説明

株式会社ニコン・エシロールにより出願された特許

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【課題】防眩効果を有し、疲労感の低減、眼病予防にも効果的で、かつ、視認性が良好な光学部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学部品は、プラスチック基材と、前記プラスチック基材の凸面及び凹面からなる両面の少なくとも凸面上に配設された多層膜とを備えた光学部品であって、前記多層膜は、400〜500nmの波長範囲における平均反射率が4.2〜10%であり、580〜780nmの波長範囲における反射率が1.5%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】380nm〜450nmの短波長光吸収性能に優れた染色レンズおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】染色レンズは、下記一般式[I]で表される化合物(式中、Rは分岐していてもよいアルキル基若しくはアラルキル基、Rは−CN若しくは−COOR、Rは置換基があってもよいアルキル基若しくはアラルキル基(ただしRがメチル基である場合はエチル基を除く)を示す)を用いて染色される。[化1]
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【課題】油性コート膜が設けられていても、従来の眼鏡用レンズと同様の保持方法により、玉摺加工を可能とする眼鏡用レンズを提供する。
【解決手段】本発明の眼鏡用レンズ10は、レンズ基材11と、レンズ基材11の両面に成膜された撥油性コート膜12,13と、一方の撥油性コート膜12上に形成された保護膜14と、を備え、保護膜14は、(a)有機化化合物からなる樹脂、(b)無機酸化物微粒子、および、(c)一般式:RSi(OR4−(a+b)で表される有機ケイ素化合物またはその加水分解物を有効成分として含有するコーティング液によって形成され、(a)と(b)の組成比は、85/15〜40/60(質量比)であり、(c)の含有量は、コーティング液に含まれる全固形分の1質量%〜40質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レンズの装用上における光学的な効果及びレンズの基本的な仕様が等しくなるように設定された累進屈折力レンズシリーズおいて、累進屈折力レンズで重要な仕様である加入度を、処方値で指定された値と等しくし、透過光線の光学性能を目標とする累進屈折力レンズの光学性能により近づけるように改善する。
【解決手段】処方値により指定される遠用度数Sが等しく、処方値により指定される乱視度数Cが等しく、処方加入度addが大きい第2累進屈折力レンズの基準面の面加入度ADDb(addh)が、前記加入度addが小さい第1累進屈折力レンズの基準面の面加入度ADDb(addl)より大きくなる場合に、処方加入度addが増加するにしたがって補正面M2の面加入度ADDc(addh)と面加入度ADDc(addl)の差を装用加入度addhと装用加入度addlの差で規格化した値が減少するように設定する。 (もっと読む)


【課題】防眩効果を有し、疲労感の低減、眼病予防にも効果的で、かつ、視認性が良好な光学部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学部品は、プラスチック基材と、前記プラスチック基材の凸面及び凹面からなる両面の少なくとも凸面上に配設された多層膜とを備えた光学部品であって、前記多層膜は、400〜500nmの波長範囲における平均反射率が2〜10%であり、前記プラスチック基材の凸面上に配設された多層膜の400〜500nmの波長範囲における平均反射率は、前記プラスチック基材の凹面上に配設された多層膜の400〜500nmの波長範囲における平均反射率よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学的、物理的特性に優れた光学多層膜を有する光学部品を安定して製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学部品の製造方法は、プラスチック基材2と、前記プラスチック基材2上に配設された多層膜を備えた光学部品の製造方法であって、前記多層膜を形成する工程は、低屈折率材料と高屈折率材料とを交互に複数積層し多層構造の第一の屈折層を形成する工程と、前記第一の屈折層上に、この第一の屈折層より低い屈折率の低屈折率材料からなる第二の屈折層を形成する工程と、を有するとともに、前記プラスチック基材2上に前記多層膜を形成するための成膜室32内にガスを導入し、該成膜室32内で前記多層膜を構成する層のうち少なくとも一層を、イオンビームアシストを施しながら成膜を行う工程を有し、前記成膜室内導入ガス、及び前記イオンビームアシストに使用されるガスの少なくとも一種が不活性ガスを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズの材料の無駄を低減することができ、レンズのプリズム制御を容易に行うことが可能な母型の製造方法、母型及び眼鏡レンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】第一面及び第二面のうち少なくとも一方が自由曲面である眼鏡レンズの製造に用いられる母型の製造方法であって、本体部材に自由曲面を含む型面を形成する型面形成工程と、型面の光学中心における光軸に垂直な接平面と型面の外周との光軸方向の距離が一定となるように型面の外周を形成する外周形成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】防眩効果を有し、疲労感の低減、眼病予防にも効果的で、かつ、視認性が良好な光学部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学部品は、プラスチック基材と、前記プラスチック基材の凸面及び凹面からなる両面の少なくとも凸面上に配設された多層膜とを備えた光学部品であって、前記多層膜は、400〜500nmの波長範囲における平均反射率が2〜10%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】視線移動についても良好な見え方の得られる累進屈折力レンズを提供すること。
【解決手段】水平方向の視線移動に対する面非点隔差の変動を抑えるために、近用中心の前記幾何中心からレンズ装用状態における鉛直方向の位置をynとしたときにおいて、|x|≦15を満足すると共に、y=0、y=yn×0.25、y=yn×0.5、y=yn×0.75又はy=ynを満足する線分領域において、処方で指定された加入度をADDとすると、|CXa|≦ADD×0.1を満足する。 (もっと読む)


【課題】種類の異なる累進屈折力レンズの設計に基づいて新規の累進屈折力レンズを設計する場合であっても、装用者にとって不具合が生じにくい累進屈折力レンズ及び累進屈折力レンズの設計システムを供給すること。
【解決手段】累進屈折力レンズの光軸から外面に設定された遠用基準点までの光軸に対して直交する方向の高さをHF1とし、累進屈折力レンズの光軸から遠用基準点を通る透過光線が前記内面と交わる点までの光軸に対して直交する方向の高さをHF2´としたときに、|HF1|>|HF2´|となるように内面の累進面形状が形成される。 (もっと読む)


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