説明

精研工業株式会社により出願された特許

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【課題】搬送穀粒中の粉塵の除去。
【解決手段】横方向に搬送コンベア11の搬送体16を移動させて供給された穀粒を押し、搬送体16により押された穀粒が順次前方の穀粒を押すことによる、穀粒同士が接触して擦れ合う接触現象を利用して、穀粒表面の付着粉塵を除去しつつ前方に向けて搬送すると共に、搬送中に穀粒は上層を移動し、粉塵が下層となるように前記搬送体16は搬送穀粒に振動を付与しながら粉塵除去装置30の透孔36を有する除塵体32上へ搬送し、除塵体32上では穀粒は通過させ、粉塵は透孔36から落下させる搬送穀粒中の粉塵除去方法。 (もっと読む)


【課題】搬送物分離装置のタンクの縦方向の設置スペースの大型化。
【解決手段】任意形状のタンク20に設けた進入口22に搬送物搬送筒1Aを接続し、排気口23に排気用筒1Bを接続する。タンク20は、前記搬送物搬送筒1Aの内径に対して相対的に大きな容積に形成し、前記搬送物搬送筒1Aからの搬送風を搬送対象物Tが分離しうるように減衰する。タンク20内には、進入口22からタンク20の下方となるように誘導する搬送物誘導体35を設ける。該搬送物誘導体35の下端37には緩和装置40を設ける。タンク20の左右幅は搬送物搬送筒1Aの内径に対して、少なくとも、倍以上に形成し、もって、搬送物搬送筒1Aの内径に対して相対的に大きな容積に形成した搬送装置。 (もっと読む)


【課題】精白済みの搬送中の穀粒表面に付着した糠等の粉塵の除去は、専用の装置でなければ除去できず、設備が大型化し、設備投資が高額になっている。
【解決手段】ホッパー内の穀粒を送風装置の吸引搬送風により搬送する搬送筒の端部に、該搬送筒からの搬送風を取り入れる取入部を接続し、該取入部の下方に、下方が細い円錐筒形状で下部にロータリーバルブ16を設けた漏斗部17を設け、前記取入部と前記漏斗部17の一部または全部に形成した開口孔18を有する粉状物通過分離部20と、前記粉状物通過分離部20の外周包囲する外側ケース25と、前記粉状物通過分離部20と外側ケース25の間に形成した吸引室21とにより構成した粉状物除去装置13を有する搬送風から穀粒を分離させる穀粒分離装置。 (もっと読む)


【課題】平板状の拡散体を一方向回転させているため、穀粒が流れたり、跳ねたりして拡散効率が低い。
【解決手段】搬送方向に長い機筐1A内に搬送体16を有する無端状のチェン17を設ける。機筐1Aの排出部10の下方には縦軸正逆往復移動する拡散体30Aを有する拡散装置30を設ける。拡散体30Aは、排出部10から落下する穀粒を受け止める平板状の受け止め部材33と該受け止め部材33の周縁に所定高さを有する堰き止め用起立部32を設けて構成し、前記堰き止め用起立部32には受け止め部材33上に受け止めた穀粒を飛散させる飛散誘導路34を構成する誘導樋を設けた横送り穀粒搬送装置。 (もっと読む)


【課題】ベルトの継ぎ目がプーリの外周面に乗り上げて、継ぎ目に負荷が掛かる。
【解決手段】下部に供給ホッパー3を上部に上部ケース5を夫々設けた上下方向に長いケース1の上下側に上側プーリ10と下側プーリー11を軸装し、該上側プーリ10と下側プーリー11とにバケット13を設けたベルト15を掛け回し、該ベルト15は、一方側端部16Aと他方側端部16Bの両端を切り離した一枚状の所定長さを有するベルト体16を、前記一方側端部16Aと他方側端部16Bとを固定部材17により連結して無端状に構成し、前記一方側端部16Aと他方側端部16Bとを固定部材17により連結して構成した継ぎ目部Tは、移動するベルト15の内面に対して外側に位置させる構成としたバケットコンベア装置。 (もっと読む)


