説明

宇部興産機械株式会社により出願された特許

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【課題】 運転中に生じる異常振動を効果的に防止できる竪型粉砕機の制御方法と、その制御方法に用いるに好適な制御装置を提供する。
【解決手段】 予め、竪型粉砕機1の運転中に、原料中の水分量を検出しながら、振動値を測定し、振動値が竪型粉砕機1の許容範囲を超えない範囲の水分量を、境界水分量として記録する。竪型粉砕機1の制御運転中においては、竪型粉砕機内に投入する原料の水分量を測定し、検出した水分量が予め記憶した境界水分量の範囲から逸脱した場合に、回転テーブルの回転数を減速することによって、異常振動を防止することができる。本発明は、原料を粉砕する際に生じやすい竪型粉砕機の異常振動を、原料の水分量から予測し、テーブル回転数を調整することにより異常振動を抑制するものである。 (もっと読む)


【課題】 運転中に生じる異常振動を効果的に防止できる竪型粉砕機の制御方法と、その制御方法に用いるに好適な制御装置を提供する。
【解決手段】 予め、竪型粉砕機1の運転中に、ガス導入口33と製品取出口39のガス圧力との差圧を検出しながら、竪型粉砕機1の振動値を測定し、測定した振動値が竪型粉砕機1の許容範囲を超える直前の差圧の状態を、境界差圧パターンとして記録する。竪型粉砕機1の制御運転中においては、検出した差圧が、境界差圧パターンと比較して略一致したとき、回転テーブルの回転数を減速することによって、異常振動を防止することができる。本発明は、原料を微粉砕する際に生じやすい竪型粉砕機の異常振動を、ガスの差圧から予測し、テーブル回転数を調整することにより異常振動を抑制するものである。 (もっと読む)


【課題】 竪型粉砕機に生じる異常振動を効果的に防止できる竪型粉砕機の制御方法と、その制御方法に用いるに好適な制御装置を提供する。
【解決手段】 竪型粉砕機1を停止させる際において、竪型粉砕機1内に新規原料を供給することを停止させるとともに、回転テーブル2を駆動する電動機2Mを定格回転数から徐々に低下させ、かつ、エキゾーストファン89の風量、及びセパレータ14の回転数を、電動機2Mの回転数低下にともないあわせて徐々に低下させることによって、竪型粉砕機1に発生する異常振動を防止することができる。本発明によれば、竪型粉砕機の停止動作中に生じる異常振動を効果的に防止し、停止後において、竪型粉砕機内に残る原料の量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 原料をホッパに一旦貯留してから竪型粉砕機に投入するシステムにおいて、竪型粉砕機に発生し易い異常振動を、効果的に防止できる竪型粉砕機の制御方法並びに制御装置が求められていた。
【解決手段】 予め、竪型粉砕機1の運転中に、原料ホッパ21内に蓄えた原料の量を検出しながら振動値を検出し、振動値が竪型粉砕機1の許容範囲を超える直前のホッパ21内の原料の量を境界値として記憶する。竪型粉砕機1の制御運転中においては、検出したホッパ21内の原料の量が、予め記憶した境界値まで減少した際に、回転テーブルの回転数を減速する調整を行うことよって、異常振動を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 運転中に生じる異常振動を効果的に防止できる竪型粉砕機の制御方法と、その制御方法に用いるに好適な制御装置を提供する。
【解決手段】 予め、竪型粉砕機1の運転中に、竪型粉砕機1の出口ガス温度を検出しながら、振動値を測定し、振動値が竪型粉砕機1の許容範囲を超えない範囲の出口ガス温度を、境界ガス温度の範囲として記録する。竪型粉砕機1の制御運転中においては、竪型粉砕機の出口ガス温度を測定し、該測定した出口ガス温度が予め記憶した境界ガス温度の範囲を逸脱した場合に、回転テーブルの回転数を減速するによって、異常振動を防止することができる。本発明は、原料を粉砕する際に生じやすい竪型粉砕機の異常振動を、出口ガス温度から予測し、テーブル回転数を調整することにより異常振動を抑制するものである。 (もっと読む)


