説明

日本労働者協同組合連合会センター事業団により出願された特許

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【課題】 次亜塩素酸ナトリウム水溶液と塩酸水溶液を原料薬液とする次亜塩素酸の混合法製造装置において、殺菌成分の次亜塩素酸の生成比率を高くし、塩素ガスを発生させないようにするには、pH変動を小さくすることが肝要である。分岐された給水流路に注入される薬液は微量で、粘性が異なる。そのため、間欠パルス注入になり、pH調整が困難である。これは、薬液を給水で希釈する希釈混合器、その下流の両希釈液の撹拌混合器が、流れ方向に垂直な不均一を均一にするが、流れ方向の濃淡の時間変化を均すことができないためである。
【解決手段】 そのため、微量の薬液の間欠パルス注入を、第1段階で希釈し、第2段階で内部を貫通する給水分岐管の穴から希釈した薬液を供給する時間空間混合器よって行う。供給穴のサイズによって、薬液粘性の相違と濃度濃淡の時間均しの調整ができる。 (もっと読む)


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