説明

有限会社龍泉刃物により出願された特許

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【課題】砥ぎの修理も簡単にでき、従来の包丁等よりも永切れする打ち刃物を提供する。
【解決手段】多層微細構造刃先を付けた打ち刃物1は、2種類以上の材料層により構成され、同種類の材料層を相互に連続しないように略同厚に積層して高圧で全体押圧した多層構造金属板を処理・加工した、切刃30と中子40および表面50と裏面60および刃先10と棟20、を有する打ち刃物であって、前記多層構造金属板の少なくとも表面の刃先10側に相当する部分を局所的に冷間鍛造して波紋押し板を形成し、該波紋押し板を成型して得た多層多紋構造刀身素型の少なくとも前記表面を、前記棟20から前記刃先10に向けて鋭利に仕上げてしのぎ14を形成し、該しのぎ14の該刃先10側を研磨して鏡面化した小刃12を形成した。 (もっと読む)


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