲した状態のままケース6内に挿入した後、各吸着部18、20、22の間隔を元に戻し、その後能書4を解放する。 (もっと読む)


【解決手段】 分配装置3の投入シュート7は可撓性を有するチューブから構成されており、投入シュート7の下端部は揺動部材11の下端部に保持されている。駆動機構8によって揺動部材11を揺動させることで、投入シュート7の排出口7Aを特定の分配口12Aと対応する近接上方位置へ移動させることができる。
【効果】 投入シュート7内は全域にわたって流路面積が均一となるため、投入シュート7内を流通する圧縮空気の流速が低下するのを防止できる。したがって、従来と比較して高速処理が可能な電子部品の分配装置3を提供できる。 (もっと読む)


【解決手段】 電子部品搬送装置2は、間欠的に回転される回転体5と、この回転体5に配置されて電子部品Wを吸着保持する合計16個の吸着ノズル6を備えている。吸着位置Bの隣となる第2位置P2には、電子部品Wの有無を検出する第2検出手段27が配置されている。
制御装置13は、上記第2検出手段27からの検出信号を基にして何個の吸着ノズル6が電子部品Wを保持しているかを把握している。そして、電子部品Wを保持している吸着ノズル6の総数が所定数以下となった場合には、制御手段13は駆動モータ12を介して回転体5の回転速度を減速して低速運転に切り換える。
【効果】 負圧漏れが生じた場合にも、吸着ノズル6によって電子部品Wを確実に保持して搬送することができる。 (もっと読む)


【課題】
転写ピンを懸吊支持するための内孔部分で、転写ピンをエアフローティングすることにより、転写ピンに掛かる摺動抵抗や付勢力をなくし、転写時のランドにかかる荷重を転写ピンの自重のみにすると共に転写ピンのセンタリングによる位置精度の向上を図ること。

【解決手段】
第1に、転写ピンと被転写物を相対的に接近させる昇降手段を備え、転写ピンの先端を被転写物の転写部位に当接させてフラックスを転写する装置とする。
第2に、転写ピンは外周を拡大させた拡径部を備える。
第3に、転写ピンを上下に遊貫させる内孔が形成され、内孔に転写ピンの拡径部を係合させて転写ピンを懸吊支持する支持部材を備える。
第4に、内孔に開口する通気路と、通気路に気体を供給する手段とを備える。
第5に、遊貫させた転写ピンと内孔の隙間に気体を供給して転写ピンに浮上力を生じさせてフラックスを転写する。 (もっと読む)


【課題】容器6を間欠搬送するロータリー式のキャッピング装置で、2個ずつ同時にキャッピングを行えるようにする。
【解決手段】複数の凹部4a内に容器を保持し2本分ずつ間欠回転するスターホイール4と、2個のポケット56a、56bにキャップ18を収容して間欠搬送するキャップホイール24と、昇降可能な2個のキャッピングヘッド16A、16Bとを備えており、キャップホイールには、昇降するキャッピングヘッドに干渉しないように逃げ部24Xを形成するとともに、スターホイールの保持する2個の容器とキャップホイールの保持する2個のキャップとがキャッピングヘッドの各軸線O1、O2上に位置するように、両ホイールを一部オーバーラップさせて配置し、キャップホイールがキャッピングヘッドに2個のキャップを供給した後、回転して逃げ部がキャッピングヘッドの下方に位置しているときにキャッピングを行う。 (もっと読む)


【解決手段】 容器1の底部1bには刻印21が形成され、該刻印を撮影すると検査対象領域32内にはコ字形の黒色部分BAとして表示される。また底部1bに異物が存在した場合、この異物も黒色部分Baとして表示される(A−3)。
予め該黒色部分BAの範囲に含まれるような形状を有する基準形状23を登録するとともに、該基準形状で上記検査対象領域内をサーチし、基準形状の全体が含まれるような位置を検出して、この位置での基準形状23が占めた領域23aを記録する(A−4)。
上記(A−4)の処理を検査対象領域のすべての範囲に対して行い、上記全ての領域23a、23b、23c、23dでの基準形状によって占められる範囲からマスク領域Mを設定する(A−7)。
【効果】 マスクすべき領域に対して適切なマスク領域を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】複数個集積されたスタンディングパウチ4を整列状態を維持して箱詰めする。
【解決手段】複数の物品載置プレート12a、12b、12c、12dを上下に等間隔で配置した段積み部12を昇降させる昇降手段40と、載置プレートの間隔を拡縮する拡縮手段42、44を備えており、間隔を広げた状態でバケットプッシャ10によってパウチ4を供給し、間隔を縮めた状態で段積みプッシャ14によってパウチ4を押し出してバケット16に収容する。このバケット16を水平に180度回転させ、ケース2の開口部に対向させる。ケース2を移動させてバケット16の外側に被せ、バケット16とケース2をそのまま鉛直方向に回転させてケース2の開口部を上方に向けて起立状態にした後、ケース2を下降させる。バケット16内のパウチ4がケース2内に挿入される。 (もっと読む)


【解決手段】 加工ヘッド2は噴射ノズル12を備えており、その噴射ノズル12から被加工物3に向けて液柱Wを噴射するとともに、該液柱Wにレーザ光Lを導光して被加工物3に照射することにより、被加工物3に切断加工を施すようになっている。
加工ヘッド2の下部には、液柱Wに向けて側部から圧縮空気を吹き付ける気体噴射ノズル26が配置されており、噴射ノズル12から液柱Wを噴射した状態において気体噴射ノズル26から液柱Wに向けて圧縮空気が吹き付けられ、気体の吹き付けを停止してからレーザ光Lを照射して加工を開始する。
【効果】 液柱Wの周囲の霧を除去することができるので、液柱Wを安定した状態に維持して被加工物3に安定した切断加工を施すことができる。 (もっと読む)


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