説明

舩木商事有限会社により出願された特許

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【課題】型枠パネルを取り外した後に仕上げ処理を施す必要がなく、容易に型枠パネルを連結部材により略直交状に組み付けて施工コストを抑えることができる型枠パネルの隅部構造及びコンクリート型枠の構築方法を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の型枠パネル2Iを略直交状に配設し、該配設部分に連結部材1を沿わせて連結してなる型枠パネル2Iの隅部構造であって、型枠パネル2Iは、少なくとも面板部21の端縁に、長さ方向に一定間隔の挿通孔221を備える側板部22が略直交状に形成されており、連結部材1は、略直交状の二つの支持面部11を有し、各支持面部11には、長さ方向に一定間隔の孔111を備え、連結部材1の各支持面部11に、型枠パネル2Iの側板部22が沿うように配設し、各支持面部11の孔111と側板部22の挿通孔221とに連通するように保持具3を配設して一体化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設後の仕上げを必要とすることなく、そのまま外装材として用いることができ、しかも隣り合うパネル同士の接続部分からのノロの漏れ出しをも防止できる型枠パネル、及びコンクリート壁体の構築構造を提供する。
【解決手段】本発明の型枠パネル1は、化粧材2I,2IIと、該化粧材2I,2IIの内側に添設する断熱材3とからなり、化粧材2I,2IIは、仕上げ面となる面板部21と、面板部21の両端に形成した接続部22A〜22Dと、面板部21の裏面側に形成した螺子部を有する定着部23とを有し、隣接する化粧材2I,2II同士は係合又は嵌合によって接続可能であって、コンクリート打設空間内に配設される棒状部材5Aを、断熱材3の裏面側から定着部23の螺子部に螺合して連結することができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設後の仕上げを必要とすることなく、そのまま外装材として用いることができ、しかも隣り合うパネル同士の連結部分からのノロの漏れ出しをも防止できる型枠兼用パネル、及びコンクリート壁体の構築構造を提供する。
【解決手段】本発明の型枠兼用パネル1は、外装仕上げ材2と、断熱材3とからなり、外装仕上げ材2は、仕上げ面となる面板部21と、該面板部21の両端に連結部22,23を備え、一方の連結部22は、裏面側へ折り曲げ、更に内側へ折曲した被重合片222を有し、他方の連結部23には、裏面側へ折り曲げ、更に外側へ折曲した重合片232を有し、面板部21の内側に、螺子部41を有する定着部4Aを設けると共に外装仕上げ材2を断熱材3の表面に沿わせ、外装仕上げ材2の重合片232を、隣接する外装仕上げ材2の被重合片222に重合させた状態で、棒状部材5Aを断熱材3の裏面側から定着部4Aの螺子部に螺合させて連結可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】型枠パネルの調整部に受け材及び調整材を取り付けてコンクリート型枠を構築することができるコンクリート型枠の納め構造及びその施工法を提供する。
【解決手段】コンクリート面を形成する表面部11、連結部12を有する型枠パネル1と、調整部に位置させる受け材2と、それに固着する調整材3と、からなり、連結部12は、長手方向へ一定間隔で孔122を備え、受け材2は、連結部12の外側に、調整材3を固定する支持部22と、連結部12に沿う取付部21とを有し、型枠パネルの孔122に対応する取付孔211が形成され、コンクリート型枠1の調整部(調整領域)において、隣接する連結部12,12に、それぞれの孔122,211を介して受け材2を取り付けると共に、隣接する支持部22,22間に型枠パネル1の表面部11と連続状になる調整材3を固着することによりコンクリート型枠を構成する。 (もっと読む)


