説明

銀峯陶器株式会社により出願された特許

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【課題】充分な熱伝導性等を有しつつ、優れた意匠性を発揮可能な耐熱陶器を提供する。
【解決手段】耐熱陶器の素地に炭化珪素を含有させた場合、焼成中に炭化珪素に起因する気泡が発生し陶器表面の釉薬層にピンホールが生じやすく、意匠製性の劣る耐熱陶器となる。その課題を解決すべく、素地と釉薬層との間に高耐火度かつ非ガラス質の化粧層を設けることを考えた。即ち、耐熱陶器は、リチウムアルミノケイ酸塩及び炭化ケイ素を含有する素地10と、素地10上に形成されたガラス質の釉薬層30とを備え、素地10と釉薬層30との間には、高耐火度かつ非ガラス質の化粧層20が設けられている。 (もっと読む)


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