説明

下関市により出願された特許

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【課題】動物の処分時に、窒息性ガスによる窒息の手段を用いず動物を安楽死させる方法および動物用処分装置を提供する。
【解決手段】本発明は、吸入させた揮発性麻酔薬の作用によって死に至らしめ、酸欠状態の苦痛を伴わないで安楽死させることができる方法および装置に関する。前記揮発性麻酔薬が、イソフルラン(1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエチル ジフルオロメチル
エーテル)、セボフルラン(フルオロメチル 2,2,2―トリフルオロ―1−(トリフルオロメチル)エチルエーテル)などから選ばれる1種または2種以上の混合物である。
上記方法を実施するための装置は、処分する動物を収納する処理室、揮発性麻酔薬供給装置、揮発性麻酔薬の液化回収装置、処理ガスの貯蔵タンク設備、ブロワーから構成される。これらの麻酔物質は液化して回収され、再使用することができるため、コスト的にも環境保全にも有益である。 (もっと読む)


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