説明

イーエムシー株式会社により出願された特許

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【課題】直列共振現象を引き起こすコンデンサを用いることなく、しかも、配線態様が一様でない電源ラインなどに流れるノイズ電流を抵抗でノイズ障害を抑制するまでに電力消費する。
【解決手段】信号電源から負荷に信号電力を供給する導体ライン4に重畳するノイズ電流を減衰させることにより電磁環境を浄化するラインノイズ減衰器であって、前記導体ライン4は、高周波ノイズ電流を受信するアンテナとして作動する。低周波信号電力の流れを許容するインダクタ1と、純抵抗値に置き換えた前記インダクタの抵抗値に対して、前記インダクタで遮断された高周波ノイズ電流が流れ込む抵抗値に設定され、その抵抗値で前記高周波ノイズ電流を熱に代えて消費する抵抗2とを、前記導体ライン4に有している。 (もっと読む)


【課題】既設の電力系統に変更を加えずに、電力供給時のグランド線に電磁誘導されるノイズの対策に行う。
【解決手段】ノイズ浄化素子と、保護ケースと、を有している。ノイズ浄化素子は、アースラインと、バイパスラインと、を有している。アースラインは、低周波電流、及び周波数の如何に拘わらず磁気飽和領域の電流値をもつ電流に対して低インピーダンスを示し、磁気飽和を起こさない領域の電流値をもつノイズ電流及び高周波電流のアースライン上での流れを阻止する高インピーダンスを示すトロイダル・コアを有している。バイパスラインは、ノイズ電流及び高周波電流を熱に変換する熱変換素子を有ししている。保護ケースの放熱片は、熱変換素子が熱変換する際に発する熱を放熱する。グランド線を含む多芯ケーブルには、雄型プラグ或いは雌型プラグが接続されている。 (もっと読む)


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