説明

濱田重工株式会社により出願された特許

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【課題】製鉄用の高炉排ガスから集塵された湿ダストの有効活用のため、該湿ダストを、鉄(Fe)を目的として利用する部分と、カーボン(C)を目的として利用する部分と、亜鉛(Zn)を目的として利用する部分に三分離する簡易、実用的かつ有効な高炉発生物中の湿ダストの再活用方法を提供する。
【解決手段】湿ダストをスラリー状となし、そのスラリーの湿式磁選15を行い、その非磁着物に対して湿式サイクロン処理17、18を二段行ない、鉄(Fe)を目的として利用する部分と、カーボン(C)を目的として利用する部分と、亜鉛(Zn)を目的として利用する部分に分離する。 (もっと読む)


【課題】製鉄用の高炉排ガスから集塵された湿ダストの有効活用のため、該湿ダストを、鉄(Fe)を目的として利用する部分と、カーボン(C)を目的として利用する部分と、亜鉛(Zn)を目的として利用する部分に三分離する簡易、実用的かつ有効な高炉発生物中の湿ダストの再活用方法を提供する。
【解決手段】湿ダストをスラリー状となし、そのスラリーに対して湿式サイクロン処理15、16を二段行ない、二段目の下側排出物に対して湿式磁選処理17を行うことにより、鉄(Fe)を目的として利用する部分と、カーボン(C)を目的として利用する部分と、亜鉛(Zn)を目的として利用する部分に分離する。 (もっと読む)


【課題】地金及びスラグ除去作業時に昇降シリンダーが破損せず、また下部槽の交換作業の効率化及び人的負荷の軽減が可能な下部槽交換システム及び下部槽交換方法を提供する。
【解決手段】下部槽交換システムは、レール11上を走行する台車12、台車12上を昇降する昇降架台16、昇降架台16を昇降させる昇降シリンダー15、昇降架台16上に設置され、前後左右方向に移動可能とされたスライドテーブル18、及び地金回収ボックスを支持する地金回収ボックス支持手段20とを有する芯合わせ装置10と、スライドテーブル18上にセット可能とされ、下部槽に接続される2基の浸漬管が載置可能とされた浸漬管移送架台と、スライドテーブル18上にセット可能とされる下部槽移送架台を下部槽と共に懸吊可能な吊り治具とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 連続槽方式とバッチ処理方式など設備形態の如何を問わず適用でき、かつ安価、操業容易、確実である炭酸アンモニウム溶解・金属Znイオン交換法による製品のFe含有量低減を可能とした炭酸亜鉛の製造方法を提供する。
【解決手段】イオン交換および濾過後のZn含有溶液をオンサイトで行えるFe迅速分析法を用いて定期的に分析し、その結果のFe含有量が管理限界値を上回れば、晶析工程前の仕掛りのZn含有溶液について再度金属Znの添加によるイオン交換反応および濾過をやり直す工程管理を行う。 (もっと読む)


【課題】電動機が作動していない状態においてもシュート詰まりを検出することができる、安価でメンテナンスが容易なシュート詰まり検出手段を備えたばら物の船積み装置を提供する。
【解決手段】走行する機体に俯仰可能に支持されたブームと、ばら物を該ブームの先端部まで搬送するブームコンベアと、ブームの先端部から下方に向けて取り付けられ、ブームコンベアによって搬送されたばら物を落下させるシュートとを有するばら物の船積み装置において、ブームを俯仰させる電動シリンダ17のシリンダチューブ22に内装され、電動シリンダ17のロッド23の後退に伴ってロッド23に反力を負荷する反力部材26と、反力部材26の圧縮量に応じてスライドするストライカー29と、反力部材26の圧縮量が設定量を超えると、ストライカー29に当接して作動し、ブームコンベアを停止するリミットスイッチ30とを備えるシュート詰まり検出手段を有している。 (もっと読む)