【課題】 運転中に生じる異常振動を効果的に防止できる竪型粉砕機の制御方法と、その制御方法に用いるに好適な制御装置を提供する。
【解決手段】 予め、竪型粉砕機1の運転中に、ガス導入口33の風量を検出しながら、振動値を測定し、振動値が竪型粉砕機1の許容範囲を超える直前における風量を、境界風量として記録する。竪型粉砕機1の制御運転中においては、ガスの風量を測定し、ガスの風量が予め記憶した境界風量にまで小さくなった際に、回転テーブル2の回転数を減速することによって、異常振動を防止することができる。本発明は、原料を微粉砕する際に生じやすい竪型粉砕機の異常振動を、ガスの風量から予測し、テーブル回転数を調整することにより異常振動を抑制するものである。 (もっと読む)


【課題】 損傷やシワの発生がなく表皮材を樹脂成形品に貼り付ける。
【解決手段】 本発明は、表皮材14をインモールド成形法により成形品基材表面に貼り付け一体化してなる樹脂成形品の成形方法であって、固定型52aと可動型52bとでなる一対の成形金型52の前記固定型と前記可動型との間に表皮材をセットする工程と、表皮材セット後に所定のプレス速度で前記可動型を移動させて前記成形金型を閉じるプレス工程と、前記プレス工程後に表皮材の背面側の成形空間に熱可塑性の成形品基材樹脂を所定の射出率で射出する射出工程と、前記射出工程によって充満された成形空間内の成形品基材樹脂に該成形品基材樹脂の射出装置により所定の圧力を加えて保持する保圧工程とを含み、前記プレス工程中の表皮材の温度が該表皮材のガラス転移温度より高くなるように前記成形金型を所定の成形型温度T1に加熱保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイカストマシンのハイブリット式射出装置において、加圧保持時の大電流を回避して、大電力ロスの発生を防止可能で且つモータサイズを小さくする。
【解決手段】金型に溶湯を射出するための射出ピストン(15)を収容する射出シリンダ(16)と、油圧シリンダ形式の電動ブースタ(8)とを具備する射出装置において、電動ブースタのヘッド室(8H)は、射出シリンダのヘッド室(16H)と流体連絡しており、電動ブースタ(8)に収容されるブースタピストンロッド(5)を直線動させ、射出ピストンを押圧移動させて射出成形を実施する。射出シリンダのヘッド室(16H)とブースタ(8)のロッド室(8R)を連絡する配管に止め弁(25)を設けるので、昇圧時に電動ブースタのヘッド面積で加圧し、加圧保持時にそれのロッド面積で加圧できる。 (もっと読む)


【課題】 多層成形品を成形するにあたり、成形途中に金型を交換することなく、1層目と2層目で成形した樹脂の成形品の形状が異なる成形品を成形する。
【解決手段】 金型キャビティに対して進退自在に移動する入れ子を金型キャビティ面の一部として組み込んで配し、第2層を成形する際において、油圧シリンダ等の駆動機により、該入れ子を金型キャビティ方向に前進又は後退させて金型キャビティの形状を変化させることによって、1層目と2層目で成形した樹脂の成形品の形状が異なった多層成形品を成形する。本発明によれば、金型交換装置等といった特殊な装置を使用することなく、1層目と2層目の形状が異なる多層成形品が製造できる。 (もっと読む)


【課題】 多層成形品を成形するにあたり、成形途中に金型を交換することなく、金型キャビティの立ち面部に成形する第2の樹脂による2層目の厚み寸法を、調整して所望の寸法の成形品を成形する。
【解決手段】 金型キャビティに形成された型開閉方向に延びる立ち面部に隣接して、型開閉方向に進退自在に移動する入れ子を金型キャビティ面の一部として組み込んで配する。第2層を成形する際においては、油圧シリンダ等の駆動機により、入れ子を金型キャビティ方向に前進又は後退させて金型キャビティの立ち面部分の厚み寸法を変化させることにより、1層目と2層目で成形した樹脂の成形品の形状が異なった多層成形品を成形する。本発明によれば、金型交換装置等といった特殊な装置を使用することなく、1層目と2層目の形状が異なる多層成形品が製造でき、立ち面部に成形する第2の樹脂による2層目の厚み寸法を、従来に比較して大きくできる。 (もっと読む)


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