【課題】使用する部材を繰り返し利用でき、断熱性能にも優れたコンクリート壁を施工でき、しかも容易に型枠工事を実施できる間隔保持部材、及びそれを用いた壁体構造を提供する。
【解決手段】本発明の間隔保持部材1は、対向する型枠5A,5B間に配することで型枠5A,5Bの間隔を一定に保持する間隔保持部材1において、型枠5A,5B間に配され、その端部が直接もしくは間接的に当接する筒状部材2と、前記筒状部材2の内部に位置し、その端部が型枠5A,5Bから突出すると共に、少なくとも突出部分31,31に雄ねじ加工を施した棒状部材3とからなり、前記筒状部材2より大径で筒状部材2の端部31に挿着される着座部材4が、前記棒状部材3の少なくとも一方の雄ねじ部31に係止されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定厚みを備える断熱材の表裏面に金属面材等の表面材と裏面材とを接着してなる構成であるため、容易に製造することができる断熱パネル、その製造法、及びコンクリート壁体の構築構造を提供する。
【解決手段】本発明の断熱パネル1は、断熱材4の表裏面に表面材2、裏面材3が配設されてなり、前記表裏面材2,3の少なくとも対向する一対の端縁には、前記断熱材4の端縁から外側へ延在する一方側成形部21,31、他方側成形部22,32を備え、これら一方側成形部21,31、他方側成形部22,32には、それぞれ、表裏面材2,3をつなぐ連結材10a,10bが配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート型枠工法によるコンクリート壁の施工に際し、使用する部材を繰り返し利用でき、且つ断熱性能にも優れたコンクリート壁を施工できるコンクリート壁の間隔保持部材、コンクリート壁の施工構造、及びその施工方法を提供する。
【解決手段】本発明の間隔保持部材1は、一方側の型枠パネル2を貫通する埋設用棒状材11と、該埋設用棒状材11と螺合手段にて接続され、コンクリート打設空間5内に位置する少なくとも一部が筒状部材13で包囲される棒状部材12とからなり、コンクリート打設後に前記棒状部材12を抜き出し可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート型枠工法を利用し、容易に各種の配線ボックスを埋設することができる配線ボックスの配設構造、配線ボックスを埋設したコンクリート壁体、及びその構築方法を提供する。
【解決手段】本発明の配線ボックスの配設構造は、間隔保持部材2はコンクリート打設空間5内に位置する棒状部材の少なくとも一部(2B)が筒状部材2Cで包囲され、コンクリート5打設後に抜き取り可能であり、配線ボックス1は、少なくとも開放状の表面と、間隔保持部材2が貫通する貫通孔131を形成した底面13を有する箱状体からなり、棒状部材2Bを型枠3Aの外側に配置される押さえ部材7と締着することで、配線ボックス1の裏面(13)側が筒状部材2Cと、表面側が型枠3Aの表面とを、挟着状に当接させてコンクリート打設空間5を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートを打設した後にその表面に化粧材を配設する必要がなく、そのために施工場所(周辺環境)を制限することがないコンクリート壁体構造及びコンクリート壁の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明のコンクリート壁体構造は、コンクリート打設空間3の少なくとも一方の型枠として、合成樹脂発泡面材1Aの少なくとも一方の全面に金属面材1Bを配してなる断熱パネル1を用いるコンクリート壁体構造であって、前記断熱パネル1は、少なくとも対向する一対の端縁には、隣接する断熱パネル1,1同士が係合又は嵌合又は重層可能な成形部11,12を備え、前記金属面材1Bの端部111,121が前記成形部11,12にまで延設され、隣接する断熱パネル1,1同士を組み合わせた状態で複数の端部111,111,121,121が鉛直方向に重なり合い、この複数の重なり合う端部を固定具2にて固着することで一体化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート型枠工法によるコンクリート壁の施工に際し、窓枠等の各種の開口部を形成するための開口部の構築方法、及び開口部を備えるコンクリート壁の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明は、開口部Aを構成する枠体1U,1S,1H,1Mを配すると共に、間隔保持部材5を、取付具2に設けた係止穴211に貫通させ、前記取付具2の頭部21を前記枠体1U,1S,1H,1Mの裏面側から表面側に突出させ、その突出させた頭部21に前記枠体1U,1S,1H,1Mの表面にて留め具3を取り付けて固定することを特徴とする。 (もっと読む)


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