【課題】Cを大量に含有する製鉄用の高炉排ガスの湿ダストを、鉄(Fe)と炭素(C)に分離し、製鉄プロセスで再活用するための、簡易、実用的かつ有効な方法を具体的に提供すること。
【解決手段】湿ダストを、スラリー状となし、そのスラリーに超音波処理を施した後に、湿式磁選などの湿式分離法を適用し、鉄を主とする回収物と炭素分を主とする回収物に分離する。鉄を主とする回収物は、還元炉にて脱亜鉛を行い製鉄工程でFe源として再利用できる。 (もっと読む)


【課題】Znを大量に含有する還元炉の二次ダスト中のFe分を有効利用するための湿式磁力選別技術に関して、随伴Zn含有量を抑制しながらFe分を有効利用する具体的な方法・好適な条件を提供すること。
【解決手段】製鉄工程で発生するダスト等の発生物を還元する還元炉から集塵した二次ダストをpH=8以上10以下のスラリーとなし、沈殿を生じないよう機械撹拌を併用しながらそのスラリーに超音波処理を行い、その後当該スラリーないしこれを希釈した希釈スラリーに対して表面磁束密度0.4テスラ以下の磁力で湿式磁力選別を行い、その磁着側分離物を脱水後に製鉄工程の原料として使用する。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスの製造工程等において、表面にCuが析出することがないシリコンウエーハの再生方法を提供する。
【解決手段】Cuに汚染されたシリコンウエーハの表面を研磨する研磨工程と、表面を研磨されたシリコンウエーハを洗浄する洗浄工程とを有するシリコンウエーハの再生方法において、洗浄工程を経たシリコンウエーハWを熱処理炉10内に配置し、熱処理炉10内に酸素又は酸素と水蒸気の混合気体を供給した後、15分〜520分の間、熱処理炉10内の温度を900℃〜1000℃に維持することにより、シリコンウエーハWの表面に熱酸化膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】炭酸アンモニウム溶解法による炭酸亜鉛の製造方法において、「使用する炭酸アンモニウム溶液のZn溶解能力のZn濃度近くまでZn含有発生物中のZnを溶解すること」および「使用する炭酸アンモニウム溶液のZn溶解能力以上に溶解した過溶解、過飽和の状態を避けること」の両方を、容易かつ確実に実現する溶解方法を提供すること。
【解決手段】炭酸アンモニウム溶液にZn含有発生物を溶解させる溶解工程を行う前に、実際の溶解に用いる炭酸アンモニウム溶液と同じ組成の炭酸アンモニウム溶液にZn含有発生物を試溶解した液を分析することにより、当該Zn含有発生物中の易溶性Znの含有量を把握し、これに基づいて、当該Zn含有発生物からの易溶性Znの配合量が、当該炭酸アンモニウム溶液の組成により決まるZn溶解能力に対して80〜100質量%となるように、炭酸アンモニウム溶液に対するZn含有発生物の配合比率を決定し、溶解工程を行う。 (もっと読む)


【課題】製鉄工程で発生する鉄および亜鉛含有のダスト、スラジ等の副生成物を還元する亜鉛回収方法において、亜鉛濃縮率とともに亜鉛回収率を上げるためのより効率的な方法および具体的な条件を提供すること。
【解決手段】還元炉から発生した二次ダストを、液体に懸濁したスラリーとした上で亜鉛含有量の多い微粒子を鉄含有量の多い大きな粒子からミクロ状に剥離するために超音波処理を行う第一の工程の後、その亜鉛微粒子を多く含む部分と鉄粒子を多く含む部分をマクロ状に分離する第二の工程を行う方法において、第一の工程では、スラリー1L(リットル)あたりの超音波照射強度X(W/L(ワット/リットル))と分表示の処理時間の積Y(W・min/L)が以下の式で表される条件を満たす超音波処理を行うことを特徴とする還元炉から発生する二次ダストの鉄分および亜鉛分の有効利用方法。
Y≧110*Exp(0.02*X) (もっと読む)


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