【課題】搬送コンベアの途中に複数の排出部を設けているために、構造が複雑になり、製造コストが増加する。複数の排出部の排出量の調節が面倒である。
【解決手段】底板2上を移動する搬送物H中に意図的にブリッジBを生じさせ、機筐1の排出部10に達した搬送物Hのうちの一部は落下口8の始端部から落下させ、残りの搬送物Hは落下口8の始端部上方を通過させて下手側の落下口8から落下させる。複数の分配樋30の受け入れ口31を設けうる所定長さに形成した落下口8の始端部から終端部まで略均等に搬送物Hを落下させ、落下口8の始端部から終端部までの間で落下する搬送物Hを前記複数の分配樋30の各受け入れ口31に分散落下させて次工程に向けて分配する。 (もっと読む)


【課題】搬送物分離装置のタンクの縦方向の設置スペースの小型化を図る。
【解決手段】任意形状のタンク20に設けた進入口22に、送風装置の吸気部に接続して吸引搬送風により搬送対象物を搬送する搬送筒1のうちの搬送物搬送筒1Aを接続し、前記タンク20内の空気を排気する排気口23には前記搬送筒1のうちの排気用筒1Bを接続し、前記タンク20は、前記搬送物搬送筒1Aの内径に対して相対的に大きな容積に形成し、前記搬送物搬送筒1Aからの搬送風を搬送対象物Tが分離しうるように減衰するように構成し、もって、搬送風と搬送対象物とを分離するように構成した搬送物分離装置。 (もっと読む)


【課題】粒体の胚芽が得られないという課題、作業時間が短くて作業効率が低く、メンテナンスが容易でないという課題。
【解決手段】略密閉状態のケース2の一方側上部に、精米工程で発生した糠を搬送する糠搬送供給筒3の終端を接続する糠供給口6を形成し、前記ケース2の他方側に、糠を排出するように糠吸引排出口7を形成し、前記ケース2内には、前記糠供給口6と前記糠吸引排出口7との間に一次選別風路Fを形成し、該一次選別風路Fに設けた一次選別装置5により粉体の糠と粒体の整粒および小米ならびに胚芽とを風選別により一次選別し、前記一次選別装置5に続いて該一次選別装置5により選別した粒体の中から整粒を回収発見すると共に、胚芽を風選別する二次選別装置31を設けて構成した胚芽分離回収装置。 (もっと読む)


【課題】高圧空気搬送による搬送対象物の損傷、商品価値の低下。
【解決手段】筒状のタンク部17の上部に縦状の流入筒19を設け、該流入筒19には、送風装置2の吸気部3に接続して吸引搬送風により搬送対象物Tを搬送する搬送筒1のうちの搬送物搬送筒1Aを接続し、前記タンク部17の上部側面にはタンク部17内の搬送風を排気する排気口20を形成し、排気口20には搬送筒1のうちの排気用筒1Bを接続し、前記流入筒19の下端は、前記排気口20より所定間隔をおいた下方で下向き開口させた搬送物分離装置。 (もっと読む)


【課題】高圧空気搬送による搬送対象物の損傷、商品価値の低下。
【解決手段】搬送筒1に送風装置2の吸引風により搬送対象物Tを搬送する吸引搬送風路4を形成し、該吸引搬送風路4の中間部に搬送風と搬送対象物Tとを分離する搬送物分離装置16を設け、前記搬送物分離装置16のタンク部17の上部に搬送風と共に搬送された搬送対象物Tが流入する略垂直の流入筒19を設け、前記タンク部17の上部側面には排気口20を形成し、前記流入筒19の下端は、前記排気口20より下方位置で下向き開口させ、前記タンク部17の下部には落下口25を形成し、落下口25には弾性変形して開閉する開閉変形バルブ27を設け、搬送物分離装置16と送風装置2との間の搬送筒1には空気通路開閉用バルブ35を設けた穀粒搬送装置。 (もっと読む)


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