説明

株式会社 ベストブラスにより出願された特許

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【課題】十分な消音効果を持ち、ベルからの飛び出しも少ないコンパクトサイズでありながら、吹奏時の息の抵抗や音程の安定性を通常の演奏状態に近く改善し、息苦しさや吹き難さを大幅に改善する。
【解決手段】金管楽器のベルに装着される消音器本体10を有する金管楽器用消音器であり、消音器本体10は本体内部空間11を有し、消音器本体10に、呼気を本体内部空間11に導入する呼気導入パイプ4と、呼気導入パイプ4のパイプ内部空間12に連通して呼気を外部空間に排出する呼気排出通路13を有する呼気排出パイプ5を設け、呼気導入パイプ4と呼気排出パイプ5により外部への音波の伝播を抑制する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、管路全長を調整して調律し音程補正が可能である。
【解決手段】
金管楽器用ピッチ調整装置100は、調律するための主管抜差1と楽器本体15との間に配置されて、楽器本体15の管路全長をスライドにより伸縮自在に変化させるスライド部110を有し、スライド部110は、楽器本体15に対して、外部から力が加わらない場合、スライド方向と平行な軸12の同軸上に配設された等価な一対の圧縮コイルバネ7,8が吊り合うことで楽器本体15からの距離を一定に保ち、一方、外部から力を加えた場合には、スライド方向に移動が可能となり、管路全長が調節可能となる。また、スライド部110が自動停止する位置を任意に決定可能にする調節部材を備える。 (もっと読む)


【課題】音程や表現力、またタッチ感といった種々の演奏感覚の違和感を最小限に抑えながらも、弦楽器に対し高い弱音効果を挙げ、かつ簡単、確実に使用、取り付けが可能である。
【解決手段】振動抑制器10は、サドルの両側面を挟んで固定されるほぼ同質量の一対の金属製錘11,12を有し、一対の金属製錘11,12は、一対の締付ねじ13,14で固定され、さらに、一対の金属製錘11,12は、サドルに取り付けた弦に非接触とする凹み部を有する。また、板状防振部材は、シート取付凹部を有し、このシート取付凹部に両面接着テープによって吸着シートを貼付し、板状防振部材は、吸着シートによって共鳴胴に着脱自在である。共鳴胴を備えた弦楽器のサドルの後方で、かつネックと逆方向の位置に、着脱自在な板状防振部材の上面にイヤフォンを通して消音された演奏を通常の音量で聴くことを可能にする電子モジュールを有する。 (もっと読む)


【課題】大音量が出せるサイズのスロートを持ちながら、且つ、耐久力が向上し、また良好な音質を発生することができ、高音域や低音域の発音が向上する金管楽器のマウスピースを提供する。
【解決手段】マウスピースを初めて吹いた奏者は、唇の自然な振動を助ける反射圧(カップ内の圧力)を得るために必要以上に息を吹き込んでいた、このように効率的でない吹き方をしているので、耐久力が無くなり音域も拡大できないが、スロートの内壁領域の少なくとも一部に形成した吹奏抵抗を振動させる抵抗部による唇を楽に振動させる有益な吹奏抵抗(反射圧)を利用すれば、効率良く唇が振動し、楽に演奏が可能になり、疲れにくくなり、しかもそれらのことに起因して、これまで出なかった高音域が演奏できたり、安定した低音域が得られ、また音も太く堂々としたものとなる。 (もっと読む)


【課題】演奏者に実際の演奏の場合と練習の演奏の場合とで違和感を与えることを抑え、かつ楽器の姿勢の安定性が向上する。
【解決手段】楽器2の音孔を内包する左右に開閉可能な筐体3を有し、筐体3の外側から演奏者が右手と左手を入れて楽器2のキイを操作できる入手口を備えるリード23を使って音を出す木管楽器用消音器1であり、筐体3は楽器2を包むように長く延び、筐体3の長手方向の一方側にリード23を取り出すためのリード取出部13を備え、一方の入手口と他方の入手口とを筐体3の長手方向に分けて左右に配置し、リード取出部13と反対側に離間して入手口40が配置される部分に対向する部分が、平坦面5aである。 (もっと読む)


【課題】種々の金管楽器に対応して外部空間に漏れ出る音量を減少させ、安定して消音効果を高めることが可能で、かつコンパクトで高性能な金管楽器用消音器を提供する。
【解決手段】金管楽器のベル101に装着される消音器本体7を有し、この消音器本体7は底部5と胴部3からなり内部空間21を有し、底部5に最大内径部があり、この最大内径部がベル101の端面に位置する金管楽器用消音器において、消音器本体7に、呼気を内部空間に導入する呼気導入開口部80と、内部空間に連通して呼気を外部空間に排出する所定の長さを有する呼気排出通路部81を設け、呼気排出通路部81の通路抵抗により外部への音波の伝播を抑制するようにしている。 (もっと読む)


【課題】消音性能向上、自然な吹奏感覚の改善、十分な水分対策を施された新しい木管楽器用消音器を提供する。
【解決手段】リードを使って音を出す木管楽器用の消音器において、楽器の音孔を内包する筐体を有し、筐体の深さを筐体の幅より小さくすると共に筐体を分割して開閉自在な右シェル1と左シェル12を構成し、左右シェル1,12の内面に吸音層を配し、筐体の内部の略中央で、かつ広い空間に前記楽器の開口端の音孔が位置するように楽器の固定可能機構を設け、筐体の外側から演奏者の右手と左手が入ると、隙間なく筐体内を密閉する入手口を左右シェル1,12に設けると共に入出口を伸縮自在な部材で構成した。 (もっと読む)


【課題】全長を従来の密閉型の消音器の略1/2に抑え、軽量でコンパクト、且つ、音量バランスを正しく保ち、鳴りムラの無い安定した吹鳴音を全帯域で得られるようにし、さらに、本体内に電源や電子回路モジュールを配設して吹鳴音を電気信号に変換するユニット化を容易に実現できる金管楽器用消音器を提供する。
【解決手段】金管楽器のベルに装着される密閉型の消音器1であり、消音器本体7の最大径部となる底部5および装着する金管楽器のベルの内周面形状に沿って滑らかに縮径された筒状胴部3からなり、筒状胴部3の外周の軸心方向に消音器本体7の内部空間に連通する呼気排出路25を形成し、金管楽器のベルに消音器本体を装着したとき、ベルの端面に本体の底部5を位置させるとともに、消音器本体7の小径側端部から本体内の呼気を呼気排出路25を経て外部空間に排出させる。さらに、底部5は電源および電子回路モジュールを備える収容室を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の木管楽器用消音器は、消音器内部で鳴っている大音量の音が外部に漏れ出てしまう構造であるため消音率が十分では無い。また、消音器内部の音響空間を安易に設定しているので、音程や発音が不安定になってしまい、自然な吹奏感覚が得られない。しかも、演奏者の呼気に含まれる水分対策も不十分である。
【解決手段】楽器の全ての音孔を内包する開閉自在でプラスチック等で作られた硬い筐体を有し、その筐体内面に吸湿および吸水性に優れる繊維等の吸音層を配する構造で、楽器を筐体内部空間の略中央に固定可能な機構を持ち、筐体の外側から演奏者が右手と左手を入れて直接楽器のキイを操作できる伸縮自在で密閉可能な入手口を備えることを手段とする。 (もっと読む)


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